SMBC日興証券の特徴を徹底分析

積立投資とは、毎月ご自身が決めた一定金額分の投資信託等を購入して資産運用をする投資のことを言いますが、現在、積立投資を効率よく活用するための投資制度として、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用した積立投資がトレンドになっています。

この理由として、積立投資が、将来のまとまったお金を無理なく形成できるところにあるほか、税金対策としてのメリットが受けられる部分にあり、若年者を中心に、広く多くの方のニーズを満たせているためだと考えられます。

現状、積立投資を始めるには、つみたてNISAやiDeCoといった投資制度を活用しながら始めるのが「基本中の基本」なのですが、銀行や証券会社をはじめ、インターネット証券会社といった金融機関で無料の投資用口座の開設をする必要があります。

そこで本記事では、積立投資を始める際にSMBC日興証券で口座開設をすることはどうなのかについて、同社の特徴を紹介しながら徹底分析していきたいと思います。

SMBC日興証券 サービス概要

はじめに、SMBC日興証券のサービス概要について表にまとめて紹介していきます。

なお、本記事は、積立投資をすることについて解説をしていることから、積立投資に関係する項目に限定してまとめておりますので、あらかじめご留意ください。

投資信託の
取扱本数
通常 654本
つみたてNISA
iDeCo 不明
最低投資額 1,000円〜
投資
タイミング
毎日 ×
毎週 ×
毎月 ○(Aコース(毎月12日)またはBコース(毎月26日)のいずれかを選択する)
各月 ×
複数日 ×
自動引落し
カード払い

SMBC日興証券でオススメの投資信託と取扱い状況

SMBC日興証券で投資をすることができる投資信託の内、それぞれのタイプにわけてオススメできる銘柄と取り扱いの有無について紹介します。

■オススメ投資信託の取扱い状況

積極投資タイプ(ハイリターンを希望するガンガン系)
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン ×
三菱UFJ国際-eMAXIS先進国株式インデックス ×
慎重派タイプ(過去の投資実績など、安定性を気にする系)
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド
三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド ×
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド ×
三菱UFJ国際-eMAXIS TOPIXインデックス ×
全部おまかせタイプ(運用などすべてお任せ。お手軽投資系)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
野村-野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型 ×
三井住友-三井住友・DC年金バランス30(債券重点型) ×
三井住友-三井住友・DC年金バランス50(標準型) ×
大和-ダイワ・ライフ・バランス30 ×
大和-ダイワ・ライフ・バランス50 ×

SMBC日興証券で投資をすることができる投資信託の内、オススメできる銘柄は、上記のほかにも探せばあると思われますが、はっきりと申し上げて、同社サイトのファンドは比較検討して選びにくく、投資信託選びで重要になる手数料やタイプ別で細かく絞り込んで検索することができない点が見受けられました。

非常に辛口なコメントになりますが、これでは、時間をかけてわざわざファンド選びをするのであれば、他社WEBサイトを参考にした方が効率も良く、より良いファンドを選びやすいと思われます。

1.SMBC日興証券は、つみたてNISAに対応していない

本記事の冒頭では、現状、積立投資を始めるには、つみたてNISAやiDeCoといった投資制度を活用しながら始めるのが「基本中の基本」であることをお伝えしましたが、SMBC日興証券は、NISAやジュニアNISAには対応しているものの、つみたてNISAに対応していない特徴があります。

さらに、SMBC日興証券でiDeCoを始めた場合、どのような商品に投資をすることがWEBサイトで確認したところ、見つけることができず、これではiDeCoで投資できる商品が豊富と言われてもとても納得できるものではありません。

つみたてNISAに対応していないことも踏まえますと、投資家優先というよりは、自社優先の方向性が非常に強く見られ、同社WEBサイトを見ても、投資家に必要な情報公開が極めて足りないことを感じざるを得ません。

これらの理由から、積立投資で資産形成を始めるのであれば、SMBC日興証券の口座開設やNISA口座の開設はとてもオススメできるものではないと言えます。

2.SMBC日興証券の最低積立投資額は1,000円からだが、他社よりは高い

積立投資は、時間をかけて毎月一定金額を積立していくことによって、将来的に大きなお金を準備できるものですが、毎月の積立金額が多くなければ、そもそもまとまったお金を準備することはできません。

このような観点から考えた時、SMBC日興証券で積立投資を行う場合において、最低投資額は1000円からであることに対して、大きなデメリットを感じることはありません。

ただし、投資初心者で、まずは、積立投資がどのようなものなのか試してみたい方であれば、毎月100円から積立投資を始められるインターネット証券会社を活用してみる方が得策とも考えられます。

何よりも、インターネット証券会社であれば、積立投資を途中で増額することも可能であるほか、つみたてNISAが活用できること、手数料が低く良いファンドが豊富であることは、将来的に考えますと大きな強みに変わっていくことは確かでしょう。

3.三井住友銀行と連携したサービス「バンク&トレード」

「バンク&トレード」は、SMBC日興証券の証券総合口座と三井住友銀行の普通預金口座をつなぐ、資産形成に便利なインターネット専用のサービスのことを言います。

この連携サービスを利用することによって得られるおもなメリットは、以下の通りです。

バンク&トレードのメリット
  • 銀行と証券会社をパスワードなしでログインすることができる
  • 銀行と証券会社の預かり資産残高を一覧で表示
  • 即時入金を対応(1日10回まで)
  • 証券不足金を自動振替
  • 「投信つみたてプラン」引き落とし金額が10万円以下の場合、申込手数料(販売手数料・購入手数料)が無料に

現状では、証券会社とグループ会社の銀行間を連携したサービスというのは、SMBC日興証券だけに限らず、SBI証券や楽天証券をはじめとした他の証券会社でも当たり前に提供されているサービスであるため、残念ながら積立投資をSMBC日興証券で始める決め手にはならないと言えるでしょう。

4.SMBC日興証券は、投資金の自動引き落としにネット銀行は対応していない

SMBC日興証券は、投資金の自動引き落としについてメガバンクや地方銀行には対応しているものの、楽天銀行、イオン銀行、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行などといったネット銀行には対応していない特徴があります。

仮に、SMBC日興証券に証券口座を開設して積立投資をするのであれば、特典が得られる観点からグループ会社である三井住友銀行の普通預金口座と連携させることが最も得策である一方、資産運用といった面におきましては、良いファンドや投資制度を活用しなければ効率が悪いことも確かです。

はっきりと申し上げると、積立投資をするのであれば、NISAではなく、つみたてNISAやiDeCoを投資目的に合わせて使い分けることが重要であるため、少なくともつみたてNISAが対応していない部分では、大きなマイナスと言えるでしょう。

5.投信取引サポートツール「fund eye」

「fund eye」とは、投資信託をはじめて購入する方にも、すでに資産運用を始めていて複数の投資信託を保有している方にも、無料で利用をすることができる取引サポートツールのことを言います。

fund eyeは、6つの質問に回答することによって、希望に沿った投資信託を見つけてもらえるツールとなっておりますが、投資初心者の方は、こちらのツールを活用する前に、株式や債券などといった金融商品にはどのような特徴があって、国内・先進国・新興国にはどのような特徴があるのか基本的な部分を知っておかなくてはなりません。

この理由として、前述した特徴を理解していなければ、fund eyeで表示された投資信託の選びようがないためです。

また、投資信託にかかるコスト(手数料)についても知っておかなければならず、これら基本的な部分をあらかじめ知っておかなければ、fund eyeを有効活用するのは難しいと言えそうです。

6.投資についての情報を得られる「FROGGY(フロッギー)」

こちらは、SMBC日興証券に口座開設をしていなくても、誰でも閲覧可能な「FROGGY(フロッギー)」という投資情報メディアが公開されています。

なお、FROGGY(フロッギー)が公開されている目的には、以下のようなことがあげられます

FROGGY(フロッギー)が公開されている目的
  • 身近なテーマから、応援したい会社が見つかる
  • 取っ付きづらい投資用語も、マンガで楽しくわかる
  • 毎日の通勤時間に5分、サクッと読むだけで、お金について正しい知識が身につく

出典 SMBC日興証券 お金の常識をカエル。FROGGY(フロッギー)より引用

こちらの投資情報メディアにつきましても、楽天証券が公開している「トウシル」などがあり、少なくとも、積立投資をするための口座開設のきっかけにはならないと考えられます。

筆者は、証券会社が公開している投資情報メディアに目を通しますと、それぞれの証券会社が推していることが見え隠れしていることを率直に感じており、ためになる情報は盛りだくさんでありながらも、情報に左右されず、ご自身で意思決定できる判断力も持っておくようにしたいものです。

7.まとめ

SMBC日興証券は、他社と比べても、よくある証券会社のサービスという印象でしかないのは確かで、これといった決め手になるサービスが残念ながらないと言わざるを得ません。

そのため、わざわざSMBC日興証券を選ぶ理由もなく、そもそもつみたてNISAに対応をしていないことから、積立投資を目的とした資産運用を求めている方にとっては、他社を選ぶべきであるというのが率直な感想です。

少なくとも、SMBC日興証券と他社を比較検討すると、本記事で解説した内容について、より納得していただけるものになると思われます。

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