


ニッセイアセットマネジメント株式会社
投資信託企画部 部長 兼
投資信託企画部 投資信託企画室 室長
結城宗治 様

ニッセイアセットマネジメント株式会社
投資信託企画部ニューチャネル戦略室 兼
投資信託企画室 兼
広報室 課長補佐
磯井理紗 様
1.人生100年時代のこれからは預金だけでは枯渇してしまう


このビルには10年前にも一度、別の仕事で来たことがあるんですが、久々でドキドキしています(笑)
今日はよろしくお願いします!



リタイアしてもお金は必要なので、そのためのお金を、どのように事前に用意をしておくのかという意味で積立投資や資産形成というのが重要になってくるのだと思います。


人生100年時代とも言われるこれからは預金だけを取り崩していくのでは、生活資金も枯渇してしまうんじゃないかと、、、
そういう意味でも、預金よりもリターンが高い投資信託や株などで、自助努力をしていくことが必要になるのかなと思いますね。
2.リスクを抑えて運用できる投資信託が優れている



それは、やはり専門家が市場を見ながら運用をしてくれるところですね。
別に株式や債券を自分で買って運用しても良いわけですが「何を買っていいのか?」「今、状況がどうなっているのか?」などを毎日フォローするのは、普通にお仕事をされている方には、時間的にもかなり難しいですから。


投資信託であれば、その部分を専門家が代わりにやってくれるのは大きいです。
また、少額のお金から投資ができたり、資産分散できたりすることも、投資信託が好まれている理由だと言えますね。


株式に投資しようと考えても、自分の虎の子のお金で買えるのは1銘柄か、せいぜい2銘柄というのが現実的なところではないでしょうか。
その虎の子の1銘柄が大きく値下がりしたら、本当に大きな痛手だと感じてしまう。。。それは怖いですよね。
「もう投資なんてコリゴリだ」と思ってしまうかもしれません。


高額な資金を有する方でしたら、多くの銘柄に分散投資して、自分で投資信託のように運用することもできるかもしれません。
ただ、なかなか、それだけのお金を持たれている方は、いらっしゃいませんので、分散投資をうまく効かせて、リスクを抑えて運用できる投資信託の商品性にメリットがあるということなんだろうと思います。

今、将来のために資産形成をしていかなければいけない、という中で、つみたてNISAなどの制度も新たにスタートしました。
となると、これからさらに投資信託で積立投資をする方が増えていくんでしょうね。きっと。

そうですね。将来に対しての不安から奮起されて始める方も多いと思います。
ただ急に増えるのか?というと、どうなんでしょうか?
御社で発信されているように、投資についてのリテラシー(知識・常識)を高めて、投資家層を広げていかないと、将来への不安を抱き続けるだけで、投資に踏み出すことができない人が多数という状況は変わらないままということかもしれません。
そういう意味では、今のままだとじわじわというか、徐々にしか増えない。




つみたてNISAでなくとも、これまで従来型のNISAもあったわけで、節税して運用するなら、これまでも十分チャンスはあったと思うんです。
運用するにしても一般口座ではなく、NISA口座の方が有利なはずなんですが、それでも、まだ使われていない方がいっぱいいますよね。


せっかく国が資産形成に受けて各種制度を設けたとしても、そこをちゃんとアンテナを高く張って、取り組める方というのは、なかなかそれほどいらっしゃらないということですね。
ですので、私たちもしっかり伝えていかないといけないんですが、御社のように投資についての情報発信をしていただくことが必要なんでしょう。投資についての知識がない方々が「ああ、やらなきゃ」「やるためには、これやったらいいんだ」と考えて、投資や資産形成に向けてのハードルが下がってこないと、投資を始める方はなかなか増えていかないんじゃないでしょうか。
3.お客さんが興味を持ち、納得できる投資信託を作ること


御社は運用会社として、いろいろなタイプの投資信託を作られていてます。
最近であれば、スポーツ企業の株式を集めた投資信託など、かなりユニークなファンドなども作られていますが、そういうところの狙いや、お考えについてお聞かせいただけますか?

それはやはり、お客さんに興味を持っていただくところにありますね。
「資産形成をしなきゃいけません」という義務感だけでやるのはつまらない。
例えば、まずい料理でも、生きていくためにとにかくエネルギーを取得しなきゃいけないから、食べるというのはつまらないですよね。


そういうときに「あぁ、これだったら、食べたらすごく栄養になるかもしれない」「美味しそうだな」というふうに思えれば、喜んで食べられるんじゃないでしょうか。
投資でも同じように、人によってどこに嗜好があるのか変わってきますので、なるべく投資のハードルを下げるという意味でも、いろんな商品をご提供しています。
ですので、この人に合った商品、この人が好んでいただける商品、この人向けの味付けの商品というのを、いくつかご提供しているというわけですね。


外国株式インデックスなどのインデックス商品というのは、バランスが整っている分、あまり色が付いていないというか、味付けがされていない。
一方で、アクティブファンドの面白さは、色々味付けができているところにありますね。
これは塩味で、これはカレー味で、、、という感じですね(笑)
私たちは、投資家の方が「俺はカレー味が好きだから、これを買おう」となるように、色々な商品を作っているとイメージしてもらえればと思います。


そうですね。当たり前ですけど、投資というのは利益が出るときもあれば、損になってしまうときもありますから。
「これは自己責任ですから」と言われちゃうんですけれど、自分で納得できていないと、自己責任って問われても困ると思うんですよ。


損が出たときに「騙された」と思ってしまう方は、たぶん最初から、選んだファンドに納得ができてないんだと思います。
ですが、先ほどお話しいただいたスポーツのファンドや、あるいはAI関連株式に投資するファンドもそうですけど「これは、こういうストーリーで自分としては成長すると思っているから、これに投資をするんだ」とか、このファンドを運用するファンドマネージャーの投資哲学に共感できるとか、納得ができていれば、例え、損が出ていたとしても「あぁ、自分でこう判断したけど、間違っていたな」とか「いったん下がっているけれども、(納得できた)ストーリーからすると戻るかもしれないな」と考えることができる、と。
最初に納得できているので、自己責任を問われても、たぶんお客様的にとってストレスにはならないと思うんですよね。



4.資産残高が増えたら、お客様にその利益を還元していく


とはいえ、その中でも御社の「ニッセイ外国株式インデックスファンド」というのは人気がありますよね?
純資産額が1,000億円というのは、本当に凄いことですよね。

そうですね。インターネット経由のお客様を中心に多くのお客様に買っていただいています。
インターネット上には何千本というファンドが並んでいるので、そこから選ぼうとすると、口コミであったり、ネットの評判であったりを参考にされますよね。
そのなかで、弊社のニッセイ外国株式インデックスファンドというのは、口コミですとかネットの評判が良いこともありまして、これだけ残高(純資産)を積み上げることができました。


今年の受賞で5年連続で2位以内の受賞と、高く評価いただき、多くのお客様にご愛顧いただき、とても感謝しています。


そうですね。やはり、信託報酬が低いということは、選ばれるうえで一番大きな要因でしょうか。
ただ、それだけなら他の会社でも信託報酬が低いファンドはありますよ。
弊社の役員も言っていますが「資産残高が増えたら、お客様にその利益を還元していく」ということを大事にしていることが、このファンドの大きな特徴だと思っています。
ただ信託報酬を下げるのではなく、ファンドの資産残高が増えたら、お客さんに利益を還元するという形で、信託報酬を下げているんです。


そういうことです。
「あぁ、なるほどニッセイというのは、言ったことをちゃんとやってくれる会社なんだな」というような弊社のスタンスを理解してもらって信頼を得ている。そういう意味でのブランドができているということだと思います。






特に「資産残高がいくらになったら下げる」という基準は設けていませんが。

5.自分がどれくらいのお金を投資できるか?なども踏まえて投資信託を選ぶことが大切


今、ニッセイ外国株式インデックスファンドで積立投資を始められる方は結構いらっしゃると思います。
その上で、そこから徐々に自分の興味を持ったファンドに投資をして欲しいなどのお考えはありますか?

外国株式インデックスを選ばれている方というのは、世界の株に分散して投資をすることに重きを置いておられるはずです。
分散して長期に株式投資をして資産形成をしていきたいという方に対して、敢えて次のステップを促す必然性もないかもしれません。
ですが、「それでは物足らない」「期待リターンはこれくらい狙いたい」とか「リターンはもっと低くてもいい、でもその代わりにリスクも抑えたい」とか「投資できる期間が短いので、もうちょっとリターンを高くしないと目標に達しない」と思う方は、違うファンドを考えてみるのも良いと思います。




それが大事なんだと思います。
ただ、あまり真面目にやりすぎると「やはり投資は難しいから、やめよう」となるので、その辺の兼ね合いが非常に難しいと思うんです。でも、結局のところ、その部分をちゃんと考えておかないと、自己責任ってたぶん取れないと思うんです。
さきほど、つみたてNISAの話がありましたけど、つみたてNISAの投資対象には国内債券の単体商品は入らなかったですよね。


債券商品が入っていると、投資初心者の方を中心に多くの方が相対的にリスクが低い債券商品を選んだかもしれません。
国内債券インデックス100%で積立投資を始めて、自分としては一生懸命積立投資をして、資産運用をした結果、20年後に「あれ?思ったほど増えてないよ」というようなことになったかもしれません。


何に投資をするかによってリターンは変わってきてしまうので、やはりその入口のところの選択が大事ですね。
また、同じような投資促進制度でも、「つみたてNISA」と「iDeCo」では、投資を始めた後の違いを理解しておくことが必要ですね。iDeCoだったら、投資したあと自分でリバランスできますから。


例えば、iDeCoを使って積立投資をする場合、まずは外国株式インデックスで投資を始めました、と。
でも、あとから、私は外国株式インデックスではなくて、バランスファンドが良いから、バランスファンドに全部入れ替えようと思えば、入れ替えることができ、しかも、それが税金が取られないようにできますよね。ところが、つみたてNISAの場合は、そこでリバランスをしようとすると投資枠が消えちゃうわけです。。。
そういう意味でも、つみたてNISAを使って積立投資を始める方は「最初にどのファンドに投資をするのか?」というのを慎重に考えておかないと、あとで「あれ、思っていたことと違う」となってしまいますね。


特にiDeCoとつみたてNISAというのは、並列的に紹介されていることが多いので、しっかりと理解しておくことが必要ですね。
パッと見た印象では、よく似たような制度だから、“やりやすい”つみたてNISAにしようかと思うかもしれませんが、何年か経ったときに、思っていたことと違うな・・・ということにもなりかねません。


また、この2つの制度は、お金の引き出し方も違ってきますよね。
節税メリットという意味では、たぶんiDeCoのほうが高いんですけど、60才までは引き出すことができないですからね。
その他の蓄えがないと、緊急でお金が必要になったときに、お金を引き出せないというのは苦しいです。
どうしてもお金が必要となったときに、借金をして、金利を支払うことになったら、何のために投資をやっているかもわからないですから。


そうですね。ですから、これからのライフプランをどのように描いて、どこでお金がかかるから、どういう形で積立投資をしていけばいいのか?ということを考える必要がありますね。
例えば、○年後に纏まったお金が必要だから、引き出しのできないiDeCoじゃなくて,つみたてNISAでやってみる、とか。
あるいは「いやいや、私はそういったイベントの予定もないし、あとは単に積立投資をしていきたい」「お金は余裕があるから、途中で出せなくても良い」というのであれば、iDeCoを選ぶとか考え方は色々ありますよね。
その辺りの、制度と投資するファンドのメリット、デメリットというのを、しっかり理解したうえで、投資をやっていただくのがいいんじゃないかな、と思います。

6.大切なポイントとしては「どれだけを求めてるんですか?」ということ




ただ、買う側からすると、基本的にはネット証券さんとかを通して購入するじゃないですか?
そうすると、先ほどおっしゃられたとおり、何千本というファンドが並んでいるわけですが、結局はどれを選んで良いのかわからない状態になってしまいます。
そうなると、「手数料が安いものが良い」とか「オールカントリーのものに投資をした方が、リスクが分散できるよ」とか、あと、長期だから債券少なめにして、株式を多めにしておいた方が良いよ」とか、、、その辺りのアドバイスはできると思うんですね。



正直言うと、そこは無責任になってしまうので、なかなか言いにくいですね。
ただ、大切なポイントとしては「どれだけを求めてるんですか?」ということだと思うんですよ。
例えば、58歳の人と23歳の人に同じく「これ買っておけばいいんだよ」というのは違うんじゃないでしょうか。まぁ、別に年齢だけの問題じゃなくて、人それぞれなんですが。
ですから、一般論だけでいえば、投資に長い時間をかけられる方のほうが、ある程度リスクがとれる。逆に投資にかけられる時間が少なくなってきたら、リスクが取りにくくなるので、それに応じた形でのご提案に、きっとなるんだろうと思いますけどね。


ニッセイ外国株式インデックスですとか、それにちょっと足すというのではいかがでしょうか(笑)。
長く持っていただくことで、本来資産が持っている期待リターンを得られるようになってきますので、比較的長めに運用できる方には、株式のリスクをとっていただいても良いんだろうと思います。


ただ、もう少し年齢が上の方であれば、もう少し分散を効かせてバランス型のファンドなどを選択されても良いかとは思いますね。
もちろん、バランスファンドのなかでも、株式のウェイトが高いものから、低いものまでいろいろありますから、まずはリスクの高いものから選んで、どんどん低いものに投資していくと。
ただ、つみたてNISAの外にも預金をお持ちでしょうから、つみたてNISAの中と外でそれぞれリスク/リターンの高い商品とリスク/リターンの低い商品・預金を組み合わせて投資するのもありなんじゃないでしょうか?
バランス型運用にすることで、株式100%よりも期待リターンは下がるんですけど、そこのところをどう考えるかは、人によって異なると思います。やはり納得して投資することが大事ですね。

7.自分が成功体験を実感できるような金額でやったほうが、投資を続けられる





そうですね。ハードルを低くして、早く始めるという意味では、小さな単位から始めてもらえれば良いと思います。
ただ、毎月100円というふうにやっていっても、年間で1,200円しかなりませんよね。
30年投資しても投資総額は3万6千円。運用の結果で10倍になったとして、それは期待していた目標金額なんでしょうか?
やはり30年も積立するのなら、もっと大きな目標があるんじゃないでしょうか。




特にそういうものはありません。ただ、少ない金額でやっていると成功体験も薄くなってしまうのではないかとは思います。
毎月100円の積立では1年後に倍になっても、それほど嬉しくなくて、むしろ「毎月1万円ずつ積立しておけばよかった」と後悔するんじゃないでしょうか。


勿論、半分になっても、毎月100円積立なら痛みも小さいですが・・・。
ただ、長期・分散・積立という3種の神器で着実にリターンを獲得するのを目指すのであれば、やはり忘れてしまうような金額では勿体ない。
ある程度、自分が成功体験を実感できるような金額でやっていただいたほうが、投資を続けられると思います。
8.運用会社をもっと身近に感じてもらい、信頼してもらいたい


広報としては、完全にネットだけで紹介している感じですよね?

そうですね。でも、Facebookや特設サイト、専用サイトを立ち上げたことで、メディアを含め、ブロガーさんですとか、ご注目はいただいているかと思います。
ただ、やはり、波はちょっとずつというか、いきなり凄く人気が出るわけではないと思うので、そこはゆっくり、しっかりと情報提供をしながら、ファンの方を広めていくという取り組みのファンドになりますね。


そうですね。「げんせん投信」というのは、まだできてから間もないので、先ほどから何回も出てくるつみたてNISAの対象にするには、ちょっと運用期間が短過ぎるんですけど、げんせん投信は、つみたてNISAの対象にしたいと思って育てている商品なんです。
先ほどの話にも通じますが、お客さんが納得して買っていただくときに「この人だったら、お金を託しても大丈夫」というふうに思っていただけるファンドにするのが、ひとつのコンセプトになっています。「顔の見えるファンド」ということですね。


ただ、販路自体が今のところ、まだネット証券だけということもあり、残高も積み上がっていません。
また、Facebookですとかの情報発信だけに留まっており、広報としては、かなり限定されています。
とはいえ、ファンドマネージャーに対して間接的に「あぁ、この人はいい人だ」と思っているのと、直接その人と握手をして「あぁ、この人だったら」というのでは、やっぱり信頼感や納得度が違ってくると考えています。選挙などでもそうですよね。
そういう意味でも、我々も今までネットを介して、ファンドマネージャーの伊藤(※)とお客さんとをつなぐことをいろいろやってきましたが、もうちょっとリアルでやろうと考えています。
具体的には、2019年3月15日に、弊社が初めて主催してセミナーを行い、お客さんと伊藤とを繋げようと企画しました。
※伊藤 琢:ニッセイ国内株式GENSENマザーファンドの主担当ファンドマネージャー
詳細はこちら:https://gensen-fund.jp/lounge/special/interview.html






この企画は、これまでの運用会社さんとしては、また違った切り口での攻め方ですね。
投資信託や投資を広げる活動と言いますか、ちょっと違ったアプローチだなと。




リアルに会って、握手をしたという納得感を持って、より自分の資産形成を真面目に考えてもらうようなアクションですね。
ただ商品(投資信託)を作るのではなく、これもお客さんの納得度にこだわっていることが伝わってきます。

そういうことですね。今までもFacebookだとかホームページにも「どういう銘柄に、どういう考え方で投資しています」だとか「社長はこんな感じですよ」など、伊藤の投資スタンスと言いますか、投資のやり方みたいなものはご提示していました。
そこから、今度は伊藤というものをもっとよく知ってもらうというような思いもあるということですね。






投資する方の中には「別にパフォーマンスが良ければ何でもいいよ」とか「AIでも何でもいいよ」などと考える方もいるかと思います。それはその通りだと思います。
ただ、今までまったく投資も何もしてなくて「今まで預金だけでやっていました」もしくは「インデックスだけでやっていたんだけれど、ちょっと今度はアクティブファンドもやってみようかな」というときに「この人に託したい」と考えてもらえると嬉しいですね。

セミナーは今後、全国的にというか、数も増やしていくこともお考えですか?

そうですね。あとは今、ネットで発信される方も多いですけど、そのような方々にも来ていただいき、「良かったよ」というふうに書いていただくと、このファンド自体の評判も上がっていくかな、と。
そして、次にセミナーをやるときに「そんなにいいんだったら、私も行ってみよう」とかいうふうに思っていただけると、どんどんその輪が広がってくるということですね。


その通りです。
ニッセイ外国株式インデックスは、コストが低いことで注目されていますが「ニッセイアセットはこういう取り組みをやっているからいいんだよ」というのが広がっていき、最終的には「私も体験したけど、いいファンドだよ」「アクティブファンドでも、いいファンドマネージャーがいて、こういう取り組みをしているんだよ」と口コミで増えて、好循環に結びついていけばいいなと思っています。

9.なるべく早めに投資を始めていくのが成功体験にもつながってくる



やはり、時間というものって有限だと思っているんですね。
ですから、ゴールとする地点が、皆さんいろいろあると思いますけど、そのゴールまでの期間は、悩んでいる間にどんどん短くなっていきます。短くなってくると当然、投資機会も減ってきて、リスクも高くなってくるわけで。
もちろん、考えて投資をしないと後悔するのは確かにそうなんですけれども、ずっと考え続けていると、その分だけ時間のリスクも高まってしまいます。
ですので、ある程度、金額は少なくても、少しずつ勉強だと考えてでも、なるべく早めに投資を始めていくのがきっといいんだと思いますし、それが成功体験にもつながってくると思います。



ありがとうございます。運用会社の視点で、ニッセイアセットさんがどのようなお考えでやっているのかを聞けたのは、すごい勉強にもなりました!
ちなみに、こういうメディア向けじゃなく、一般の取材というのは、時々あったりするんですか?



とても、とても貴重な機会、、本当にありがとうございました!
10.管理人のインタビュー後の感想

運用会社としてメジャーなニッセイアセットマネジメント株式会社の結城さん、磯井さんからのお話は、とても貴重な内容でした。
特にニッセイアセットマネジメント株式会社では「お客さんの納得感を意識している」「出た利益をお客さんに還元できるようにしている」という考え・ポリシーがあること。
その考えをもとに、投資信託を作ったり、信託報酬を下げてみたりと、色々なアクションをされていることを知れたことで、ニッセイアセットさんが運用している投資信託に対して、さらに強い関心が持てました。
また、今チカラを入れている「げんせん投信」というファンドは、一般のお客さんとファンドマネージャー(運用会社)がリアルに繋がり、信頼・納得感を感じてもらうことで、ファンドを選んでもらうような新たな試みをされていることも知ることができました。
しっかりとしたポリシーを持って、投資信託を運用してくれていることを知れると、安心して資産を預けることができますね!
これから投資を始めようと考えている方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドなど、ニッセイアセットさんの投資信託で投資を始めてみることをオススメしますよ!

ニッセイアセットマネジメント株式会社
投資信託企画部 部長 兼
投資信託企画部 投資信託企画室 室長
結城宗治 様

ニッセイアセットマネジメント株式会社
投資信託企画部ニューチャネル戦略室 兼
投資信託企画室 兼
広報室 課長補佐
磯井理紗 様
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」第2位でもあり、積立投資でも人気の高い「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」が購入できるオススメの金融会社はこちら↓↓↓
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本日は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」で有名なニッセイアセットマネジメント株式会社の結城宗治様と磯井理紗様へのインタビューです。
ニッセイアセットマネジメント株式会社では、これまで新聞や雑誌などのマスコミだけしか取材を受けてこなかったそうですが、、、
なんと!今回、一般のサイト運営者としては初めて取材を受けていただけました!
普段、なかなか知ることができない「運用会社からの視点」でお話をしていただいている、とても貴重なインタビューです。最後までお楽しみくださいね!