毎月お金を出して積立投資をやるのであれば「儲けるためにはどうすれば良いの?」と考えますよね?
積立投資で儲ける(=運用利益を上げる)には「手数料の安さ」が大事なポイントになります。
そもそも積立投資では資産運用をして作った利益(リターン)から、手数料(コスト)を引いた金額がプラスになれば「儲けた」と言うことができます。
そして、積立投資をやるときに選んだ投資信託は、どのような運用利益(リターン)になるかは予測できませんが、手数料(コスト)は積立投資をはじめるときに確定しています。
つまり、積立投資で運用成績を上げるためには、この確定している手数料をあらかじめしっかりと押さえておくことがポイントになるのです。
このページでは、積立投資で儲けるための「手数料(コスト)」について詳しく解説します。


バカみたいな質問だけど、とても大事なことね。
積立投資で運用利益(リターン)を上げるには、さまざまな方法があるんだけど、一番大事なのは「手数料を安くすこと」よ。
あらかじめ決まっている手数料を安くするのは基本中の基本。ここでは積立投資の手数料のことを教えるわ。
1. 積立投資(投資信託)には3つの手数料が発生する


積立投資では大きく「販売手数料」「信託報酬(運営管理費)」「信託財産留保額」の3つの手数料がかかるわ。
これらの手数料をできるだけ安くすることで、より高い運用利益(リターン)を出すことができるようになるの。
それぞれの手数料のことを、あなたでもわかるように解説してあげるわ。
積立投資(投資信託)では大きく分けて次の3つの手数料がかかります。
- 販売手数料
- 信託報酬(運営管理費)
- 信託財産留保額
積立投資で儲けるためには、これらの手数料を安くすることが大事なポイントになります。
そして、もう1つ知っておいて欲しいことがあります。
それが「積立投資では手数料が高い=良い商品である」というわけはありません。
一般的に物の価格とその価値は比例関係にあるとされますが、積立投資においては、手数料が高くても必ずしも良い商品ではないのです。
そもそも手数料の高い投資信託で積立投資をやれば運用利益が上がるのであれば、ほぼすべての方が高い手数料を支払ってでも積立投資を始めているはず。
しかし、実際には「手数料の高さ=良い商品」ではなく、手数料の高い投資信託を選ぶと、それだけ高い運用成績を上げなければ儲けることができないのです。
つまり、手数料の高い投資信託で積立投資をやるということは、儲けるためのハードルが最初から高くなってしまうのです。
このような理由から、積立投資で運用成績を上げるためには「手数料の安さ」が大きなポイントになると言えるのです。


もちろん、手数料が高いもののなかにも良い商品はあるけど、その数は限られているわ。
逆に言えば、手数料が安いものなかに、積立投資をすべき投資信託がたくさんあるということね。
どの投資信託が良いか目利きができない投資初心者であれば、手数料の安い投資信託を選ぶのが一番賢い選択だと知っておくべきだわ。
ここからは3つの手数料について、もう少し詳しく解説していくわよ。
2. 投資信託を購入するときにかかる「販売手数料」
販売手数料とは、投資信託(ファンド)を購入するときにかかる手数料のこと。(「購入時手数料」とも呼ばれます)
この販売手数料は、投資信託を購入するたびに発生します。
そのため投資信託への積立投資をするときには、毎回購入手数料がかかってしまいます。
販売手数料の目安は基準価額の0%〜5%程度で、購入代金に含まれることが大きなポイントです。(後述します)
1つ注意が必要なのは、購入手数料の金額は投資信託を販売している会社によって違うということ。
例えば、同じ投資信託を購入する場合でも、A社は販売手数料が0%、B社では1.05%というケースがよくあります。
特に窓口で投資信託を購入できる会社(例えば、メガバンクや大手証券会社)などは販売手数料が高く、逆に窓口がないSBI証券や楽天証券などのネット証券は販売手数料が安い傾向があるのを知っておいてください。

購入手数料ってのは、投資信託を購入するたびにかかる手数料のことなんですね。

そうよ。購入手数料は、投資信託を購入する金融機関ごとで違うから、できるだけ購入手数料が安い投資信託を取り扱っている金融機関で口座開設をするべきなの。
具体的にはSBI証券や楽天銀行などのネット銀行は購入手数料がかからない投資信託を多く取り扱っているわ。
販売手数料は無料の「ノーロード(投資信託)」を選ぶのがポイント
投資信託のなかには、販売手数料が0円(0%)のものもあります。これを「ノーロード」と呼びます。
ロードとは「販売手数料=購入時手数料」のことで、ノーロードとは「販売手数料が無料」という意味になります。
投資信託への積立投資をするときにはノーロードの投資信託を選ぶのが大事なポイント。
というのも、先ほども説明したとおり、購入手数料は投資信託を購入するたびに発生します。
そのため、ノーロードの投資信託を選ぶことで、毎回の購入手数料を支払わずに済むため、かなりのコストダウンをすることができるのです。
特に長期間で積立投資をするときにはノーロードの投資信託を選ぶことが鉄則ですよ!
100万円投資するときの差額を計算してみた
ここで仮に100万円を投資した場合における販売手数料と投資信託の購入に充てられる金額の差額を計算してみました。
それが次の表です。
会社 | 販売手数料 | 購入時に差し引かれる金額 | 投信の購入に充てられる金額 |
---|---|---|---|
A証券 | 0% | 0円 | 1,000,000円 |
B証券 | 1.05% | 10,500円 | 989,500円 |
C銀行 | 3.15% | 31,500円 | 968,500円 |
A証券はノーロードの投資信託です。そのため、投資額すべてが投資信託への購入に充てられます。
一方、B証券&C銀行は販売手数料が差し引かれた後の金額が投資信託への購入に充てられることになります。
つまり、購入手数料が高ければ高いほど、投資信託に充てられる金額は少なくなってしまうのです。
さらに、投資した結果、20,000円のリターンが得られたときの運用成績を計算してみました。
会社 | 投信の購入に 充てられる金額 |
リターン | 正味の運用成績 |
---|---|---|---|
A証券 | 1,000,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
B証券 | 989,500円 | 9,500円 | |
C銀行 | 968,500円 | ▲11,500円 |
ここでは次のような計算式で運用成績を計算しています。
ですので、A証券の運用成績は次のような計算になります。
1,000,000円+20,000円-1,000,000円=20,000円
これをB証券とC銀行も同じように計算をすると、同じ投資金額なのに最終的な運用成績が大きく違っているのがわかりますね。
特にC銀行の場合は、2%リターン(利益)が出ているのにも関わらず、購入手数料が3.15%もかかっているため、2%−3.15%=-1.15%ものマイナスの成績になってしまっています。
さらに販売手数料は「投資信託を購入するたびに発生する」ことも忘れてはいけません。
仮に、C銀行で投資信託を再度100万円購入して、リターンが同じように20,000円生じたとしても、運用成績はマイナスになってしまうため、どんどん損をすることになるのです。
以上のことから、投資信託への積立投資をするときには、できる限りノーロードの投資信託を選ぶべきだと言えるのです。

ノーロードと、そうじゃない投資信託によって、最終的な運用成績に大きな違いがでるんですね。

投資信託の運用成績は誰も予測することはできないわ。この私でも100%予測するのはムリ。
だからこそ、既に決まっている購入手数料を安くすることで、少しでも運用成績を上げられる可能性を高くすることが大事なの。
そもそも、自分で出したお金(投資金)の一部を手数料として金融機関に取られるなんてもったいないわ。
積立投資をするときにはノーロートの商品を選ぶことが鉄則だと覚えておきなさい。
バックエンドロード(違約金)には気をつけよう
「バックエンドロード」とは、購入した投資信託を一定期間内に売ると手数料(違約金)が取られることをいいます。

バックエンドロードは金融用語であり、積立投資などの金融商品をあらかじめ定められた日よりも前に売ることで生じるペナルティーとしての手数料のことを言います。
長期の資産形成に向いている積立投資では、短期間での投資信託の売却は考える人は少ないでしょう。
しかし、念のためバックエンドロードによって違約金がかかること、また違約金によって運用成績にマイナスの影響を与える可能性があることは知っておいてください。
3.ランニングコストとして支払い続ける「信託報酬」
次に信託報酬について解説します。
信託報酬とは、投資したお金を運用し増やしてもらうために運用会社・販売会社・管理会社などに支払う手数料のこと(別名「運用管理費」とも呼ばれます)。
この信託報酬は、積立投資をやっている期間はずっと支払い続けるランニングコストになります。
つまり、積立投資をやるときには信託報酬をできるだけ安くすることで、運用成績を上げることができるのです。
初めて積立投資を始める方は、信託報酬がどのような仕組みになっているかを理解しておいてください。
信託報酬の数%の違いが投資結果に大きく影響する
信託報酬は、先に解説した販売手数料と同じように投資結果に大きな影響を与えます。
信託報酬がどのような影響を与えるかを理解してもらうため、例を挙げて解説しますね。
仮に100万円を投資して元本が変わらなかった(=リターン0%)場合、ファンドA(信託報酬:0.3885%)とファンドB(信託報酬:年間1.575%)でどれくらいの違いが出るのかを計算してみました。
※信託報酬の違いをわかりやすく解説するため、販売手数料や信託財産留保額は0%とします。
1年 | 3年 | 5年 | 7年 | 10年 | |
ファンドA (0.3885%) |
99.61 万円 |
98.84 万円 |
98.08 万円 |
97.32 万円 |
96.19 万円 |
ファンドB (1.575%) |
98.44 万円 |
95.38 万円 |
92.43 万円 |
89.56 万円 |
85.43 万円 |
差額 | 1.17万円 | 3.46万円 | 5.65万円 | 7.76万円 | 10.76万円 |
最初に投資した100万円は、毎年信託報酬が差し引かれるたびに、どちらのファンドも減っていくことがわかりますね。
そして、2つのファンドは信託報酬の違いで、年々差が開いていき、10年後には10.76万円もの差ができてしまうのです(実際にはリターンもあるので、必ず10万円損をするというわけではありませんが)。
このように、信託報酬のわずか数%の差であっても「元本(金額)」や「期間」によって、運用成績に大きな差が生まれてしまうのです。
長期間での積立投資では、できるだけ信託報酬が安い投資信託を選ぶことが、運用成績を上げるためには大事なポイントになることがわかります。

積立投資では信託報酬というランニングコストがかかってくるんですね。
しかも、信託報酬の数%の差で、こんなに大きな影響があるなんて・・・おそるべし信託報酬・・・

長期間の資産形成を狙った積立投資だと、信託報酬の数%の差というのが、将来的にはかなり大きな差になってしまうのよ。
つまり、投資信託を選ぶときには信託報酬は安ければ安い方が良い!ということができるわ。
これも積立投資をするときには必ず抑えておかなければいけない大事なポイントよ!
4.積立投資を換金・解約するときにかかる「信託財産留保額」
最後に「信託財産留保額」という手数料を解説します。
信託財産留保額とは、積立投資などで運用したお金を換金する場合や、解約する場合にかかる手数料のこと。
信託財産留保額の押さえておくべき特徴は以下の2点です。
- 信託財産留保額は、かかる投資信託とかからない投資信託がある
- 信託財産留保額にかかる目安は、基準価額の0%〜0.5%程度
ここまで記事を目通ししてくれた方であれば、すでに積立投資で運用成績を上げるために必要なポイントをすでに押さえていることだと思います。
積立投資で運用成績をあげるためには、できる限り「信託財産留保額がかからないもの」で「0%のもの」を選ぶことがポイントです。
5.積立投資の手数料はいつ支払うことになるのか?
これまで解説した「販売手数料(購入時手数料)」「信託報酬(運用管理費)」「信託財産留保額」は、手数料が発生したタイミングで、自動的に資産から差し引かれます。
具体的には、
- 販売手数料は、ファンドを購入するたびに発生
- 信託報酬は、運用期間中ずっと発生
- 信託財産留保額はファンドを売却(or解約)するときに発生
ということになります。
発生するたびに手数料はかかってしまいますが、実際には投資する金額(元本)や、既にある資産から差し引かれることになるため、実際いくら支払っているのか?運用成績にどれだけの影響を与えているのか?というのは、投資初心者では理解しにくいのです。

積立投資の手数料ってのは、信託財産留保額以外は、いつ払ったのかがわかりにくいんですね。
これだとどれだけ損をしているのかがパッと判断できませんね。

そうなのよ。だからこそ、積立投資をはじめる前に、購入する投資信託の手数料の安さをしっかりと確認しておくべきよ。
わざわざ手数料が高い投資信託を選ぶというのは、自ら儲ける可能性を下げていると考えるべきね。
6.積立投資で選ぶべきはノーロードで信託報酬が安いファンド
ここまで積立投資でかかる手数料について解説しました。
これを踏まえ、積立投資で投資信託を選ぶときには、ずばり「ノーロード」で「信託報酬が安い」ファンドを選んでください。
ノーロードは、すでに解説しように販売手数料がかからない投資信託です。
以下は積立投資を半年間購入した場合の販売手数料と、投資信託の購入に充てられる金額になります。
購入時期 | 毎月購入金額 | 販売手数料 | 投信の購入に 充てられる金額 |
---|---|---|---|
1月 | 10,000円 | 300円 | 9,700円 |
2月 | 10,000円 | 300円 | 9,700円 |
3月 | 10,000円 | 300円 | 9,700円 |
4月 | 10,000円 | 300円 | 9,700円 |
5月 | 10,000円 | 300円 | 9,700円 |
6月 | 10,000円 | 300円 | 9,700円 |
合計金額 | 60,000円 | 1,800円 | 58,200円 |
半年で1,800円だとすると、1年間で3,600円。20年かんでは72,000円、30年間では108,000円もの手数料を支払うことになります。
108,000円を投資に回すことができれば、より多くの資産を作ることができますからね。
手数料分をムダにしないためにも、ノーロード商品を選ぶことが鉄則です。
また、信託報酬についても、できるだけ安い投資信託を選ぶようにしてください。
信託報酬は積立投資を続けるぶんだけ支払うことになる手数料です。
似たような投資信託であっても、信託報酬が安いもののほうが運用成績を上げられることを覚えておくべきです。
ちなみに、信託報酬が低い投資信託は「インデックスファンド」や「バランスファンド」と呼ばれるものになります。
インデックスファンドやバランスファンドは手数料が安く、リスクも小さいため、少額から積立投資をお試しでおこなうときにはオススメです。
逆にアクティブファンドと呼ばれる投資信託は手数料が高く、リスクも高いため、投資初心者にはオススメできません。
購入する投資信託を選ぶときには、これらも踏まえてファンドを選ぶようにしてください。

投資信託を選ぶときには「ノーロード」「信託報酬が安い」ことが鉄則なんですね!

最低限この2つを抑えておくことが大事。
でも、世の中の人は手数料の数%の違いを理解していないから、ついつい人にオススメされた手数料が高い商品に投資しちゃうのよ。
投資初心者であれば、変なことは考えず「ノーロード」で「信託報酬が安い」インデックスファンドや、バランスファンドと呼ばれる投資信託で積立投資をすることが大事なのよ。覚えておきなさい。
7.投資信託の手数料の安さを重視するならネット証券がオススメ!
手数料の安い投資信託を選ぶのであれば、ネット証券で口座開設をすることをオススメします。
※「口座開設をする金融機関=積立投資をする金融機関」ということになります。
ネット証券は、メガバンクや大手証券会社よりも手数料が安い投資信託を豊富に揃えています。
では、どうしてネット証券は、手数料の安い投資信託を多く取り扱うことができているのか?
それはネット証券には窓口業務などもなく、人件費が抑えられているからです。
また、メガバンクや大手証券会社のようにテレビCMなども打ち出していないため、広告費なども多く使われていません。
ネット証券は人件費や広告費など、ムダなコストを抑える代わりに、投資信託などの手数料を安くして、お客さんを集めているのです。
具体的に投資信託への積立投資ができるネット証券を紹介します。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- SMBC日興証券
- カブドットコム証券
- フィデリティ証券
- 野村ネット&コール
- 岡三オンライン証券
- むさし証券トレジャーネット
- 内藤証券 など
このなかで管理人がオススメするのはSBI証券と楽天証券のいずれかです。
SBI証券は国内株式個人取引シェアは業界No.1です。手数料が安い投資信託も多数取り揃えており、自分の好きな商品を選びやすい金融機関なのです(管理人もSBI証券で口座開設をしています)
また、楽天証券はSBI証券に次ぐ人気を誇っている会社です。
SBI証券とほぼ同じレベルの投資信託数を誇っています。 楽天スーパーポイントでも投資信託を購入することができるため、楽天グループユーザーにはとても使いやすいネット証券です。
投資初心者であればSBI証券か楽天証券を選べば間違いありません。
現在は、ネット証券で積立投資を行うにあたり、ワンコイン(500円)から始められる会社も多く、お試しで積立投資を始めるにはネット証券のノーロード投資信託は初心者に向いていますよ。

手数料が安い投資信託を購入するときには、口座を開設する金融機関の選び方も大事なんですね。

そうよ。積立投資をやるときには、手数料が安い「ネット証券」で口座開設をするべき。
ネット証券は大手銀行や証券会社と比べてもノーロードや、信託報酬が安い投資信託をたくさん取り扱っているわ。
取り扱っている商品数が少ないと、積立投資をする投資信託を選ぶときの選択肢も狭くなり、あなたのニーズにあった投資をすることができなくなるの。
だからこそ、積立投資をするときにはネット証券をオススメするし、実際に多くの人がネット証券で口座開設をしているのよ。
8.まとめ~積立投資で運用成績を上げるには手数料の安さが肝~
このページでは積立投資にかかる手数料について解説をしました。いかがでしたでしょうか?
積立投資で運用成績を上げるためには「手数料の安さ」が大事なポイントになります。
具体的に抑えておいて欲しい内容としては次の通りです。
- 積立投資には、販売手数料、信託報酬、信託財産留保額という3つの手数料がある
- 積立投資(投資信託)で資産を増やすには、これらの手数料の安さが1つのポイント
- 積立投資の手数料は、あらかじめ調べておくことができるため低く抑えることができる
- 積立投資のリターン(利回り)は不確定であるからこそ、手数料を抑えることが、投資信託で勝つための1つのポイントになるといえる
- 積立投資を初めて始めるのならば、「ネット証券」「ノーロード」「ワンコイン」で試してみるのもあり
投資は、なかなか「最初の一歩が踏み出せない」ものです。
投資初心者であれば、まずはネット証券で口座開設をし、「ノーロード」「信託報酬が安い」ファンドを選んで少額から積立投資を始めることをオススメしますよ!
ちなみに、積立投資の始め方は以下のページで詳しく解説しています。
これから老後の生活費など、将来のために資産形成を始めようと考えている方は、ぜひ読んでくださいね!