投資のメリット・デメリットを知ろう

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投資に対するイメージは、どちらかと言えばプラスよりもマイナスのイメージをお持ちの方が多いと思いますが。投資について、改めてどのようなものなのか理解することは、将来におけるご自身の人生にプラスの効果を与えることも確かです。

また、多くの方は、投資に対するイメージとして、株式投資や短期投資といったイメージをお持ちの方が多いと思われますが、たとえば、投資信託を活用した長期の積立投資は、少なくともこれからの人生を歩んでいく中で知っておいた方がプラスに働く場合が多いと考えられます。

そこで本記事では、投資をすることによって考えられるメリットおよびデメリットについて解説を進めていくほか、投資信託を活用した長期の積立投資についても併せて解説をしていきたいと思います。

1. 投資とはどのようなことを言うのか

はじめに、投資についての誤解を払拭する意味も込めまして、そもそも投資とはどのようなことを言うのかについて、簡単に触れておきたいと思います。

「投資」とは、ざっくり解説しますと、投資をしているすべての方が利益を得られる可能性があるものをいいます。

たとえば、私たちが「ファーストリテイリング(ユニクロ)」へ「投資」をしたものとして考えますと、私たちが投資したお金を活用して、新製品の開発、設備投資、海外進出などをすることによって、売上や利益を大きくしようと考えます。

そして、その結果、大きな利益を上げることによって、「ファーストリテイリング(ユニクロ)」へ「投資」したすべての方が、投資している分に応じて配当金を受け取ったり、業績が上がったことによって株価が上がれば、保有している株を売却して利益(キャピタルゲイン)を得られることになります。

つまり、投資をした株主全員が同じ利益を享受できることになることから、このように、投資をしているすべての方が利益を得られる可能性があるもののことを「投資」といいます。

参考 投資で誤解されている5つのポイント

2. 投資をやることのメリット

投資には、株式を活用した投資、投資信託を活用した投資、短期的に利益を得るための投資、長期的に利益を得るための投資など、投資目的によって、選ぶべき適切な投資手法が異なる特徴があります。

そのため、それぞれの投資手法によって、メリットやデメリットも異なることが考えられますが、本項では、投資全体を通じて投資をすることによって得られると思われるメリットについてそれぞれ解説を進めていきます。

将来に向けての資産形成ができる

投資をすることによって得られると考えられる1つ目のメリットに「将来に向けての資産形成ができる」ことがあげられます。

たとえば、株式を活用した投資であれば、一般にまとまったお金がある程度必要になってきますが、成長性が期待できる企業や今後の業績によって、株主に対する配当金や株価が上昇したことによって得られる売却益が期待できます。

少なくとも、これらで得た利益は、将来に向けての資産形成ができる一助にもなり得ると考えられます。

また、投資信託を活用した長期の積立投資であれば、株式投資のようにまとまったお金を用意しておく必要がなく、誰でも手軽に負担無く始められるメリットがあります。

ただし、長期投資と言うだけあって、すぐに大きな利益が得られるわけではありませんので、長い時間をかけて、安定的、かつ、より確実に利益を得られる可能性が高い投資であることを知っておく必要があります。

配当金や分配金などを得られる

投資をすることによって得られると考えられる2つ目のメリットに「配当金や分配金などを得られる」ことがあげられます。

株式投資をすることによって、投資した企業の株主になるわけでありますから、投資した企業が利益をあげることによって、保有している株式に応じた配当金が受け取れることになるほか、株主優待が受けられるメリットがあります。

一方、投資信託を保有している場合も保有している投資信託の口数(保有単位)に応じて分配金が支払われ、この分配金は、投資している投資信託が「分配型」なのか「再投資型」なのかによって、分配金の取り扱いが異なります。

長期投資で利益を上げるためには、これらの選び方が非常に大きく左右することに繋がり、この辺の知識は、確実に把握しておきたいものです。

参考 積立投資をする場合、毎月分配型を選んではいけない
参考 積立投資なら再投資型ファンドを選ぼう!再投資型のメリット・デメリットを紹介

元手が少なくても資産を増やせるものもある

投資をすることによって得られると考えられる3つ目のメリットに「元手が少なくても資産を増やせるものもある」ことがあげられます。

こちらはすでに解説をさせていただいておりますように、元手が少なくても資産を増やせるものとは、長期投資にあたる投資信託の積立投資を指しており、株式投資のようにまとまったお金を用意しておく必要がなく、誰でも手軽に負担無く始められるメリットがあります。

保有している金融商品の値上がりによって利益が得られる

投資をすることによって得られると考えられる4つ目のメリットに「保有している金融商品の値上がりによって利益が得られる」ことがあげられます。

こちらは、短期投資、長期投資に限らず、基本的に保有している株式や投資信託が値上がりした後に保有しているこれらの金融商品を売却することで利益を得るのが一般的でありますから、良質な金融商品を選んで投資することが必要不可欠になります。

3. 投資をやることのデメリット

前項では、投資をすることによって得られるメリットについて解説をさせていただきましたが、本項では、投資をすることによって生じるデメリットについてそれぞれ解説を進めていきます。

元本保証ではないため、損失を被ることがある

投資は、基本的に元本保証ではないため、時に損失を被ることがあり、これは、短期投資および長期投資に関わらず共通しているデメリットになります。

ただし、元本保証が成されないリスクを回避するためには、ご自身が投資をしたものについてあらかじめ理解しておくことのほか、そもそも投資のリスクをご自身でコントロールできることを知っておくことによって、投資リスクを低減させられるのは確かです。

たとえば、投資のメリットで解説をさせていただきました「保有している金融商品の値上がりによって利益が得られる」場合で考えますと、短期投資、長期投資に限らず、基本的に保有している株式や投資信託が値上がりした後に保有しているこれらの金融商品を売却することで利益を得ることができます。

つまり、保有している金融商品が購入した時よりも価値が上がって値上がりする時をじっくりと待つことができる時間が長ければ長い程、損失を被るリスクを避けられ、より確実にリターンを得られやすくなります。

これは、投資リスクが平準化することを意味し、短期投資よりも長期投資の方がより大きな効果が期待できることになります。

保有している金融商品が、将来どのような値動きをするのか予測することはできないわけでありますから、投資期間が1年間や3年間などといった短い期間であれば、値上がりする可能性のある期間も限定され損失を被るリスクが高くなってしまうと考えられるわけです。

投資をするのに手数料がかかる

一般に、投資をする場合において、選んだ金融商品や選んだ金融機関によって投資をするためにかかる手数料が何かしら発生することになります。

たとえば、株式投資であれば「売買委託手数料」や「口座管理料」といった手数料がかかり、投資信託であれば「購入時手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」と呼ばれる手数料がかかります。

しかし、これらの手数料負担は、デメリットである一方、選んだ金融商品や選んだ金融機関によって手数料率の違いや手数料の有無がそれぞれ異なることから、前述した「元本保証ではないため、損失を被ることがある」のデメリットと同じように、ご自身でリスクをコントロールすることができます。

つまり、比較検討して金融商品や金融機関を選ぶことによって、負担するべき手数料をご自身で削減することができるといった意味になります。

選んだ投資手法によっては、運用に手間・負担・時間がかかる

投資には、短期投資や長期投資があることを解説させていただきましたが、短期投資であれば、短い資産運用期間で利益を上げなければならないことから、値動きを確認する手間や負担がかかると推測できます。

一方、長期投資であれば、利益を得ながら大きな資産形成をするためには、長い時間がかかることになりますので、ご自身がどのような投資目的を持っているのかによって、投資方法を明確にしておくことが大切なポイントになると考えられます。

4. 現代の状況から投資の活用を考えてみる

本記事の解説におきまして、何度も「短期投資」と「長期投資」について分けた解説を所々で進めさせていただいておりますが、現代の状況から投資の活用を考えますと、やはり、広く多くの方が活用しやすい「投資信託を活用した長期の積立投資」は、投資をするメリットが大きいと考えられます。

なお、「投資信託を活用した長期の積立投資」の代表例としてあげられるものといえば、「つみたてNISA」や「個人型確定拠出年金(iDeCo)」があります。

いずれの制度も、国が税金に対する優遇を与えている制度であるほか、将来の教育資金や老後資金・住宅資金といった人生三大資金のいずれかを準備するのに適した制度であることから、それぞれの制度の特徴をしっかりと理解して活用することによって、誰でも無理なく将来のお金を準備することができるメリットが得られます。

  • つみたてNISA=教育資金・老後資金・住宅資金(将来の修繕費用・リフォーム資金)向け
  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)=老後資金向け

これらの制度は、まとまったお金が必要なく、つみたてNISAは月々100円(金融機関によって異なる)から始められ、個人型確定拠出年金(iDeCo)は、月々5000円から始められるため、投資目標金額を別として、経済的負担が無い状態で広く多くの方が始められる長期投資になります。

現代において、これらの制度を活用した長期投資は、いわば「お金を貯めながら増やす」ことを目的とした将来の備えであり、一昔前に定期預金やその他の預金へ預け入れして大きな利息収入を得られた時代が変化したものと考える必要もあると管理人は考えます。

時代の流れが変わったことによって、現代では預金利息が全く期待できないことは、すでに多くの皆さまがご存知のことと思いますが、要は、一昔前と同じような資産運用をすることは、現在から将来のお金を考える上で不適切であることを意味します。

つまり、現代に合った投資手法を賢く活かしながら投資を行うことによって、将来の備えを充実させることができ、それが、現代の状況から投資の活用を考えた時、「つみたてNISA」や「個人型確定拠出年金(iDeCo)」といった長期投資が合致しているということなのです。

5. まとめ

本記事では、投資をすることによって考えられるメリットおよびデメリットについて解説を進めていくほか、投資信託を活用した長期の積立投資についても併せて解説をさせていただきました。

短期投資と長期投資のどちらの投資をやるのかによって考え方は異なりますが、現代の状況を踏まえますと、少なくとも将来のことを考えるなら、投資はやるべきであるのは確かです。

投資を行うことは、あくまでも本人の考えによって左右され、任意であるものの、投資をやらないことによって、賢く投資を行った方との差が広がることも明らかであるため、本記事で紹介した長期投資にあたる「つみたてNISA」や「個人型確定拠出年金(iDeCo)」
とはどのような長期投資で、どのような特徴のある制度なのか知っておくことは大切です。

少なくともこれらの制度を活用して投資を始めた方と始めなかった方では、将来の生活における余裕度が大きく異なることは確かであり、これらの制度は、時間をかけて投資したお金を育てるものになります。

「後悔先に立たず」ということわざがありますように、20年後、30年後といった長い時間が経過した時に、投資をやったことによる影響を直接肌で感じることになりますが、皆さんはどちらの道を歩まれますか?

参考 どのような人が、つみたてNISAに向いているのかを解説!
参考 個人型確定拠出年金の仕組み・メリット・デメリットについて解説

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