三菱UFJ銀行の特徴を徹底分析

積立投資とは、毎月ご自身が決めた一定金額分の投資信託等を購入して資産運用をする投資のことを言いますが、現在、積立投資を効率よく活用するための投資制度として、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用した積立投資がトレンドになっています。

この理由として、積立投資が、将来のまとまったお金を無理なく形成できるところにあるほか、税金対策としてのメリットが受けられる部分にあり、若年者を中心に、広く多くの方のニーズを満たせているためだと考えられます。

現状、積立投資を始めるには、つみたてNISAやiDeCoといった投資制度を活用しながら始めるのが「基本中の基本」なのですが、銀行や証券会社をはじめ、インターネット証券会社といった金融機関で無料の投資用口座の開設をする必要があります。

そこで本記事では、積立投資を始める際に三菱UFJ銀行で口座開設をすることはどうなのかについて、同社の特徴を紹介しながら徹底分析していきたいと思います。

三菱UFJ銀行 サービス概要

はじめに、三菱UFJ銀行のサービス概要について表にまとめて紹介していきます。

なお、本記事は、積立投資をすることについて解説をしていることから、積立投資に関係する項目に限定してまとめておりますので、あらかじめご留意ください。

投資信託の
取扱本数
通常 337本
つみたてNISA 12本
iDeCo 24本
最低投資額 1,000円〜(ネットを通じた場合)
投資
タイミング
毎日 ×
毎週 ×
毎月
各月 ×
複数日 ○(ボーナス月などに合わせて、年2回まで購入金額を増額可能)
自動引落し
カード払い

三菱UFJ銀行でオススメの投資信託と取扱い状況

三菱UFJ銀行で投資をすることができる投資信託の内、それぞれのタイプにわけてオススメできる銘柄と取り扱いの有無について紹介します。

■オススメ投資信託の取扱い状況

積極投資タイプ(ハイリターンを希望するガンガン系)
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ×
三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン ×
三菱UFJ国際-eMAXIS先進国株式インデックス ×
慎重派タイプ(過去の投資実績など、安定性を気にする系)
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド ×
三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド ×
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド ×
三菱UFJ国際-eMAXIS TOPIXインデックス ×
全部おまかせタイプ(運用などすべてお任せ。お手軽投資系)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) ×
野村-野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型 ×
三井住友-三井住友・DC年金バランス30(債券重点型) ×
三井住友-三井住友・DC年金バランス50(標準型) ×
大和-ダイワ・ライフ・バランス30 ×
大和-ダイワ・ライフ・バランス50 ×

三菱UFJ銀行のWEBサイトを確認して、つみたてNISAの投資対象であるファンドを調べてみたところ、337本中、12本の投資対象ファンドが確認できました。

つみたてNISAの投資対象ファンドは、全部で約150銘柄程度あることを踏まえますと、12本の投資対象銘柄の取り扱いは残念ながら多いとは言えません。

しかしながら、これら12本の投資対象銘柄を個別に見ていきますと、取り扱い数が少ないからといった頭ごなしの否定をすることはできず、ファンドの手数料や今後の成長性といったことを踏まえた時、ダメなファンドがあり過ぎるわけではありませんでした。

筆者個人の主観としては、三菱UFJ銀行が、つみたてNISAの投資対象銘柄として取り扱っているものも含めて多くの銘柄からファンドを選べるといった意味において、SBI証券や楽天証券を主としたインターネット証券会社がやはり金融機関選びとしては無難だと考えています。

少なくとも、本記事の執筆時点(平成30年9月)ではっきりと申し上げられることは、日本の三大メガバンクと言われる、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の三行から選ぶのであれば、これらすべての特徴を比較検討した上で、ダントツで三菱UFJ銀行を選ぶべきです。

1.最低積立投資金額は1,000円から。ただし、条件を満たす必要がある

三菱UFJ銀行の最低積立投資金額は、インターネットバンキングから申し込むことによって1,000円からとなっており、これは、三井住友銀行やみずほ銀行と比べても共通しています。

実際のところ、三菱UFJ銀行で毎月1,000円から積立投資を始めるためには、「Eco通知(インターネット通知)」といったサービスを利用する必要があり、Eco通知とは、銀行からの通知物を郵送に代えてインターネット上で確認する無料サービスのことを言います。

上記サービスは、いわゆるネット銀行で行っているサービスと同様で、郵送費用や郵送するための人件費を削減する代わりに、ユーザーに対して利便性を還元するといった取り組みになっています。

ちなみに、若年者にとってみますと、「Eco通知(インターネット通知)」を利用する必要があるといった条件付の上記サービスは、抵抗を持たれる方は少ないと思われる一方で、中高齢者に対しては受け入れてもらうのが難しい側面もあるのかもしれません。

そのような面から見ますと、最低積立投資金額を1,000円にするための条件設定は、時としてデメリットになり得ることも否定することはできないでしょう。

2.NISA・つみたてNISA口座での自動振替で提携先コンビニATM手数料が2回無料

三菱UFJ銀行では、「三菱UFJダイレクト=インターネットバンキング」を通じてNISAやつみたてNISA口座での自動振替で提携先コンビニATM手数料が、1ヶ月あたり2回無料となる特典があります。

出典 三菱UFJ銀行 つみたてNISA つみたて投資のメリットより引用

出典 三菱UFJ銀行 優遇内容と優遇判定条件より一部引用

三菱UFJ銀行でNISAやつみたてNISA口座での自動振替を「三菱UFJダイレクト=インターネットバンキング」で契約し、初回登録(パスワード、Eメールアドレスの登録)が完了すると、条件を満たしていることがわかります。

三菱UFJ銀行でNISA、または、つみたてNISAについて、インターネットを通じて活用した場合、預金残高に関係がなく、セブン銀行ATM・ローソンATM・E-netの手数料が2回無料になる特典が受けられることは、大きなメリットであり強みであると言えます。

3.購入時手数料のサービスには、注意が必要

出典 三菱UFJ銀行 投信つみたての特長・メリットより引用

三菱UFJ銀行では、積立投資をする上で上記のような購入時手数料がサービスになる特典があります。

ただし、このサービスは、購入時手数料が発生する投資信託を毎月積立投資している場合に限られており、購入時手数料が無料のノーロード投資信託やつみたてNISAの投資対象ファンドは、サービスの対象外です。

したがいまして、上記サービスのメリットを受けるためには、少なくとも3年間は、購入時手数料を負担しなければならないことを意味し、積立投資で資産形成をするために重要な「手数料負担を減らす」といったことと大きく矛盾しています。

積立投資は、つみたてNISAやiDeCoを活用するのが基本中の基本

本記事の冒頭において、積立投資を始めるには、つみたてNISAやiDeCoといった投資制度を活用しながら始めるのが「基本中の基本」であることをお伝えしましたが、これには、手数料負担が低く、将来のお金を準備しやすいメリットがあるためです。

iDeCoは、つみたてNISAに比べて手数料負担が大きいことも確かではありますが、その分、税制での優遇が大きく、トータルで比較検討する必要があるものの、プラスのメリットを大きく受けられる場合が一般的です。

4.三菱UFJ銀行は、メジャーな銀行だが、積立投資は、ネット証券に分がある

率直なところ、三菱UFJ銀行は、三井住友銀行やみずほ銀行といったメガバンクの中で比較しますと、積立投資を始める上で最も選ぶべき金融機関であることは現状では確かだと感じています。

ただし、三菱UFJ銀行のメリットを最大限に活かすためには、ネット銀行が当たり前に提供しているサービスを満たしている必要性があることを踏まえますと、インターネット証券会社とグループ会社にあたるインターネット銀行のサービスを連携した上で、SBI証券や楽天証券といった主要なインターネット証券会社を選ぶのが得策であると感じます。

三菱UFJ銀行は、知名度の高さは魅力的で、安心できそうなイメージのある金融機関だと思われますが、つみたてNISAで投資対象となる取扱本数も少なく、より多くのお金を得るための比較検討材料としては、どうしても不満が残ってしまうところです。

ちなみに、積立投資をする上において、SBI証券や楽天証券が展開しているサービスは、三菱UFJ銀行で提供しているサービスと変わりはないほか、それ以外の付加価値サービスが得られることや取扱本数が豊富で比較検討しながら選びやすい点もインターネット証券会社を推す理由です。

5.まとめ

三菱UFJ銀行で積立投資やつみたてNISAを始めることに対して否定をすることはできませんが、これは、あくまでも、インターネットを活用して取引をした場合に限っています。

そのため、対面相談をしながら積立投資をする分には、残念ながらオススメできる金融機関とは言えません。

ちなみに、積立投資をするにあたり、つみたてNISAを活用することが、運用益の税金を納めなくても良いといった最大のメリットがあることを踏まえますと、ロスを防ぐためにも最優先で考えなければならない投資条件となります。

つみたてNISAで多くの資産形成をするためには、金融機関選びと投資をする投資信託選びが非常に重要となってきますので、知名度やメインバンクといった安易な理由ではなく、SBI証券や楽天証券といった主要なインターネット証券会社と比較検討した上で探すことが望ましいでしょう。

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