「積立投資をやりたいけど、どの投資信託を選べば良いの?」
「投資信託の選びに失敗したくない・・・」
「積立投資にオススメの投資信託はどれ?」
老後の生活費など、将来に向けて資産形成をするのであれば、積立投資は投資初心者でもできるオススメの方法です。
そして、積立投資をするときに、一番重要なポイントになるのが「どの投資信託を選ぶか?」ということ。
あなたがどの投資信託を選ぶかによって、将来に向けての資産形成ができるかが決まると言って過言ではありません!
・・・とはいえ、投資初心者の方だと、どの投資信託を選ぶべきか悩みますよね?
そこで、このページでは積立投資をするときにオススメの投資信託を紹介します!ぜひ、投資信託選びをするときに参考にしてくださいね。


積立投資をするときには、投資信託の選び方は一番大事なポイントになるわね。
商品選びを間違えると、将来に向けての資産形成ができず、お金をムダにして終わることもありえるわ。
あなたが投資信託の選び方を間違えないようにするためにも、ここからオススメの投資信託と、どのように選ぶべきかを教えていくわね。
1.積立投資にオススメの投資信託はコレ!
最初に、積立投資をするときにオススメの投資信託を3つ紹介します。
これは当サイトを監修していただいているファイナンシャルプランナーの方から「投資初心者であれば、この中から選べば間違いありません!」と言われている投資信託です。
ぜひ、参考にしてくださいね!
1位 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
日本・先進国・新興国の株式・債券、日本と先進国とREITにバランス良く投資している商品。バランスファンドの中でも手数料(信託報酬)が安く、投資初心者でも安心して資産運用ができるイチオシのファンドです!
種類 | 購入手数料 | 信託報酬 |
---|---|---|
バランスファンド | 無料 | 0.17172%以内 |
トータルリターン | 純資産 | |
1年 | 3年 | |
-1.70% | – | 17,918百万円 |
資産分散 | ||
国内株式 | 国内債券 | 国内REIT |
13.0% | 11.0% | 12.0% |
国際株式 | 国際債券 | 国際REIT |
24.0% | 24.0% | 13.0% |
2位 ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
日本を除く世界主要先進国の株式に、幅広く投資することで、リスクは少し高くなりますが、高いリターンも狙えるファンドです。信託報酬も安い、純資産額が高い、運用実績もあるため、実績重視の方にもオススメです。
種類 | 購入手数料 | 信託報酬 |
---|---|---|
インデックスファンド | 無料 | 0.11772% |
トータルリターン | 純資産 | |
1年 | 3年 | |
0.69% | 5.24% | 100,406百万円 |
資産分散 | ||
国内株式 | 国内債券 | 国内REIT |
0.0% | 0.0% | 0.0% |
国際株式 | 国際債券 | 国際REIT |
94.0% | 0.0% | 2.0% |
3位 ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
日本国内の株式中心のファンドです。国際(海外)の商品に投資していないため、リスクを抑えた資産運用ができます。日本の経済状況にかなり影響を受けることになるので「どうせなら日本の商品が良い」という方にもオススメです。
種類 | 購入手数料 | 信託報酬 |
---|---|---|
インデックスファンド | 無料 | 0.17172%以内 |
トータルリターン | 純資産 | |
1年 | 3年 | |
-4.93% | 3.77% | 20,412百万円 |
資産分散 | ||
国内株式 | 国内債券 | 国内REIT |
98.0% | 0.0% | 0.0% |
国際株式 | 国際債券 | 国際REIT |
0.0% | 0.0% | 0.0% |
2.投資信託選びに失敗しないための5つのポイント
積立投資は「投資信託」を毎月コツコツ購入して資産運用をしていく投資方法です。
投資信託には、1つの商品に国内・海外の株式、債券などが詰め合わされています。
そのため、株式投資のように1つの会社の状況だけに影響を受けることなく、それぞれの金融商品の良い部分と悪い部分を補うことができるため、バランスの良い安定した資産運用ができるんです。
このような理由から、投資初心者でも安定した資産形成がしやすい投資方法だと言われています。
そして、この積立投資をやるときには「投資信託の選び方」が超重要!
具体的には次の5つのポイントをもとに投資信託を選んでください。
- 手数料が安いこと
- インデックスファンドを
- 分配型ではなく、再投資型を
- 年間のトータルリターンが高い
- つみたてNISAを使って投資できる
どれも大事なポイントなので、それぞれについてわかりやすく解説していきますね。
手数料が安いこと
まず、投資信託は手数料が安いものを選ぶのが鉄則です。
投資信託で積立投資をするときには次の3つの手数料がかかります。
- 購入手数料(販売手数料)・・・投資信託を購入するときに常にかかる手数料
- 信託報酬(運営管理費)・・・投資信託を保有している間はずっとかかる手数料
- 信託財産留保額・・・投資信託を売却するときにかかる手数料
これらの手数料が高いか安いかによって、最終的な資産額に大きな差ができてしまいます。
というのも積立投資の手数料は「投資するお金」から引かれるからです。
そのため、手数料が高いと、それだけ投資できるお金が少なくなってしまいます。
例えば、毎月10,000円を投資する場合、販売手数料が1%、信託報酬が1%の投資信託を選んだとすると、実質的な投資額は9,800円(10,000円–100円–100円)になるというわけです。
当然、実質的な投資額が少なくなれば、それだけ最終的な資産も少なくなります。。。
また、投資信託の値動きというのはプロでも100%予想することはできません。
そこで確実に支払うことがわかっている手数料を安くすることで、投資を成功させられる可能性を高めることができるんです。
ですので、積立投資をするときには、できる限り手数料が安い投資信託を選ぶことが鉄則であることを覚えておいてください。
インデックスファンドである
投資信託は大きく「インデックスファンド」「アクティブファンド」の2つに分けられます。
そして、積立投資では「インデックスファンド」を選ぶのをオススメします。
インデックスファンドは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)といった指数と同じ値動きを目指して資産運用をする投資信託のこと。
例えば、日経平均株価が1,000円値上がりした場合、日経平均株価に連動したインデックスファンドの基準価額も1,000円値上がりするように運用されるため、日々の価格変動を把握しやすいというメリットがあります。
一方で、アクティブファンドは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)といった指数よりも大きな運用益(利益)を目指して、積極的に資産運用される投資信託です。
具体的に2つのファンドの特徴をまとめたのが次の表です。
インデックス投資 | アクティブ投資 | |
---|---|---|
別名 | パッシブ運用 | アクティブ運用 |
投資方針 | インデックスと連動したリターンを目指す | インデックス以上のリターンorインデックスを意識しない |
運用方法 | 選んだインデックスをもとに機械的に運用 | 専門家がインデックスを上回るように手動で運用 |
メリット | ・低コストで、手間なく運用できる ・資産配分の設計がしやすい ・投資判断するためのデータが豊富 |
・投資商品が豊富 ・ホームランの可能性がある |
デメリット | ・投資商品が少ない ・ホームランは狙えない(地味) |
・運用の手間とコストがかかる ・市場平均を大きく下回る可能性がある ・資産配分の設計がしにくい |
投資商品数 | ・インデックス投信:約450本 ・ETF:約280本 |
・株式/債券/J-REITの個別銘柄:約5000銘柄 ・アクティブ投信:約3000本 |
このように2つのファンドの違いをパッと見ると、アクティブファンドも良さそうですが、アクティブファンドは手数料も高く、リターンは期待できますがリスクも大きいです。
そのため、積立投資で長期的な資産運用をするのであれば、リスクが抑えられたインデックスファンドを選ぶことをオススメします。
実際に、ここ数年間の投資結果ではアクティブファンドよりもインデックスファンドのほうが最終的な利回りが優れています(アクティブファンドでインデックスファンドを上回っているものは3割程度ありません)。
ちなみに銀行や証券会社は将来の不安を煽って、リターンの高いアクティブファンドをオススメしてきます。
しかし、これは手数料が高いアクティブファンドを選んでもらったほうが、会社に入ってくる利益が増えるからです。
ですので、銀行や証券会社にアクティブファンドをオススメされても、騙されないように気をつけてくださいね。
分配型ではなく再投資型を選ぶ
投資信託はインデックスファンドとアクティブファンドに分けられるだけでなく、さらに「再投資型」と「分配型」の2つにも分けることができます。
長期の積立投資をするときには「再投資型」を選んでください。
「再投資型」は投資信託で生じた利益を受け取らず、再度投資に回すもの。「分配型」は投資信託で生じた運用益を、そのまま受け取るもののことです。
「日本人の約9割が『分配型』の投資信託を選んでいる」といった話があるほど、分配型の人気が高いことは確かです。
しかし、積立投資では分配型ではなく再投資型を選ぶことが重要。
理由として、積立投資というのは長い時間をかけ、複利のパワーを活かすことで資産形成をしていく投資方法になります。
「複利」というのは「利息(利益)に対しても金利がかかる」仕組みのことであり、時間をかければかけるほど、より多くの資産を増やすことができるんです。
ただし、分配型の投資信託を選び、運用益を受け取ってしまうと、複利として金利がプラスされる金額が減ってしまうため、資産が増えにくくなってしまいます。
そのため、短期的な投資であれば、複利はあまり関係ありませんが、長期的な積立投資の場合には、複利がとても大切なポイントになるため、分配型よりも再投資型を選ぶべきですよ。
年間のトータルリターンが高い
投資信託を選ぶときにはトータルリターンもチェックするようにしてください。
トータルリターンとは、投資信託が販売されてから、現時点まででどれくらいの利益を出すことができているのか?という割合のこと。
参考:SBI証券「ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド」より
トータルリターンが高ければ高いほど、これまでの資産運用で結果(利益)を出しているのがわかります。
ここで1つ注意すべきなのが「3ヶ月や6ヶ月のトータルリターンで判断しない」ということ。
というのも、3ヶ月や6ヶ月ほどのトータルリターンというのは、一時的に投資信託が値下がりをしているだけの可能性がとても高いです。
投資信託は値上がり、値下がりを繰り返しながら、利益を出していく商品であるため、短期的な結果では判断すべきではありません。
そのため、トータルリターンを見るときには1年・3年・5年間で、どれくらいのトータルリターンになっているかを見ることが大切です。
そして、年単位でトータルリターンがプラスのものを選べば、より安定的に資産運用をすることができますよ!
つみたてNISAを使って投資ができる
最後に、積立投資をするときには「つみたてNISA」という制度を使うべきです。
つみたてNISAとは2018年1月からスタートした「少額投資非課税制度」と呼ばれる投資制度のこと。
つみたてNISAを使うことで、投資で生じた利益に対して税金を支払わずに済むため、最終的に手元に残る資産も多くなります。
ですので、将来のために長期間の積立投資をするなら、つみたてNISAを使うのは鉄則!
そして、つみたてNISAは購入(投資)できる投資信託が限られています。
つみたてNISAでは金融庁が決めた条件をクリアした投資信託のなかで選び、投資をしていくことになります。具体的な条件は次の通りです。
※参照:金融庁「つみたてNISAの概要」より
このように金融庁が「安定した資産運用ができる」とお墨付きを出した投資信託を選んで投資をすることで、投資初心者でも安心して積立投資ができるようになっているんです。
ちなみに、当サイトを監修しているファイナンシャルプランナーの方からも「積立投資をするときには、つみたてNISAを使うべき」「つみたてNISAで投資できる商品はオススメのものばかり」というアドバイスをもらっています。
そのため、投資信託を選ぶときには、つみたてNISAで取り扱っている投資信託のなかから選ぶようにしてくださいね。
以上が投資信託を選ぶときの大事なポイントになります。
この5つのポイントをしっかりと抑えて投資信託を選ぶことができれば、より安定した資産形成をすることができますよ!

投資信託も、どれを選べば良いってわけじゃないんですね。
選ぶ投資信託によっては、大きく損をしてしまう可能性があることもわかりました。

積立投資をするときには、長期間での資産運用に適した投資信託を選ぶことが大切。
だから、手数料が安かったり、安定した運用ができるインデックスファンドを選んだりすることがポイントになってくるの。
「投資=ハイリスク・ハイリターン」と考えているかもしれないけど、選ぶ商品次第で安定した資産形成ができるから、そこを意識して投資信託を選びなさい。
3.銀行や証券会社で人気の投資信託を選べば、成功するわけではない・・・
ここで1つ知っておいて欲しいのが「銀行や証券会社で人気の投資信託を購入すれば、投資に成功するわけではない!」ということです。
特に投資初心者の方は、銀行や証券会社で紹介されている人気ランキングや、営業マンが紹介してくるものだと「安心だ」と考えがち。
しかし、銀行や証券会社がオススメしている商品は選ぶべきではありません。
銀行や証券会社が薦めてくる商品を選んでしまうと、投資に失敗する可能性が高くなってしまいます。
というのも、銀行や証券会社は、窓口営業の人件費など、会社を運営するためにいろいろなところでコストがかかっています。
そのため、少しでも利益を出すために手数料が高い商品を「オススメ!」といって紹介する傾向が強いんです。
そのため、銀行や証券会社がオススメにしている商品は選ばないようにしてください。
もし、人気ランキングなどを参考にするのであれば、ネット証券の情報を参考にしてください。
ネット証券は銀行や証券会社とは違って窓口がなく、人件費も抑えられており、比較的手数料が安く、本当に選ぶべき価値がある商品が紹介されています。
ですので、投資初心者の方が投資信託を選ぶときには、ネット証券のランキングを1つの参考材料にすることをオススメしますよ!

大手の銀行や証券会社って、なんか安心感があるから、そこでオススメしている投資信託を選べば良いって思っていましたけど、そうじゃないんですね。。。

銀行や証券会社は、会社が大きいから潰れる心配も少ないし、日本人にはかなり信頼されているわよね。その気持ちはわかるわ。
ただ、会社が大きい分、それだけ人件費などのコストがかかっちゃってるの。
そこでコストを回収するために銀行や証券会社は、手数料が高い商品を「人気」「オススメ」という言葉で買ってもらおうとしているわけよ。
だから、投資信託を選ぶときには、銀行や証券会社の人気ランキングなどは参考にするべきではないってことを覚えておきなさい。
4.投資初心者にオススメの投資信託はコレ!
「選ぶポイントはわかったけど、具体的にはどれが良いの?」
「ぶっちゃけ、どれを選べば良いかストレートに教えて欲しい」
このような方もいるかと思いますので、当サイトがオススメする投資信託を紹介します。
ちなみに、これらは当サイトを監修していただいているファイナンシャルプランナーの方から「オススメの投資信託」として教えていただいたものです。
積極投資タイプ(ハイリターンを希望するガンガン系) |
---|
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド |
三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン |
三菱UFJ国際-eMAXIS先進国株式インデックス |
慎重派タイプ(過去の投資実績など、安定性を気にする系) |
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド |
三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド |
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド |
三菱UFJ国際-eMAXIS TOPIXインデックス |
全部おまかせタイプ(運用などすべてお任せ。お手軽投資系) |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) |
野村-野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型 |
三井住友-三井住友・DC年金バランス30(債券重点型) |
三井住友-三井住友・DC年金バランス50(標準型) |
大和-ダイワ・ライフ・バランス30 |
大和-ダイワ・ライフ・バランス50 |
これらの投資信託は、すべてつみたてNISAを使って投資ができる商品になっています。
ちなみに、この表で書かれている「積極投資タイプ」「慎重派タイプ」「全部おまかせタイプ」というのは、投資に対する考え方(性格)で分けたタイプです。
この3つのタイプを簡単に紹介すると、
- 積極投資タイプ・・・投資するなら高いリターンを狙いたいという考え向け
- 慎重派タイプ・・・できるだけリスク少なく、安定性を重視したい
- 全部おまかせタイプ・・・専門的なことはわからないので、全部お任せしたい
このようなタイプ別にわけてあります。
ここで投資に対する考え方ごとでわけているのは、最終的に投資信託を決めるときに「あなたが投資に対して、どのような考え方を持っているのか?」で決めることがが大事だからです。
というのも、どれだけ「リスクは高くても、リターンが高いものを選ぶべき」と紹介しても、あなたが「できるだけ安定した資産運用ができるものが良い」と考える性格なら、オススメしたハイリスク・ハイリターンの商品は怖くて購入できませんよね?
積立投資は老後のためなど、あなたの将来のためにやっていくことです。
そのため、あなた自身が納得できるものを選ばなければ、長期間投資をやり続けるのは難しくなってしまいます。
購入する投資信託に納得できていないと、途中で「本当にこれで良いの?」「選んだもので損をしない?」などと不安になってしまいますしね。
ですので、あなたの投資に対する考え方(性格)に合わせて、最終的に購入していく投資信託を選ぶようにしてくださいね。
どうしても選べない方には「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」がオススメ!
「投資初心者だから、それぞれの違いがわからない・・・」
「どうしても1つの商品を選びきれない・・・」
このような方には「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」がオススメ!
「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」はバランスファンドと呼ばれる投資信託です。
バランスファンドは、1つの投資信託に国内・海外の株式・債券のインデックスファンドを組み合わせて作られています(つまり、インデックスファンドの詰め合わせというイメージ)。
様々なインデックスファンドが組み合わされていることで、それぞれの不足しているところを補い合い、より安定した資産運用ができます。
さらに具体的な資産運用は、プロの専門家(運用会社)がすべてやってくれるため、専門的な知識がない投資初心者でも安心して資産形成ができるんです。
このバランスファンドのなかでも「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」は、国内・海外の株式・債券がまんべんなく組み合わされていることが特徴。
また、海外の株式・債券の割合が高いので、比較的高いリターンも期待できるようになっているところがオススメポイントです。
あとは、普通のバランスファンドは信託報酬(運用管理費)という手数料が高いものが多いんですが、「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」は手数料も安く、長期での積立投資にはかなりオススメの商品になっています。
当サイトを監修していただいているファイナンシャルプランナーの方からも「1つを選ぶなら、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)がイチオシ!」というお墨付きをいただいています。
ですので、どうしても購入する投資信託を決めきれない方は、「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」を選ぶことをオススメしますよ!

投資信託は最終的に「投資についてどう考えるのか?」ということで決めるべきなんですね。

ほとんどの方が将来のため積立投資をするわけだから、あなたが納得できないものは買うべきじゃないの。
だから、最終的にあなたが投資に対して、どんな考え方を持っているか?ということを大事にするべきね。
ただ、どうしても「どれを選んで良いかわからない」という場合は「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」をオススメするわよ!

「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」はバランスファンドだから、僕みたいな投資初心者でも安心して投資できそうですね。参考にします!
5.口座開設をする金融機関の選び方にも気をつけよう
最終的に投資信託を決めるときには、口座開設をする金融機関(銀行・証券・ネット証券など)のことも考えておいてください。
理由として、金融機関ごとで取り扱っている投資信託の数が違うからです。
具体的な金融機関ごとの取扱い本数は次の通り。
金融機関名 | 通常 | つみたてNISA |
---|---|---|
SBI証券 | 2,683本 | 176本 |
楽天証券 | 2,664本 | 179本 |
マネックス証券 | 1,046本 | 129本 |
カブドットコム証券 | 1,020本 | 0本 |
松井証券 | 529本 | 131本 |
野村證券 | 847本 | 6本 |
大和証券 | 519本 | 15本 |
三菱東京UFJ銀行 | 337本 | 24本 |
みずほ銀行 | 251本 | 5本 |
三井住友銀行 | 197本 | 3本 |
ゆうちょ銀行 | 142本 | 8本 |
このように投資信託の取り扱い本数は全然違っています。
そのため、「この投資信託を購入したい!」と決めても、その商品を取り扱っていない金融機関で口座開設をしてしまうと、その商品に投資することはできないんです。
その点を踏まえて、口座開設は「ネット証券」を選ぶことをオススメします。
ネット証券を選ぶべき理由は次の5つ。
- 投資信託の取り扱い本数が多い(つみたてNISAでも同じ)
- 最低投資額が100円からなので気軽に始めやすい
- 人件費などのコストがかからないので、手数料が安い
- 自動引き落としの銀行口座数が多くて使いやすい!
- サービス、特典が充実している
これらの理由から、積立投資を始めるときにはネット証券で口座開設することが鉄板!
ちなみに、先ほど紹介した当サイトがオススメする投資信託も、楽天証券・SBI証券・マネックス証券・松井証券などのネット証券であればすべて取り扱っているため、どの会社を選んでもOKですよ。
もし、先ほど紹介した投資信託のなかから購入する商品を選ぶときにも、ネット証券で口座開設をすることをオススメします!
オススメはネット証券の「楽天証券」
「ネット証券が良いのはわかったけど、どこが一番良いの?」
「各ネット証券の違いがわからないんだけど・・・」
「初心者にイチオシのネット証券を教えて。。。」
このような方に管理人がイチオシするのが「楽天証券」です。
楽天証券は、積立投資(つみたてNSIA)での投資信託の取り扱い本数が業界トップクラスのネット証券。
あなたが購入したいと考えている投資信託は、楽天証券であれば、ほぼすべて揃っているため、どの投資信託を選んでも問題ありません。
そして、楽天証券の最大の魅力は「投資するお金を楽天カードで支払うと、投資額100円につき1楽天スーパーポイントが貯まる」というサービスがあること。
例えば、毎月30,000円ずつ積立投資をした場合は、毎月300ポイントが貯まります。1年で考えると3,600ポイントも貯まるわけです!
はっきり言って、これほどポイントが貯まる会社は他にありません!
一応、SBI証券でもカード払いによってポイントは貯まりますが、ポイント還元率を1.0%以上にするにはゴールドカードやプラチナカードなどが必要となります(一般的な三井住友カードでは0.5%しかポイントが貯まりません)。
そのことを考えると、楽天カードで1.0%のポイントが貯まるのは超お得と言えるんです♪
貯めたポイントは、楽天市場で1ポイント=1円として使えるだけでなく、楽天証券で1ポイント=1円として投資信託などの購入にも使うことができます。
そのため、楽天証券で貯めたポイントを、さらに投資に回して、より多くの資産形成をすることができるというわけです。
ポイントで投資信託などの金融商品が買えるというのも、楽天証券だけ!
正直、少し前まではSBI証券に人気がありましたが、投資額に応じてポイントが貯められるようになったことで、楽天証券がイチオシの会社と言えるようになりました。
それ以外にも様々なサービスが充実しており、ネット証券のなかでは頭一つ飛び抜けた存在です。
ですので、「どの金融機関で口座開設をすれば良いの?」と悩んでいる方は、楽天証券を選び、積立投資をスタートすることをオススメしますよ!
楽天証券で積立投資をするなら、楽天カードを使うのが超お得!
楽天証券で投資額を楽天カードで支払うと、投資額の1%が楽天スーパーポイントとして貯まります!しかも、今なら楽天カードの新規入会で7,000ポイント(7,000円相当)をプレゼント!ポイントで投資信託も購入できるので、積立投資を始めたい方には超お得ですよ(2020年8月24日(月)10:00まで)!
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投資信託を決めるときには、どの金融機関で口座開設をするべきかも大事なポイントになるんですね。ぶっちゃけ、どこでも良いと思ってました(笑)

最終的に選んだ投資信託を購入できるかは、口座開設をした金融機関で取り扱っているかによって決まるの。
だから、投資信託を決めたら、同時にどの金融機関で口座開設をするかも考える必要があるわね。
ちなみに、口座開設は「ネット証券」を選ぶのが鉄板。
特に楽天証券はイチオシの会社だから、どこの金融機関を選ぶべきか悩むのであれば、楽天証券を選ぶことをオススメするわよ。
6.まとめ
このページでは積立投資をするときに、どの投資信託がオススメなのか?を解説しました。いかがでしたでしょうか?
将来のために積立投資で資産形成をするのであれば、「どの投資信託を選ぶのか?」というのは、とても大事なポイントになります。
そのため、投資信託は「手数料が安い」「インデックスファンドである」「再投資型である」「年単位でのトータルリターンが上昇している」「つみたてNISAが使える」という5つを外さずに選んでください。
たとえ、銀行や証券会社のランキングで上位であったり、営業マンが「オススメ!」と言ってきたりしても、この5つから外れていたら、選ぶべきではありません。
そして、ある程度、購入すべき投資信託を絞り込むことができたら、あとはあなたが投資に対してどのような考えを持っているかで、最終的に購入する投資信託を決めてください。
なお、どうしても1つの投資信託を選びきれない場合は「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」を選ぶことをオススメしますよ。
また、投資信託を決めたあとには、必ず、その商品を取り扱っている金融機関で口座開設をするようにしてください。
金融機関ごとに取り扱っている投資信託の種類は違っており、あなたが購入したい投資信託を取り扱っていない金融機関を選んでしまうと、その商品を購入することができませんからね。
ちなみに、口座開設をするならネット証券の「楽天証券」がオススメです。
楽天証券であれば、ほぼ全ての投資信託を取り扱っており、あなたの希望通りの商品に投資をすることができますよ!
以上が積立投資を始めるときにオススメの投資信託になります。
ぜひ、参考にしてくださいね!
積立投資をするときには、ぶっちゃけ、どの投資信託を選べば良いんですか?
投資の知識もあまりないし、商品選びに失敗したくないです・・・