つみたてNISAの7つのメリット・3つのデメリットを解説

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「つみたてNISAのメリット、デメリットが知りたい」
「メリット、デメリットを理解したうえで、使うかを決めたいな。。。」
「つみたてNISAって、本当に使う価値あるの?」

つみたてNISAは平成30年1月からスタートした新しい投資制度です。

一番の特徴は、つみたてNISAで生じた利益に対して、最大20年間は税金がかからない仕組みになっていること。

老後の生活費など、将来のために資産形成をしたいと考えている方なら、つみたてNISAを使うことをオススメします!

・・・とはいえ、つみたてNISAにはメリットもありますが、当然デメリットもあります。

そこで、このページではつみたてNISAのメリット・デメリットを紹介するとともに、本当に使うべき制度であるかを解説していきますね。

白井マサヒロ

つみたてNISAにもメリットだけでなく、デメリットがあるんですよね?

エマ師匠

つみたてNISAも完璧な制度じゃないから、メリットだけでなく、デメリットもあるわ。

だから、今からはつみたてNISAのメリット・デメリットを教えていくから、両方を知ったうえで、本当に使うべき制度なのかを考えなさい。

1.つみたてNISAの6つのメリット

まずは、つみたてNISAのメリットを紹介します。
具体的には次の6つです。

つみたてNISAの6つのメリット
  • 利益が最大20年間は非課税だから、手元に残る資産も多い
  • 投資上限額は最大800万円!NISAよりも大きい
  • 少ない金額からスタートできるので負担も軽い
  • 金融庁が厳選した投資信託を購入できる
  • プロの専門家が運用してくれるから手間も時間もかからない
  • 購入した投資信託は、いつでも現金化できる

つみたてNISAに、どのような特徴があるかを知るのも含めて、それぞれについてわかりやすく解説をしていきます。

利益が最大20年間は非課税だから、手元に残る資産も多い

つみたてNISAの最大のメリットは「積立投資で作られた利益が、最大20年間は非課税になる」ということです。

本来は、積立投資によって作られた利益には税金(20.315%)がかかります。

例えば、100万円を投資して、200万円の資産を作れた場合、

200万円(資産額)–100万円(投資額)=100万円(利益)
100万円(利益)×20.315%=203,150円(税金)

となり、203,150円を税金として支払わなければいけません。

当然、作った利益が大きければ大きいほど支払う税金も大きくなってしまいます。

仮に1,000万円の利益を作れた場合は、約203万円も税金として支払わなければいけないということですからね。。。

せっかく投資をして資産を作ったのに、約20%も税金で支払わなければいけないのは、本当にダメージが大きいですよね?(っていうか国も税金取りすぎだろ!って思いますw)

ですが・・・つみたてNISAを使えば、利益に対してかかる税金を支払わなくて良いんです。

そのため、普通に積立投資をするよりも、つみたてNISAを使って積立投資をする方が、同じ利益を作れたとしても、最終的に手元に残る資産は、つみたてNISAの方が大きくなります。

1,000万円の利益を作れたときには、本来、税金として支払うべき200万円が、そのまま手元に残るということですからね。

これだけでも、つみたてNISAを使って資産形成をする価値は十分ありますね!

投資上限額は最大800万円!NISAよりも大きい

つみたてNISAでの投資上限額(非課税投資枠)は800万円までです。
これは「NISA」よりも大きい金額になっています。

NISAというのは、つみたてNISAと同じように、投資で作られた利益が非課税になる「非課税投資制度」のこと。

つみたてNISAよりも早いタイミングで作られた制度ですが、あまり使われることがなく、その結果、つみたてNISAが作られたとも言われています。

そして、このNISAの投資上限額は600万円となっており、つみたてNISAの方が投資上限額が大きく設定されているんです。

当然、投資する金額が大きければ大きいほど、最終的な資産額も大きくなり、非課税となる金額も大きくなりますよ。

具体的にNISAとの違いをまとめたのが次の表です。

比較内容 つみたてNISA NISA
非課税期間 20年間 5年間
購入可能期間 2018 年~2037 年 2014 年~2023 年
年間買付上限額 40万円 120万円
最大非課税投資金額 800万円 600万円
対象商品 要件を満たした一定の要件を備えた投資信託等 上場株式、投資信託、REIT、ETF 等
 ロールオーバー 不可 可能
途中引き出し いつでもOK いつでもOK
損益通算 不可 不可
NISA口座資格者 20歳以上 20歳以上

このようにつみたてNISAはNISAと比べても、投資上限額も非課税期間が長いため、長期での積立投資ではより大きな資産を作りやすくなっています。

短期間であれば、NISAの方が大きな資産を作れる可能性もありますが、長い時間をかけてコツコツと資産形成をしていくには、確実につみたてNISAの方が良いですよ。

ちなみに、つみたてNISAとNISAのどちらを使うべきかは、次のページで詳しく書いていますので、こちらも参考にしてくださいね。

つみたてNISAとNISAはどっちが良いの?それぞれの特徴を比べました

2017年12月6日

少ない金額からスタートできるので負担も軽い

つみたてNISAは少ない金額からでも積立投資ができることもメリットです。

つみたてNISAは最低100円から積立投資をスタートできるようになっています。

そのため、これまでに投資をしたことがない投資初心者でも気軽に積立投資をスタートできるんです。

一方で、株式やFXなどで投資をすると、一度にまとまったお金が必要となります。

これは株式やFXでは「最低投資額」というのが「100株から購入できる」というように決まっているからです。

そのため、1株3,000円のものだと、投資を始めるのに最低でも30万円(3,000円×100株)は必要となるため、投資初心者にはなかなか手を出しづらくなっています。

ちなみに、つみたてNISAを使って積立投資をするときの最低の投資額は、口座を開設する金融機関ごとによって違います。

具体的には次の表を見てください。

金融会社名 最低投資額
SBI証券 100円~
楽天証券 100円~
マネックス証券 100円~
松井証券 100円~
三菱東京UFJ銀行 1,000円~
ゆうちょ銀行 1,000円~

このようにネット証券と呼ばれる証券会社は最低の投資額が100円からとなっており、投資初心者にも使いやすくなっています。

ですので、「まずはお試してつみたてNISAを始めたいな。。。」と考えている方は、ネット証券で口座開設をして投資をスタートしてみることをオススメしますよ。

なお、どの金融機関でつみたてNISAの口座を開設すべきかは、次のページで詳しく書いていますので、こちらも参考にしてくださいね。

つみたてNISAで口座開設すべきオススメの金融機関3選!ここを選べば間違いなし!

2018年2月1日

金融庁が厳選した投資信託を購入できる

つみたてNISAで投資できるのは「金融庁が決めたルールをクリアした投資信託(もしくはETF)」に限られています。

そもそも、投資信託は長期的な資産形成に向いている金融商品です。

理由として、1つの投資信託には、複数の株式や債券が組み合わされており、大きく値下がりするリスクがかなり低いんです。

実際に、多くの投資信託は長期間投資をすることでプラス収益を出していますよ。

それに加えて、つみたてNISAでは金融庁が厳選した投資信託に投資できるため、より安定した資産運用をすることができるんです。

金融庁が決めた具体的な条件は次の通りです。

ここにタイトル
  • 販売手数料はゼロ(ノーロード)
  • 信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
  • 顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
  • 信託契約期間が無期限または20年以上であること
  • 分配頻度が毎月でないこと
  • ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと

パッと見た感じでは、少しわかりにくいですが、ようは「長期的に安定して投資ができる商品であること」が条件になっていると考えればOKです。

このように金融庁が投資できる商品を厳選してくれているのは、とてもありがたいですね。

というのも、投資初心者にとっては、正直、どの投資信託を選んで良いかわからないところを、金融庁が「これを選べば、安定した資産運用ができるはず」と言ってくれているようなものですからね。

金融庁としても「つみたてNISAで買った投資信託、全然ダメじゃねーか!!!」と国民に言われたくないので、本気で安定した資産運用ができるものを選んでいるはずです。

実際に、当サイトを監修しているファイナンシャルプランナーの方からも「つみたてNISAで投資できる投資信託は、本当にオススメのものばかりですよ」と言っていました。

そのため、投資初心者にとって、最初から安定した資産運用がしやすい商品にだけしか投資ができないということは大きなメリットですね!

ちなみに、つみたてNISAでどの投資信託を選べば良いのか?具体的に選ぶべき商品はどれ?ということは次のページに詳しく書いていますので参考にしてくださいね。

つみたてNISAで選ぶべき投資信託はコレ!オススメの投資信託(ファンド)を紹介

2018年7月5日

プロの専門家が運用してくれるから手間も時間もかからない

「つみたてNISAを使って投資をしたいけど、毎日パソコンやスマホで値動きを見ている時間なんてない・・・
「難しいことはわからないから、投資はできないんじゃないかな・・・」

投資と聞くと、このように不安を感じる方もいますよね。

しかし、安心してください。

つみたてNISAで投資することになる投資信託は、プロの専門家(運用会社)が資産運用をしてくれるため、投資初心者でも資産形成がしやすいんです。

具体的には、投資信託内に組み合わされている株式や債券の売買を、運用会社があなたに代わってやってくれます。

そのため、毎日パソコンやスマホで値動きをチェックする必要もなければ、「いつのタイミングで売ったり、買ったりすればいいんだ・・・」と悩むこともありません。

また、プロの専門家が運用をしてくれるため、あなたに投資の専門的な知識がなくても、資産運用ができるようになっています。

そのため、つみたてNISAを使って投資をするというのは、かなり投資初心者向けの資産形成方法なんですよ。

購入した投資信託は、いつでも現金化できる

最後に、つみたてNISAは購入した投資信託を、いつでも現金化(売却)することができるというメリットがあります。

これはiDeCo(個人型確定拠出年金)と比べるときに大事なポイントになります。

iDeCo(個人型確定拠出年金)というのは、つみたてNISAやNISAと同じような非課税投資制度の1つです。

大きな特徴としては、投資で作った利益が非課税になるだけでなく、投資したお金(掛け金)も税金控除の対象になるということ。

税金面でのお得さだけなら、つみたてNISAよりも上の制度です

ただし、iDeCoは「原則60歳までは現金化(売却)することができない」というルールになっています。

そのため、積立投資をしている途中で、どうしてもお金が必要になった場合でも、iDeCoで作った資産は現金化することができないという大きなデメリットがあるんです。

一方、つみたてNISAは非課税の20年間の途中でも現金化(売却)できます。

そのため、「子供の教育資金にお金を使いたい」「住宅ローンの返済の一部に充てたい」というときでも、資産を現金にして使うことができます。

このような理由から、つみたてNISAは幅広い年代が使いやすく、また教育資金や住宅ローンなど様々な目的のために使える制度になっているんです。

ちなみに、つみたてNISAとiDeCoのどちらを使うべきかについては次のページで解説をしていますので参考にしてくださいね。

つみたてNISAとNISAはどっちが良いの?それぞれの特徴を比べました

2017年12月6日

以上が、つみたてNISAの大きなメリットになります。

この6つのメリットがあるからこそ、老後のためなど将来に向けて資産形成をするときには、つみたてNISAを使うべきと言うことができるんです。

白井マサヒロ

つみたてNISAには色々なメリットがあるんですね。

本当におトクな制度だってことがわかりました!

エマ師匠

つみたてNISAには最大20年間の非課税期間があることをはじめ、様々なメリットがあるわ。

どれも老後のためなど、長期的な資産形成をするときには大きなメリットになるし、投資初心者にとっても、本当に使いやすい制度になっているの。

だから、これから積立投資で資産形成をしたいと考えているのであれば、必ずつみたてNISAを使うことをオススメするわ!

2.つみたてNISAの3つのデメリット

長期での資産形成を考えているのであれば、つみたてNISAは必ず使うべき制度です。

ただし、つみたてNISAも100%完璧な制度ではありません。
当然、デメリットもあります。

具体的には次の3つです。

つみたてNISAの3つのデメリット
  • 投資したお金は「元本保証」ではない
  • スポット購入は不可!投資方法は「積立」のみ
  • 損益通算や繰越控除はできない

つみたてNISAで資産形成をすると言うのは、あなたの将来のお金を作るという大事なことです。

そのため、デメリットもきちんと理解した上でつみたてNISAを使うようにしてください。

ここからは、それぞれのデメリットについてわかりやすく解説していきます。

投資したお金は「元本保証」ではない

つみたてNISAを使う場合でも、投資したお金は「元金保証」にはなりません。

「元金保証」とは、投資や貯金した元のお金は最低限手元に戻ってくることが約束されている仕組みのこと。

元本保証で有名なのは「貯金」ですね。
貯金はどれだけ低金利であっても、必ず貯金した金額は手元に戻すことができます。

例えば、300万円貯金をした場合、手元に戻ってくるお金が300万円よりも下回ることはありません。

一方、投資は「元本保証」ではありません。

投資したお金が、投資信託などの金融商品の値動きや、現金化(売却)するタイミングによってはマイナス(=元本割れ)になってしまう可能性もあるんです。

例えば、100万円投資をしたとしても、最終的な資産額が10万円マイナスの90万円になってしまうこともあるということですね。

これはつみたてNISAで積立投資をするときだけでなく、投資全般に共通して言えるデメリットになります。

もちろん、利益が確実に生じるタイミングで現金化(売却)することで、この元本割れを回避することもできなくはありません。

ただし、元本保証ではないということは、1つのリスクですので、デメリットになることを知っておいてくださいね。

スポット購入は不可!投資方法は「積立」のみ

つみたてNISAでの投資方法は「積立方式」に限られています。
(要するに積立投資のみということ)

そのため、つみたてNISAでは投資信託を途中で追加購入(スポット購入)できないんです。

これは毎月購入している投資信託が値下がりをしたタイミングで、ガッツリ投資信託を購入して、大きな利益を生み出すこともできないという意味でもあります。

ですので、毎月の積立金額だけが、最終的な資産額に影響を与えることになるわけです。

このようにスポット購入ができず、積立投資しかできないということも、1つのデメリットとして挙げられることが多いです。

しかし、積立投資は決して悪いものではありません。

特に投資初心者にとっては積立投資をすることで、投資するタイミングに悩まずに済んだり、毎日パソコンやスマホの画面とにらめっこをして値動きをチェックしたりする必要もなくなりします。

ですので、「投資方法は積立投資のみ」「スポット購入ができない」というのは、100%デメリットになるわけではないということも知っておいてくださいね。

損益通算や繰越控除はできない

最後に、つみたてNISAでは損益通算や繰越控除ができません。

「損益通算」と「繰越控除」を簡単に説明すると、、、

ここにタイトル
  • 損益通算
    一定期間内の利益と損失を相殺できる仕組みのこと。投資によって利益が出た場合は税金が発生しますが、もし、別の金融商品で損失が出ていた場合は、利益と損失を合わせた金額にだけ税金を支払えばOKとなる仕組み。
  • 繰越控除
    その年に生じた損失を、翌年以降(最長3年間)に繰り越して、税金の控除対象にできるという仕組み。

つみたてNISAでは、この2つの仕組みを使うことができません。

ある意味、これがつみたてNISAにおける一番のデメリットです

普通に積立投資をする場合であれば、もし、損失が出たとしても「損益通算」や「繰越控除」を使うことで、税金の負担を軽くすることができます。

しかし、つみたてNISAでそれが使うことができないため、つみたてNISAで損失が出ており、普通の積立投資で利益が生じた場合には、その分の税金を支払わなければいけないんです。

なお、損益通算や繰越控除は、NISAやiDeCoでも使うことはできませんので、知っておくと良いですよ。

以上がつみたてNISAのデメリットになります。

つみたてNISAをスタートするときには、メリットだけでなく、どのようなデメリットがあるのかについても知っておくようにしてくださいね。

白井マサヒロ

つみたてNISAも完璧な制度じゃないんですね。
デメリットなんてないと思ってました(笑)

エマ師匠

どんな制度も100%完璧ということはあり得ないわ。
それはつみたてNISAでもそう。

ただ、つみたてNISAのデメリットは回避できるものもあれば、考え方を変えればメリットになることもあるのは事実ね。

メリットだけでなく、きちんとデメリットを知っておくことが大切よ!

3.つみたてNISAをやるには専用口座の開設が必要!

「メリットとデメリットはわかったけど、本当にお得なの?」
「私はつみたてNISAを使って資産形成をするべき?」

このように考えるかもしれませんが、改めて伝えると、つみたてNISAは使うべきです!

特に老後のための資産など、将来に向けて長期での資産形成を考えているのであれば、つみたてNISAを必ず使うようにしてください。

理由としては、やはり最大20年は作った利益が非課税であることや、いつでも現金化できるので、もしものときの自由度が高いということが大きなメリットだからです。

当サイトを監修していただいているファイナンシャルプランナーの方からも「長期で積立投資をするのであれば、つみたてNISAは絶対外せない制度です!」というアドバイスをもらっています。

ですので、これから長期での資産形成を始めようと考えている方は、つみたてNISAを使って積立投資をやるようにしてくださいね。

そして、つみたてNISAを使って積立投資をするときには、専用の証券口座(NISA口座)を開設する必要があります。

これは銀行の預金口座や証券会社の総合証券口座ではなく、つみたてNISA専用の証券口座のことです。

つみたてNISAの専用口座は、銀行・証券会社・ネット証券などの金融機関で口座開設をすることができますが、これは迷うことなくネット証券で口座開設するのをオススメします。

ネット証券はつみたてNISAにおける投資信託の取り扱い本数が圧倒的に多く、サービス内容も銀行や証券会社と比べものにならないほど充実しているからです。

特にオススメなのが「楽天証券」です。

楽天証券は投資額100円につき、1楽天スーパーポイントが貯まるので、投資をすることで大量のポイントを貯めることができます。

貯めたポイントは楽天市場で「1ポイント=1円」として使えるだけでなく、楽天証券で投資信託の購入などにも使うことができるので、さらに投資をして資産形成ができるんです。

投資額に応じてポイントが貯まるのは楽天証券だけ!
はっきり言って、、、超おトクな会社です。

少し前までは、同じネット証券である「SBI証券」の方がおトクでしたが、楽天証券のサービス内容がグレードアップしたことで、今は楽天証券が圧倒的にオススメ!

これからつみたてNISAをスタートする方は、楽天証券で口座開設をすれば間違いないですよ!

白井マサヒロ

つみたてNISAを使うときにはネット証券で口座開設をして、投資をスタートするのがいいんですね。

どこの金融機関でも変わらないと思っていましたよ(笑)

エマ師匠

つみたてNISAを使うにはNISA専用の口座を開設する必要があるわ。

これはどの金融機関でも開設できるんだけど、投資信託の取り扱い本数やサービス内容を考えるとネット証券が圧倒的におトクね。

特に楽天証券は以前よりもサービス内容がレベルアップして、かなりおトクな会社になっているからオススメよ!

あなたもつみたてNISAを使うなら、楽天証券で口座開設をして投資を始めるようにしなさい。

4.まとめ

このページではつみたてNISAのメリット・デメリットを解説しました。いかがでしたでしょうか?

つみたてNISAには「最大20年間の非課税期間がある」「投資上限額が800万円まで」「金融庁が厳選した投資信託を購入できる」「購入した投資信託はいつでも現金化できる」などのメリットがあります。

これらの理由から、長期での資産形成を考えているのであれば、必ずつみたてNISAを使って積立投資をするべきと言えます。

もちろん、デメリットとして「元本保証ではない」「スポット購入ができない」「損益通算や繰越控除ができない」なども挙げられますが、それらのデメリットをカバーできるほどのメリットがあるため、つみたてNISAは使うべきです。

なお、つみたてNISAを使うときには専用口座を開設する必要があります。

専用口座は銀行や証券会社、ネット証券で開設することができますが、これは迷うことなくネット証券を選ぶようにしてください。

特に楽天証券」はサービス内容が充実しており、イチオシのネット証券ですよ。

ちなみに「つみたてNISAを使うときは、どこで口座開設すべきか?」ということは以下のページで詳しく解説していますので参考にしてくださいね。

つみたてNISAで口座開設すべきオススメの金融機関3選!ここを選べば間違いなし!

2018年2月1日

つみたてNISAのメリット、デメリットをしっかりと理解した上で、老後に向けた資産形成をスタートしてください!

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白井マサヒロ

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