みずほ銀行の特徴を徹底分析

積立投資とは、毎月ご自身が決めた一定金額分の投資信託等を購入して資産運用をする投資のことを言いますが、現在、積立投資を効率よく活用するための投資制度として、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用した積立投資がトレンドになっています。

この理由として、積立投資が、将来のまとまったお金を無理なく形成できるところにあるほか、税金対策としてのメリットが受けられる部分にあり、若年者を中心に、広く多くの方のニーズを満たせているためだと考えられます。

現状、積立投資を始めるには、つみたてNISAやiDeCoといった投資制度を活用しながら始めるのが「基本中の基本」なのですが、銀行や証券会社をはじめ、インターネット証券会社といった金融機関で無料の投資用口座の開設をする必要があります。

そこで本記事では、積立投資を始める際にみずほ銀行で口座開設をすることはどうなのかについて、同社の特徴を紹介しながら徹底分析していきたいと思います。

みずほ銀行 サービス概要

はじめに、みずほ銀行のサービス概要について表にまとめて紹介していきます。

なお、本記事は、積立投資をすることについて解説をしていることから、積立投資に関係する項目に限定してまとめておりますので、あらかじめご留意ください。

投資信託の取扱本数 通常 243本
つみたてNISA 5本
iDeCo 14本
最低投資額 1,000円〜
投資
タイミング
毎日 ×
毎週 ×
毎月
各月 ×
複数日 ○(ボーナス月などに合わせて、年2回まで購入金額を増額可能)
自動引落し
カード払い

みずほ銀行でオススメの投資信託と取扱い状況

みずほ銀行で投資をすることができる投資信託の内、それぞれのタイプにわけてオススメできる銘柄と取り扱いの有無について紹介します。

■オススメ投資信託の取扱い状況

積極投資タイプ(ハイリターンを希望するガンガン系)
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ×
三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン ×
三菱UFJ国際-eMAXIS先進国株式インデックス ×
慎重派タイプ(過去の投資実績など、安定性を気にする系)
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド ×
三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド ×
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド ×
三菱UFJ国際-eMAXIS TOPIXインデックス ×
全部おまかせタイプ(運用などすべてお任せ。お手軽投資系)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) ×
野村-野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型 ×
三井住友-三井住友・DC年金バランス30(債券重点型) ×
三井住友-三井住友・DC年金バランス50(標準型) ×
大和-ダイワ・ライフ・バランス30 ×
大和-ダイワ・ライフ・バランス50 ×

みずほ銀行のWEBサイトを確認して、つみたてNISAの投資対象であるファンドを調べてみたところ、243本中、上記5本のみしか投資対象のファンドが確認できませんでした。

積立投資をするにあたり、つみたてNISAを活用することが、運用益の税金を納めなくても良いといった最大のメリットがあることを踏まえますと、ロスを防ぐためにも最優先で考えなければならない投資条件となります。

しかしながら、つみたてNISAで投資をすることができる投資信託が5本というのは、あまりにも少なすぎるだけでなく、率直に、たわらノーロード バランス(堅実型)は、オススメできる投資信託とは言えない状況でした。

言うまでもなく、みずほ銀行は、つみたてNISAに力を入れている金融機関とは到底言い切ることができず、積立投資で資産形成をするのであれば、この時点で、オススメすることができない金融機関と言い切ってしまって良いと思われます。

また、5本の投資信託の内、4本がたわらノーロードであることから、運用会社にあたるアセットマネジメントOne株式会社に絡む商品で、かつ、株主が株式会社みずほフィナンシャルグループということを踏まえますと、ほぼ自社グループのみの対応をしていることが明白であることに気が付くこともできます。

つまり、投資家優先ではなく、自社利益優先であることがあからさまだと推測することができるわけです。

1. 知名度は高いが、積立投資をするために使う価値は低い・・・

みずほ銀行は、知名度が高いメガバンクにあたり、少なくとも地方銀行やその他の金融機関に比べて信頼性も高い方だと思われます。

ただし、積立投資とつみたてNISAの関係性を考慮した資産形成を考えた時、知名度があることに何の関係もなく、ましてや信頼性に関しては、前項で紹介した内容からガタ落ちと言っても決して過言ではないでしょう。

見聞きするイメージと実際のギャップは、非常に大きいものがありますが、積立投資をするためにみずほ銀行で口座開設することは、お世辞にもオススメすることができません。

2. リスク許容度などから投資信託を選べる「SMART FOLIO」

「SMART FOLIO」とは、みずほ銀行の資産運用ロボがインターネット上で資産運用をサポートするサービスのことを言います。

具体的には、リスク許容度診断、資産配分モデルの提案、投資プラン設定、投資信託の選択、ワンクリックオーダー、運用状況の管理といった一連の流れで取引が進むのですが、何よりの問題は、「投資信託の選択」にあります。

ロボット任せで自分の資産運用プランを適切なものにしてくれるのはありがたいことだと筆者自身も率直に感じますが、あくまでも、みずほ銀行で取り扱っている投資信託の中で、コストが低く、パフォーマンスの優れた投資信託でプランが構成されていなければなりません。

いくら、優秀なロボットがプランを形成したとしても、ロボット任せでお金が増えたら苦労なんて正直しませんし、何よりもコストが高いものやパフォーマンスの悪いものが含まれているかどうかは、投資初心者に判断はできないと思われます。

SMART FOLIO体験版を使ってシミュレーションしてみた感想

SMART FOLIOには、体験版も無料で活用できることから、筆者自身が自ら体験版を活用してどのようなものなのか資産運用プランを作成してみました。

結論から申し上げますと、前項でお伝えした、みずほ銀行で取り扱っている投資信託の中で、コストが低く、パフォーマンスの優れた投資信託でプランが構成されている方であるのは素直に感じることができました。

そのため、投資初心者が、ロボット任せにとりあえず積立投資をすること自体に対して真っ向から否定することはできないと感じています。

ただし、1つ気になったのが、ファンドの構成が、すべて「たわらノーロード」の種類で固められていたところにありました。

確かに、「たわらノーロード」は、つみたてNISAの投資対象でもあり、低コストの部分は評価できるものの、すべてが、たわらノーロードのファンドで構成されていたことに正直違和感を覚えたのも確かです。

すでにお伝えしましたが、たわらノーロードは、運用会社にあたるアセットマネジメントOne株式会社に絡む商品で、かつ、株主が株式会社みずほフィナンシャルグループです。

教育資金および老後資金のシミュレーションの結果、いずれの場合もすべて「たわらノーロード」のファンド種類で固められていたことに対して違和感を持つのは当然のことではないでしょうか?

3. NISA・つみたてNISAの口座開設でATM手数料無料などの特典がある

みずほ銀行では、NISAもしくは、つみたてNISAの口座開設に加えて諸条件を満たすことによってATM手数料が無料になるなどの特典が得られる特徴があります。

具体的なイメージは次の通りです。

みずほマイレージクラブへの入会とは、具体的には、クレジットカードを申し込むことであるため、上記条件を満たして特典を得るためには、ざっくりと以下、3つの条件をすべて満たす必要があることになります。

1.みずほマイレージクラブへの入会(クレジットカードの申し込み)

2.インターネットバンキングの利用開始

3.NISA、もしくは、つみたてNISAの口座開設

なお、この特典は、みずほ銀行をメインバンクにしている方や日常生活の中でみずほ銀行をよく利用される方にとっては、プラスになるメリットであることは確かでしょう。

4. 窓口での相談もできるが・・・逆に騙されないように

みずほ銀行では、窓口で投資信託を活用した相談をすることもできるのですが、すでに解説をしましたように、積立投資で大きなロスを避けるためには、つみたてNISAなどの投資制度を活用することが基本中の基本です。

つまり、みずほ銀行のように相談窓口が全国各地にあることで相談がしやすいというメリットも確かにある一方で、逆にいえば、手数料の高いダメファンドを勧められるリスクもあることを念頭に入れておく必要があります。

仮に、つみたてNISAの相談に直接赴いたとしても、つみたてNISAの投資対象ファンドは5つのみの取り扱いとなっていることから、相談に行ったところで、たわらノーロードのファンドを勧められることはすでに目に見えています。

率直に、たわらノーロードのファンドは決して悪いファンドとは言い切れない部分があるものの、つみたてNISAで投資をすることができるファンド全体で考えた時、たわらノーロードのファンドよりも手数料が低く、将来性に期待できるファンドはまだまだたくさんあるのも確かです。

このような理由から、積立投資を始めるのであれば、みずほ銀行ではなく、たわらノーロードのファンドよりも手数料が低く、将来性に期待できるファンドを多く取り扱っている金融機関(具体的には、SBI証券や楽天証券などのインターネット証券会社)で口座開設されるのが無難な選択肢と言えるでしょう。

5. まとめ

みずほ銀行は、メガバンクのなかではサービス内容に工夫をされているのが確認できましたが、積立投資をする目的を再度確認した時、将来まとまったお金がより多く準備できることを最優先で考えていかなければなりません。

そのためには、最低限のルールとして、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)といった投資制度を活用し、手数料が低くて運用実績のあるファンドを選ぶことがとても
重要です。

これらの最低限のルールを守ると考えた時、残念ながら、みずほ銀行で積立投資をすることは、どちらのルールにも合致しないため、同じ時間や資金を投じた結果は、受取金額という形で大きく変わってくることも確かです。

そのため、積立投資をするのに至っては、SBI証券や楽天証券などといったインターネット証券会社の方に分があると言わざるを得ないでしょう。

なお、みずほ銀行では、積立投資の最低投資金額は1,000円からとなっており、メインバンクとして活用しながら、その他のサービスや特典も有効に活用したい方にとってみると検討してみる価値はあるのかもしれません。

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