積立投資では日本株(国内株式)ファンドも組み入れて資産分散すべし

一般に投資信託は、日本国内や海外の株式や債券に投資ができる金融商品のことを言います。

通常、金融商品に投資をするということは、国内と海外によってリスクとリターンの関係性が異なるほか、株式と債券といった種類によって、株式はハイリスク・ハイリターン、債券はローリスク・ローリターンといった関係性が成立している特徴があります。

投資信託は、国内株式・海外株式・国内債券・海外債券といったように様々な種類の金融商品が1つの投資信託の商品としてセットになっている(詰め合わさっている)ことから、「幕の内弁当のようなもの」と例えられることがよくあります。

本記事では、幕の内弁当に例えられる投資信託に「日本株=国内株式」を組み入れることに焦点をあてて幅広く解説していきたいと思います。

なお、投資信託の購入方法は、毎月一定金額の投資信託を継続して購入する「積立投資」で行うものとします。

1. 日本株ファンド(国内株式ファンド)とは?

日本株(国内株式)ファンドというのは、日本国内の株式市場で取引されている約3,800種類の銘柄に対して投資をすることと同じ意味合いを持っており、具体的には、これら日本株の選定をプロが行い投資する流れとなります。

一般に投資の初心者が、個人でそれぞれの会社の業績を調べて株式の銘柄を選ぶことは、手間やリスクが大きいため非効率的だと考えられますが、基本的にハイリスク・ハイリターンな株式の銘柄をプロが選定するということは、100%ではないものの、運用益が上げやすい株式が厳選されて選ばれると推測されます。

つまり、積立投資のようにプロが選んだものに便乗して投資信託を購入できるということは、少なからず自分で調べて株式銘柄を選ぶよりも運用益が得やすいと考えることができ、効率の良い投資を行えることに繋がります。

なお、昨今の日本株事情につきましては、次項で解説していきます。

2. 過去10年間での日本株(国内株式)の運用成績は、あまり良くないが・・・

バブル崩壊後、国内株式ファンドの運用成績はよくない傾向にあります。
アベノミクスによって、以前よりも価値が上がってはいるものの、長期的なリターンとしてはあまりよくないのが現状です。

このような現状を踏まえますと、ハイリターンを目的として国内株式ファンドを考えていたのにも関わらず運用成績が良くないなら、国内株式のファンドは選ばない方が良いのでは?と多くの方が疑問を抱くはずだと思います。

しかし、一般に販売されている投資信託で日本株が含まれているファンドを購入しない方法となると、ローリスク・ローリターンである「債券型」の投資信託を選ばなければ難しいと考えられ、リターンを多く得るといった目的を達成するのは難しいと予測されます。

そのため、日本株ではなく外国株式を取り入れるほか、先進国や新興国といった特徴を考慮しながら投資信託を選ばなければならないことになります。

通常、積立投資の投資目的は、長期間の投資によって結果的に目標となる大きな資産を築き上げるところにありますので、株価の大きな値上がりや一時的な運用成績がよくないことは致命的な大きな問題とはなりません。

具体的に積立投資における押さえておきたいポイントとして「長期での資産形成をするときには資産分散がポイント」「積立投資では基準価額が安い・高いはあまり関係ない」「誰も将来的な展望を読むことはできない」という3つがあげられますが、これらのポイントについて次項で解説をしていきます。

長期での資産形成では資産分散がポイント!

積立投資で長期的な資産形成を考えている場合、資産を分散できるかがポイントとなります。たとえば、「株式」と「債券」は逆の値動きをするといった仕組上、仮に海外株式で大きく損失を出したとしても、他の国内株式や国内債券・海外債券によって、リカバリーをすることができると考えます。

逆に、資産分散ができていない場合ですと、購入した1つのファンドの成績が資産形成に大きな影響を与えることになり、結果として損をする可能性が大きくなってしまいます。

積立投資を長期的に続けていく上で大切なことは、「〇年後までに〇万円準備する」といった投資目標をどのようにするのかを明確に決めておく必要があります。

このようにしておくことで、自ずと自分が構築するべき資産分散の内容が明確となり効果的な投資が可能になります。

積立投資では基準価額が安い・高いはあまり関係ない

毎月コツコツと投資をしていく積立投資では、基準価額が低いほど、多くの口数を購入できるというメリットがあります。これを「ドルコスト平均法」と言います。

仮にドルコスト平均法によって多くの口数を購入することができれば、将来的に基準価額が上がったときに、より多くの運用益を得ることができることになります。

現在の国内株式ファンドが低調と考えており、将来において日本株の株式市場が画期的になるという予測が立てられるのであれば、日本株の投資比率を多くした投資運用をしてみるのも良いかもしれません。

ハイリスク・ハイリターンと呼ばれる日本株なだけに、株式市場の株価が大きく上昇した際のリターンは大きなものとなるのは明らかであり、日本の政治・経済が大きな鍵を握っていることは言うまでもありません。

誰も将来的な展望を予測することができない

実際問題として日本株の運用成績は低調であったとしても積立投資においては、過去の情報は参考になるようで、参考になりません。

なぜならば、将来的な運用成績は誰も予測することができないためであるからです。

このような理由を述べると、そもそも投資そのものをしない方が良いのではといった結論に辿り着きそうになってしまいますが、積立投資は、長期の投資であり先に解説したドルコスト平均法による購入口数の平準化を狙って購入単価を低くできる効果をまずは得ておく必要があります。

この時、日本株や海外株式といったハイリスク・ハイリターンなものが含まれた投資信託を保有しておくことで長い時間をかけた将来に値上がりする時期をじっくりと待つのが「確実に勝つ」ための大きな肝となります。

つまり、現在、低調な兆しである日本株を将来の値上がりを期待して少しずつ保有しておくことは、経済情勢が大きく変化した時に得られる運用益に大きな差をもたらすことは言うまでもありません。

積立投資で運用益を得る上で日本株ファンドに投資をしておく価値は十分あると考えます。

3. 積立投資において日本株ファンドはどれを選ぶべきか?

積立投資において日本株ファンドは、どの銘柄を選べば良いのか気になる皆さんは多いと思います。一般に日本株ファンドは、別に「国内株式型投資信託」とも呼ばれ、大きく「インデックス型」と「アクティブ型」の2種類に分けられます。

インデックス型とは、「日経平均株価」や「東証株価指数(TOPIX)」といった数値を指標として、これらの株価と同様のリターンを得ることを目標として運用されるものを言います。

一方、アクティブ型とは、「日経平均株価」や「東証株価指数(TOPIX)」といった数値を上回るリターンを目標として運用されるものを言います。

日本株ファンド(国内株式型投資信託)の種類
日本株ファンド(国内株式型投資信託)の種類

積立投資で運用益を安定して上げるためには、投資初心者やベテランのいかんに関わらず、販売手数料が無料で信託報酬の低いインデックス型に投資することが安定した投資方法と言えます。

インデックス型は、アクティブ型に比べて「毎年確実にかかるコスト」が安いため、結果として最終的なリターンに大きな影響を及ぼすものが低い程、運用益が多く手元に残るといったことになります。

このような理由から、アクティブ型に比べてインデックス型の方が運用益を得やすいといった考え方が多くの投資家に定着しています。

一般に日本株ファンドは、日本企業の株式を投資信託に組み入れて運用するため、リスクやリターンの結果は日本の株式市場の状況に大きく左右されることになります。

つまり、日本株が好調であれば「良い」、日本株が低調であれば「悪い」といった大まかな考え方に結びついていくわけですから、経済新聞や毎日のニュース(日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)など)で情報をリアルタイムに確認できるところは工夫次第で運用益に有利に働くものと考えられます。

解説が長くなってしまいましたが、日本株ファンドでどの銘柄を選べば良いのかといった疑問について、次項から管理人のオススメファンドを紹介していきます。銘柄選びの目安や参考程度にお役立て下さい。

上記商品は、ニッセイアセットマネジメント株式会社が「確定拠出年金向けの投資信託」として販売しているインデックスファンドになります。

投資先は、日本国内の上場株株式に投資し、指数は「日経平均株価(日経225)」(配当込み)の動きに連動する投資成果をめざすファンドです。

投資信託を購入する際にかかる購入時手数料や投資信託を売却する際にかかる信託財産留保額は無料であるため、積立投資のように長期的に運用する目的があるものや確定拠出年金のように老後の資金対策といった目的を持った運用には適している銘柄と言えます。

参考 DCニッセイ日経225インデックスファンドB 投資信託説明書(交付目論見書)

管理人のオススメ eMAXIS Slim 国内株式インデックス

eMAXIS Slim 国内株式インデックスは、三菱UFJ国際投信が運用・指図を行うインデックスファンドで、こちらの指数は「東証株価指数(TOPIX)」と連動する投資成果をめざして運用を行います。

先に紹介した「DCニッセイ日経225インデックスファンド」と同じように、投資信託を購入する際にかかる購入時手数料や投資信託を売却する際にかかる信託財産留保額は無料である特徴があるほか、信託報酬が年率0.1944%と低いため、こちらも積立投資のように長期的に運用する目的がある場合は有利な銘柄と言えるでしょう。

参考:eMAXIS Slim 国内株式インデックス 投資信託説明書

管理人のオススメ アクティブファンド「ひふみプラス」

仮に投資初心者の方であれば基本的にはインデックスファンドをオススメしますが、ある程度、投資にも慣れて少し攻めた投資をしたいというのであれば、アクティブファンドである「ひふみプラス」も管理人のオススメです。

ひふみ投信は「守りながらふやす」の方針をもとに、成長が期待される企業・株価水準が割安な企業に投資をしており、アクティブファンドの中でも購入時手数料が無料・信託報酬1.0584%と低いコストでの運用を実現しています。

参考:ひふみプラス https://www.rheos.jp/toushin/compare.html

4. まとめ

本記事では、幕の内弁当に例えられる投資信託に「日本株=国内株式」を組み入れることに焦点をあてて幅広く解説させていただきました。

積立投資を始める年齢や目的などによって投資信託を購入する種類は異なりますが、リターンを多く得るといった目的では、日本株(国内株式)が多い比率で含まれている日本株ファンドは長期的な目で見ると大きなリターンを得られる含みを持っていると予測できます。

一例として、東日本大震災が起きてしまった時の日本の株価は大きく下落しましたが、現在はその当時に比べて大きく回復していることは紛れもない事実です。

未来は誰にも予測することができませんので、いつ、どのようなことが起こって株価が大きく変動するのか分かりませんが、ずっと低迷し続けることは基本的にあり得ません。

つまり、仮に現在、日本株の株式市場が低迷状態であったとしても、何かのきっかけで株価が大きく上昇する場合や長期間といった時間が株価を大きくする時期があることも十分予測できることになります。

当然、逆に株価が大きく下落することも予測できます、積立投資のように長期間購入した投資信託を保有し、プラスになるタイミングを見計らって売却できるチャンスを活かせるのは、やはり積立投資「最大の強み」と言えるでしょう。

このようなことを考えた時、安定した資産運用と、より確実な運用益を得るためには、日本株や海外株式を含んだ投資信託を積立投資で購入しておくことは、決してマイナスなことではないと考えることができます。

投資戦略や積立投資の考え方として参考にしてみて下さい。

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