投資のためのツールが豊富。取り引きに応じてポイントも貯まる
マネックス証券は投資のためのツールが豊富にあるネット証券です。資産管理サービスである「MONEX ONE」や、投資状況を客観的に分析できる「MONEX VISION β」などを無料で使うことができ便利です。また、取り引き状況に応じてポイントが貯まるサービスもあります。SBI証券や楽天証券と比べると若干劣りますが、投資経験があり、ツールを使ってガッツリ投資をしたい方にはオススメの会社ですよ。
■マネックス証券 サービス概要
投資信託の 取扱本数 |
通常 | 1,046本 |
---|---|---|
つみたてNISA | 129本 | |
iDeCo | 63本 | |
最低投資額 | 100円〜 | |
投資 タイミング |
毎日 | △(手動設定が必要) |
毎週 | ☓ | |
毎月 | ○ | |
隔月 | ☓ | |
複数日 | △(複数日の手動設定が必要) | |
自動引落し | ○ | |
カード払い | ○(セゾンカード) |
■オススメ投資信託の取扱い状況
オススメの投資信託 | 有無 |
---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | ○ |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | ○ |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | × |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | ○ |
1.最低投資額は100円からOK!投資信託の取扱い本数も多め
マネックス証券はSBI証券や楽天証券と同じように100円から積立投資を始めることができます。
具体的な各社の最低投資額をまとめたのが次の表です。
会社名 | 投資額 |
---|---|
SBI証券 | 100円~ |
楽天証券 | 100円~ |
マネックス証券 | 100円~ |
カブドットコム証券 | 500円~ |
松井証券 | 100円~ |
三井住友銀行 | 1,000円~ |
三菱東京UFJ銀行 | 10,000円~ |
みずほ銀行 | 1,000円~ |
りそな銀行 | 1,000円~ |
野村證券 | 1,000円~ |
大和証券 | 1,000円~ |
SMBC日興証券 | 1,000円~ |
このように100円から投資を始めることができるため、「いきなり大きなお金を使って投資をするのは不安・・・」「まずはお試してはじめてみたい」という方には使いやすい証券会社といえますね。
また、マネックス証券で取り扱っている投資信託の数は多く、1,000本以上の投資信託のなかから、あなたの好きなものを選ぶことができます。
具体的に各社の取扱い本数をまとめたのが次の表です。
会社名 | 投信本数 | ノーロード | インデックス |
---|---|---|---|
SBI証券 | 2,664本 | 1,295本 | 393本 |
楽天証券 | 2,683本 | 1,155本 | 233本 |
マネックス証券 | 1,046本 | 607本 | 200本 |
カブドットコム証券 | 1,020本 | 590本 | - |
岡三オンライン証券 | 211本 | 119本 | - |
GMOクリック証券 | 62本 | 62本 | - |
松井証券 | 529本 | 121本 | - |
フィデリティ証券 | 571本 | 323本 | 85本 |
SMBC日興證券 | 861本 | 299本 | 28本 |
野村證券 | 847本 | 10本 | - |
大和証券 | 519本 | 21本 | - |
みずほ証券 | 270本 | 42本 | - |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 566本 | 52本 | - |
東海東京証券 | 336本 | 72本 | 18本 |
このように投資信託の数が1,000本を超えているのは、SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス証券だけです。
そのため、比較的あなたの希望にあった投資信託を選びやすい会社といえますね。
販売手数料が実質無料「ゼロ投信つみたて」
マネックス証券には「ゼロ投資つみたて」というサービスがあります。
これは2017年9月から始まったサービスで、投資信託を積立購入する場合のみ、販売手数料(購入手数料)が無料になります。
出典 マネックス証券 「ゼロ投信つみたて」とは
これにより、積立投資をするときには、すべての投資信託がノーロードで購入できるんです。
長期的な投資方法である「積立投資」をするときには、いかに手数料が安い投資信託を選ぶかが大事なポイントとなります。
そのため、「ゼロ投信つみたて」が使えることで、商品の選択肢の幅がググッと広がるということですね。
つみたてNISAで買える投資信託の数は業界トップクラス
次に老後の資産形成をするときに使うべき「つみたてNISA」で買える投資信託の数ですが、こちらもマネックス証券は業界トップクラスです。
具体的に各社の取扱い本数をまとめたのが次の表です。
会社名 | 総取扱本数 | インデックスファンド | その他 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 176本 | 154本 | 22本 |
楽天証券 | 179本 | 117本 | 62本 |
マネックス証券 | 129本 | 113本 | 16本 |
カブドットコム証券 | 0本 | 0本 | 0本 |
松井証券 | 131本 | – | – |
野村證券 | 6本 | 4本 | 2本 |
大和証券 | 15本 | 11本 | 1本 |
三菱東京UFJ銀行 | 12本 | 9本 | 3本 |
みずほ銀行 | 5本 | 5本 | 0本 |
三井住友銀行 | 3本 | 3本 | 0本 |
ゆうちょ銀行 | 8本 | 6本 | 2本 |
このようにマネックス証券は業界トップのSBI証券や楽天証券と、ほぼ変わらない数の投資信託に投資をすることができます。
また、管理人がオススメしている投資信託も全て取り扱っているため、つみたてNISAをやるのにも使いやすい金融機関と言えますね。


その通りよ。マネックス証券は100円から積立投資ができるから、投資初心者でも気軽に投資を始めやすいのが魅力ね。
また、取り扱っている投資信託も1,000本以上あり、つみたてNISAでは私がオススメする商品も揃っているから、条件としては使う価値はあると言えるわ。

となると、SBI証券や楽天証券などのなかで、どこを使うべきか悩みますね。。。

そうね。ここからはマネックス証券の特徴がわかるようなサービス内容を紹介して行くわね。
それを踏まえて、マネックス証券で口座開設をして、積立投資を始めるかを決めなさい。
2.資産管理に特化したツールが魅力
マネックス証券の最大の魅力は資産管理に特化したツールが豊富にあることです。
代表的なツールが次の3つです。
- 資産管理サービス「MONEX ONE」
- 自己分析ツール「MONEX VISION β」
- ロボ・アドバイザー「マネラップ(MSV LIFE)」
それぞれのツールの特徴について詳しく解説をします。
資産管理サービス「MONEX ONE」で他の金融機関の情報も一括管理できる
まず代表的なツールが「MONEX ONE(マネックス ワン)」です。
「MONEX ONE」は銀行、証券、クレジットカード、ポイントサイトなど、他の金融機関にある資産をはじめ、公共料金や電話料金などの支出もまとめて管理できる無料のツールです。
銀行、証券、クレジットカード、ポイントサイト、公共料金など213サイト(2018年9月時点)と連動することができます。
一度登録をすると、各口座・サービスにログインをしなくても資産状況や支払い金額などを一括で管理することができるんです(MONEX ONEから直接他社のサービスにログインすることも可能)。
具体的な管理画面が次の画像を見てください。
出典:マネックス証券 MONEX ONE
このように銀行残高や株式、投資信託などをMONE ONE1つで管理ができます。
投資信託や株式などに投資をしている方のなかには、資産の管理をExcel(エクセル)などでやっている方も多いはずです。
また、クレジットカード、ポイントサイト、公共料金や電話料金などについては、使用履歴を管理していない方も多いのでは?
資産形成をするときには「今、いくらの資産があるか?」「日々の生活でどれくらいお金を使っているか?」を知っておくことが、とても大切です。
日々の生活の支出を意識して、節約をすることができれば、節約できた分だけ投資にも回せますからね。
MONEX ONEであれば、投資状況だけでなく、公共料金や携帯電話代などの固定費の支払状況も知ることができるため、より有効的な資産形成ができるようになるんです。
「MONEX VISION β」で自己分析が可能
次に「MONEX VISION β(マネックス ビジョン ベータ)」を解説します。
「MONEX VISION β」は、あなたが持っている資産に対して、分析・提案をしてくれる無料のサービスです。具体的なサービス内容は次の通り。
出典:マネックス証券 MONEX VISION β
- 株式、債券、REITなど全11種類の資産クラスに分けたポートフォリオ作成
- 現在のポートフォリオ分析(リスク・リターン分析など)
- 理想のポートフォリオを選び、現状と比較をしてくれる
- 最近の金融工学から理想の資産形成を実現するためのアドバイスをしてくれる
- 追加で金融商品を購入するためのアドバイスをしてくれる
- 2〜10年後のリターン予測
このようにMONEX VISION βは、あなたの資産状況に合わせて、具体的な分析・アドバイスをしてくれるツールです。
もちろん、MONEX VISION βは、先ほど紹介した「MONEX ONE」とも連携できます。
MONEX ONEに資産情報をすべて登録し、MONEX VISION βと連動させることで、より具体的に、あなたの資産状況・目標に合わせたアドバイスをしてもらえます。
つまり、MONEX VISION βは、無料の専属投資アドバイザーのような存在なんです。
投資をする方にとっては、とてもありがたいサービスですね。
ロボ・アドバイザー「マネラップ(MSV LIFE)」で資産運用もできる
最後に「マネラップ(MSV LIFE)」について解説します。
マネラップは、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問が提供する、ロボ・アドバイザーを使った投資一任運用(ラップ)サービスのこと。
つまり、「投資する商品の選択から、運用をすべてロボ・アドバイザーにお任せできちゃうよ」というサービスだと考えてもらえばOK。
具体的な運用の仕組みとしては次の画像を見てください。

なお、投資対象は、国内ETF(上場投資信託)および海外ETFがメインです。
使い方としては「ためる・たのしむ・そなえる」という3つのプランから1つを選び、簡単な質問に答えるだけで、あなたの年齢・ライフプランに合わせた資産形成をしてもらえます。
3つのプランというのは具体的には次の通りです。
- ためるプラン:1年以上(老後資金、住宅リフォーム資金のため)
- たのしむプラン:6ヶ月以上(教育、進学資金のため)
- そなえるプラン:8ヶ月以上(運用しながら退職金を取り崩すため)
この3つのプンから1つを選ぶだけで、商品選びから運用までを、全て一任することができるんです。
また、1ヶ月の最低投資額は1,000円から始められるので、気軽に投資を始めることができるのもメリットと言えますね。
ですので、「とにかくほったらかしで資産運用をしていきたい」という方には向いているサービスです。
とはいえ、つみたてNISAは対象外であることや、コスト(投資額の年間1%未満)がかかることなどを考えると、そこまで大きなメリットがあるサービスとは言えませんけどね。
ですので、「ETFで投資をしたい」という方は、マネラップをお試しで使ってみることをオススメしますよ。
以上の3つがマネックス証券で使える便利なサービスです。
管理人の個人的な意見としては、これらのサービスは投資に慣れており、複数の金融商品に投資したり、リバランスを細かくやったりする方向けのサービスだと考えています。
逆にいえば、投資する商品が1つの投資信託だけだったり、バランスファンドに投資をしたりするなど、投資初心者の方には、あまりメリットが大きいサービスとはいえません。
今後、ガッツリ投資をしていくのか?それとも基本的には放置で資産形成をして行くのか?ということで、マネックス証券に口座開設をするかを決めるべきですね。

マネックス証券は投資に役立つツールがたくさんある会社なんですね。
パッと聞いた感じ、サービスが充実していて、とても便利そうな会社に思えます!

確かにマネックス証券は投資ツールがたくさんあるから、投資でしっかり資産形成をするときには、かなり役立つわね。
ただ、投資ツールは複数の金融商品に投資するときには便利だけど、1つの商品だけに投資をするときには、そこまで使えるものではないの。
あくまでも投資経験者や、投資玄人向けのサービスだから、投資初心者は持て余す可能性があることを知っておきなさい。
3.取引に応じてポイントが自動的に貯まる「マネックスポイント」
マネックス証券では積立投資の取引実績に応じて、マネックスポイントを貯めることができます。
具体的には、次の2つのパターンでポイントが貯まります。
- 投資信託を購入
- 投資信託を持っている
それぞれどのようにポイントを貯めることができるのかを詳しく解説します。
投資信託を購入してポイントを貯める場合
マネックス証券では投資信託を購入することで、マネックスポイントが貯まります。
貯まるポイントは投資信託の購入手数料(販売手数料)で決まります。
具体的には次の表を見てください。
購入方法 | ポイント量 |
---|---|
通常(証券・銀行口座引き落としなど) | 販売手数料(税抜)の1.5%相当分のポイント |
マネックスセゾンカード | 販売手数料(税抜)の4.5%相当分のポイント |
セゾンカード | 販売手数料(税抜)の1.875%相当分のポイント |
このようにマネックス証券はセゾンカードで支払うことができ、セゾンカードを使うと貯まるポイント量も増えます。
例えば、購入手数料2%(税抜)の投資信託を、毎月2万円ずつ購入し、マネックスセゾンカードで支払った場合、
購入手数料:20,000円×2%=400円
ポイント:400円×4.5%=18ポイント
年間:18ポイント×12ヶ月=216ポイント
ということになります。
ただし、積立投資は購入手数料が無料(ノーロード)の投資信託を購入するのが基本です。
特に積立投資をするときに使うべき「つみたてNISA」はノーロードの商品しかないため、つみたてNISAで投資をするときにはポイントを貯めることはできません。(そもそもつみたてNISAはポイント付与の対象外です)
パッと見ると「マネックスセゾンならポイントが4.5%も貯まるの!?」と思うかもしれませんが、ノーロードの商品を選ぶ方には関係ない話であることを知っておいてくださいね。
投資信託を保有してポイントを貯める場合
次にマネックス証券では、投資信託を保有しているだけでもポイントが貯められます。
具体的には「毎月、その月の平均残高の1/12×0.08%」をポイントとしてもらうことができます。
例えば、月の平均残高が2,000,000円だった場合、
2,000,000円÷12×0.08%=133.33ポイント
(小数点以下は繰り上げのため134ポイント)
ということになります。
投資信託を保有しているだけでポイントが貯まるのは嬉しいですね。
ただし、ここで注意して欲しいことが2つあります。
1つは条件によっては保有をしていてもポイントが貯まらないということです。
具体的には次の画像を見てください。

NISA(つみたてNISA含む)で投資をしている場合は、投資信託を持っていてもポイントが貯まらないというのは最悪です。。。
また、有名な投資信託も、ほとんどポイントが貯まりません、、、「マネックス証券はポイントを貯めて欲しいと考えてないのでは?」と思うような条件ですね。。。
もう1つは、投資信託を保有することでポイントが貯まるというのは、SBI証券や楽天証券にも同じサービスがあるということです。
マネックス証券は楽天証券よりもポイント還元率は高いですが、SBI証券よりは低いです。(ポイント還元率は何%ポイントが貯まるか?という割合のこと)
SBI証券は月の保有平均残高の0.1%相当分のポイントを貯めることができるため、同じ金額の投資信託を持っている場合は、SBI証券の方がおトクですよ。
貯めたポイントは他社ポイントや商品を交換できる
貯めたポイントは他社ポイントや、マネックスグッズと呼ばれる商品と交換できます。

具体的に交換できるものは次の表を参考にしてください。
■他社ポイントとの交換
交換商品 | マネックスポイント→他社ポイント |
---|---|
マネックス証券の株式手数料 | 1ポイント=1円 |
ANAマイレージクラブ | 1,000ポイント=250マイル |
JALマイレージバンク | 1,000ポイント=250マイル |
セゾン永久不滅ポイント | 250ポイント=50ポイント |
WAONポイント | 100ポイント=100ポイント |
T-POINT | 50ポイント=50ポイント |
nanacoポイント | 50ポイント=50ポイント |
日本赤十字社(寄付) | 1ポイント=1円 |
■商品との交換
交換商品 | 必要マネックスポイント |
---|---|
お金という人生の呪縛について | 1,404ポイント |
9割の負け組から脱出する投資の思考法 | 1,728ポイント |
ブル・ペアぬいぐるみ | 3,024ポイント |
このようにポイントを交換することができます。
しかし、他社のポイントとの交換はSBI証券や楽天証券でもできます。
また、楽天証券は「1ポイント=1楽天スーパーポイント」に交換でき、楽天市場で「1楽天スーパーポイント=1円」として使えます。
楽天市場には、生活用品から家具・家電まで、さまざまなものが揃っているので、ポイントの使い勝手の良さを考えると、楽天証券のほうが断然おトクですよ。
ポイントサービスを考えると楽天証券が圧倒的におトク!
最後に超大事なことをお伝えします。
ポイントを貯めることで考えるなら、楽天証券が圧倒的におトクです。
というのも2018年10月27日から、積立投資で投資信託を購入するときに、楽天カードで支払うと、購入額の1%に楽天スーパーポイントが付くからです。

もちろん、つみたてNISA・NISAでもポイントが貯まります。
例えば、毎月30,000円を投資する場合、30,000×1%=300ポイントが貯まるということです。年間なら、300ポイント×12ヶ月=3,600ポイントも貯まるということですね。
ポイントになるカード決済額の上限は50,000円(=500ポイント)までですが、それでも積立額の1%もポイントが貯まるのは楽天証券だけ。
はっきり言って、、、超おトクです!
また、楽天証券は投資信託の月額保有額10万円につき4ポイントも貯まるため、積立投資をすることで、ポイントをガンガン貯めることができます。
もちろん、このサービスを使うためには楽天カードを作る必要があります。
ただ、楽天カードは年会費無料ですし、新規入会で3,000〜8,000ポイントをキャンペーンでもらえるため、作ることにはメリットしかありません。
これまでマネックス証券・SBI証券・楽天証券のどちらを選ぶべきか?というところで悩むことも多かったのですが、このサービスの開始が決定したことで、楽天証券が圧倒的にオススメですよ!
これから積立投資の口座開設をする方は、ぜひ、参考にしてくださいね。

マネックス証券にもポイントサービスがあるんですね。

そうよ。マネックス証券も数少ないポイントサービスがある会社なの。
ただ、ポイントサービスとしてはSBI証券や楽天証券の方がおトクね。
特に楽天証券は積立額の1%にポイントがつくことになったから、他社とは比べものにならないほどおトクな会社と言えるわ。
ポイントプログラムで考えるのであれば、マネックス証券よりも楽天証券ね。
4.マネックス証券の自動引き落とし先をまとめてみた
最後に、マネックス証券で積立投資をやるときに、投資額を自動で引き落とすことができる金融機関を紹介します。
マネックス証券で自動引き落としができるのは次の会社です。
銀行名 | 可否 |
---|---|
みずほ銀行 | ○ |
三菱UFJ銀行 | ○ |
三井住友銀行 | ○ |
りそな銀行 | ☓ |
埼玉りそな銀行 | ☓ |
セブン銀行 | ☓ |
ソニー銀行 | ☓ |
住信SBIネット銀行 | ○ |
じぶん銀行 | ☓ |
イオン銀行 | ☓ |
新生銀行 | ☓ |
ゆうちょ銀行 | ○ |
楽天銀行 | ○ |
ジャパンネット銀行 | ○ |
マネックス証券はみずほ、三菱UFJ、三井住友銀行などの主要なメガバンクの口座から自動引き落としはできますが、セブン銀行やイオン銀行などからはできません。
SBI証券や楽天証券は、ほぼ全ての銀行から自動引き落としができることを考えると、少々使いづらい会社と言えますね。
ちなみに、マネックス証券は先ほども解説したように、セゾンカード(マネックスセゾンカードなど)からの自動引き落としもできます。
セゾンカードで投資額を自動引き落としにすると、購入手数料が通常の1.25〜3倍増えます。
ただ、積立投資をするときには購入手数料がノーロードの投資信託を選ぶことが基本ですので、正直メリットとしては薄いですね。。。
5.まとめ ~マネックス証券の特徴を解説~
このページではマネックス証券の特徴を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
マネックス証券は取り扱っている投資信託の数も多く、最低投資額は100円からと、ネット証券としては十分なサービス内容となっています。
また、「MONEX ONE」や「MONEX VISION β」などの資産管理・運用ツールも用意されており、投資経験がある方や、複数の金融商品に投資をする方にとっては魅力的な会社と言えます。
ただ、投資初心者であったり、1つの投資信託にしか投資をしなかったりする方にとっては、管理・運用ツールはそこまで役立つものではありません。
一見、ツールが揃っていることが魅力的に見えますが、本当に使いこなせるのか?ということを考えるようにしてください。
管理人としては、投資初心者であればSBI証券や楽天証券を使うことをオススメしています。
特に楽天証券は2018年10月から投資額の1%にポイントが付くことになりました。
これは1%リターンが高くなったとも考えられるほど、おトクなサービスです。
ですので、投資初心者で、これから口座開設をするのであれば、楽天証券で口座開設をすることをオススメしますよ。
マネックス証券もSBI証券や楽天証券のように100円から積立投資ができて、取り扱っている投資信託の数も多いんですね。