三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの特徴を解説

つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)といった投資制度を活用した積立投資は、将来のお金を準備するために非常に効果的です。

その一方で、投資できる商品には、具体的にどのような特徴があって、その投資商品が良いのか悪いのかそこのところを知りたいといった方も多いと思います。

そこで本記事では、つみたてNISAで投資をすることができる「三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」の特徴について解説を進めていきます。

なお、本記事の解説は、執筆時点で交付されている投資信託説明書(交付目論見書)の内容も交えて進めていきますので、今後の内容が少なからず変わる可能性があることをあらかじめご留意ください。

1.三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの特徴

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、国内株式インデックス・マザーファンドへの投資を通じて、主として東京証券取引所第1部に上場している株式に投資を行い、TOPIX(東証株価指数、配当込み)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行う投資信託です。

2.商品概要

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドについて、大まかな商品概要を以下、表にまとめて紹介します。

おすすめ度(5段階評価) ★★★★
販売手数料 なし
信託報酬 年率0.17%(税込)
信託財産留保額 なし
運用スタイル インデックス
運用会社 三井住友アセットマネジメント株式会社
ファンドの種類(どこに投資をしているか?) 日本のみ
総資産額 159.98億円
リターン(5年) 11.11
リスク 14.49

おもな金融機関別における取り扱い(販売)の有無

金融機関 取り扱いの有無
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
カブドットコム
野村證券 ×
大和証券 ×
松井証券
GMOクリック証券 ×
岡三オンライン証券 ×
東海東京証券 ×
みずほ銀行 ×
三菱UFJ銀行 ×
三井住友銀行 ×

上記表は、三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの運用会社である三井住友アセットマネジメント株式会社のホームページを参考にまとめております。

実際に、三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドが販売されている金融機関を調べると、証券会社で11社、銀行で4行、信用金庫で2行、その他で1社の合計18の金融機関で販売されていることが確認できました。

国・地域別組入比率と組入上位5銘柄

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの国・地域別組入比率と組入上位5銘柄は、以下の通りです。

国・地域別組入比率

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、東京証券取引所に上場している株式に投資する投資信託であるため、投資対象地域は、日本のみとなります。

組入上位5銘柄

組入上位5銘柄
  1. トヨタ自動車:3.35%
  2. 三菱UFJフィナンシャル・グループ:2.20%
  3. ソフトバンクグループ:1.52%
  4. 日本電信電話:1.43%
  5. 三井住友フィナンシャルグループ:1.39%

運用実績

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの運用実績(2011年12月9日~2017年12月29日)は、以下の通りです。

出典 三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 交付目論見書(2018年2月23日使用開始日)より引用

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、2011年12月9日からの販売開始よりこれまでの運用実績を見ますと右肩上がりに順調に推移していることが確認できます。

少なくとも、このような理由から、三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、多くの投資家に受け入れられているファンドであると言い切ることができます。

3.三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドのポイント解説

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドについて、特徴や商品の概要などについて紹介してきましたが、ここでは、同ファンドの押さえておきたいポイント解説します。

運用実績が右肩上がりで信託報酬も低い

すでに紹介をしましたが、三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、販売開始されてからの運用実績が右肩上がりで、かつ、信託報酬が年率0.17%(税込)と極めて低いところが大きな特徴と言えます。

日本国内に投資をしたいと検討している方であれば、今後も更なる成長が期待できるファンドであるだけに、迷うことなく選んでも良い商品であると言えそうです。

DC(確定拠出年金)も兼用の商品

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、DC(確定拠出年金)も兼用の商品となっていることから、つみたてNISAだけに留まらず、iDeCoで老後資金を準備したい方も活用できるのは大きな特徴と言えます。

運用実績があるだけに、つみたてNISAやiDeCoといった積立投資で三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドを選んで資産運用をすることは、将来の資産形成がしっかりと成される期待が持てそうです。

世界経済と日本経済の影響を大きく受ける

出典 三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 交付目論見書(2018年2月23日使用開始日)より引用

上記イメージ図は、三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドのベンチマークとなっているTOPIXの値動きを表したものになりますが、日本国内の金融政策のみならず、世界経済の影響によって、TOPIXが大きく影響を受けていることが確認できます。

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、投資対象が日本のみでありながらも、上記イメージ図のように、将来に渡って、日本のみならず世界経済や世界の大きな出来事によって運用実績が大きく左右される特徴があることも押さえておく必要があるファンドです。

4.同じようなファンドと比較するとどうなのか

ファンド名称 信託報酬(税込) 純資産総額(億円) ファンド設定日 ベンチマーク(指定指数)
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) 0.17% 34.33 2017/2/27 東証株価指数(TOPIX)
ニッセイ TOPIXインデックスF 0.17% 187.27 2015/4/27 東証株価指数(TOPIX)
たわらノーロードTOPIX 0.18% 6.23 2017/3/21 東証株価指数(TOPIX)
iFreeTOPIXインデックス 0.18% 6.27 2016/9/8 東証株価指数(TOPIX)
i-SMT TOPIXインデックス(ノーロード) 0.18% 0.56 2018/1/12 東証株価指数(TOPIX)
Smart-i TOPIXインデックス 0.18% 0.22 2017/8/29 東証株価指数(TOPIX)
三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.17% 159.98 2011.12.9 東証株価指数(TOPIX)

平成30年8月現在

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドを同じようなファンドと比較した結果が上記表の通りですが、信託報酬には、大きな違いがないものの、純資産総額やファンド設定日を比較すると、顕著な違いのあることがわかります。

三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、ファンド設定日が同じようなファンドと比べて運用実績が長くあること、純資産総額が高めであることといった理由から、日本国内を投資対象にして、かつ、TOPIXをベンチマークとしたファンド選びにおいて迷う必要はないファンドであることがわかります。

ニッセイ TOPIXインデックスFと比較して検討する余地は十分ありながらも、現状では、三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドを選んで投資をしたとしても、大きく外れることはないと推測されます。

5.まとめ

日本国内を投資対象としたファンドには、おもにベンチマークがTOPIXと日経平均株価の2つが有名ですが、正直なところ、いずれのベンチマークを基準としたファンドであったとしても、さほど、大きな値動きが生じることはありません。

そのため、あくまでも商品の中身をしっかりと吟味して比較検討することがとても大切になりますが、日本国内を投資対象としたファンドを選ぶのであれば、三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、どちらかと言えば選ぶべき商品であると思われます。

今後の成長性や信託報酬の低さから、おそらく、今後も投資家の多くが投資をし、ファンド自体が成長していくことが十分予測されます。

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