ジャパンネット銀行の特徴を徹底分析

積立投資とは、毎月ご自身が決めた一定金額分の投資信託等を購入して資産運用をする投資のことを言いますが、現在、積立投資を効率よく活用するための投資制度として、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用した積立投資がトレンドになっています。

この理由として、積立投資が、将来のまとまったお金を無理なく形成できるところにあるほか、税金対策としてのメリットが受けられる部分にあり、若年者を中心に、広く多くの方のニーズを満たせているためだと考えられます。

現状、積立投資を始めるには、つみたてNISAやiDeCoといった投資制度を活用しながら始めるのが「基本中の基本」なのですが、銀行や証券会社をはじめ、インターネット証券会社といった金融機関で無料の投資用口座の開設をする必要があります。

そこで本記事では、積立投資を始める際にジャパンネット銀行で口座開設をすることはどうなのかについて、同社の特徴を紹介しながら徹底分析していきたいと思います。

ジャパンネット銀行 サービス概要

はじめに、ジャパンネット銀行のサービス概要について表にまとめて紹介していきます。

なお、本記事は、積立投資をすることについて解説をしていることから、積立投資に関係する項目に限定してまとめておりますので、あらかじめご留意ください。

投資信託の
取扱本数
通常 246本
つみたてNISA 23本
iDeCo
最低投資額 500円〜
投資
タイミング
毎日 ×
毎週 ×
毎月 ○(毎月1日~31日までの間で選択可能)
各月 ×
複数日 ×
自動引落し ○(ジャパンネット銀行 普通預金口座)
カード払い

ジャパンネット銀行でオススメの投資信託と取扱い状況

ジャパンネット銀行で投資をすることができる投資信託の内、それぞれのタイプにわけてオススメできる銘柄と取り扱いの有無について紹介します。

■オススメ投資信託の取扱い状況

積極投資タイプ(ハイリターンを希望するガンガン系)
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ×
三井住友TAM-SMT グローバル株式インデックス・オープン
三菱UFJ国際-eMAXIS先進国株式インデックス
慎重派タイプ(過去の投資実績など、安定性を気にする系)
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド
三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド ×
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
三菱UFJ国際-eMAXIS TOPIXインデックス
全部おまかせタイプ(運用などすべてお任せ。お手軽投資系)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
野村-野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型 ×
三井住友-三井住友・DC年金バランス30(債券重点型) ×
三井住友-三井住友・DC年金バランス50(標準型) ×
大和-ダイワ・ライフ・バランス30 ×
大和-ダイワ・ライフ・バランス50 ×

1.ジャパンネット銀行でつみたてNISAが投資対象の商品について

ジャパンネット銀行でつみたてNISAが投資対象の商品は23本あり、約150種類程度の銘柄がつみたてNISAの投資対象となっていることを踏まえますと、商品数が少ないことは確かです。

ただし、実際に取り扱われているファンド全体を見ていきますと、極端にパフォーマンスの乏しいファンドや選んではいけないといったファンドが全体的に少なく、投資初心者であっても資産運用が失敗しにくいラインナップになっている印象を受けます。

一方で、主要インターネット証券会社であるSBI証券や楽天証券などと比較すると、取扱商品の数が少なく、より良いファンド選びをする上での比較検討材料が足りないのも事実です。

ジャパンネット銀行のファンド一覧システムが使いにくいのが非常に難点

どこの金融機関におきましても、取り扱いファンドを検索して調べられるようになっておりますが、少なくともジャパンネット銀行のファンド一覧システムは、非常に使いにくいのが難点であると感じます。

たとえば、取り扱いファンドの内、そのファンドがNISAの投資対象であるのか、つみたてNISAの投資対象であるのかは、一目でわかるようにして欲しいものですが、残念ながら、他社であたりまえにできていることが、ジャパンネット銀行ではできていないのが現状です。

少なくとも、投資初心者が初めて積立投資を始める上でファンド選びをすることを考慮すると、ファンドを探しづらいほか、比較検討しにくい点は大きなマイナスポイントと言わざるを得ないでしょう。

ファンドナビに信憑性が欠ける

ジャパンネット銀行では、ファンドナビと呼ばれるものを導入しており、いくつかの質問に答えるだけで自分に合ったファンドを探してくれるものが無料で提供されています。

しかしながら、自分に合ったファンドというのは、ジャパンネット銀行内で取り扱われている商品に限定されているため、本当に自分に合ったファンドといった意味合いにおきましては信憑性に欠けてしまいます。

なお、筆者がファンドナビを試しに利用してどのようなファンドが絞り込まれるか確認したところ、ジャパンネット銀行内のファンドの中ではニーズに沿ったものが選ばれている印象を受けましたが、手数料が高いものや将来的に懸念が残るものであることも確認できました。

特に、投資初心者の方が何も知らずにファンドナビの通りに投資信託を購入されることは非常に危険な印象を受けたことも確かです。

2.【投信積立】購入時手数料無料!コツコツ投資プロジェクトにメリットがない

ジャパンネット銀行では、【投信積立】購入時手数料無料!コツコツ投資プロジェクトといった、すべてのファンドの購入時手数料を無料としているサービスを展開しておりますが、率直なところ、このプロジェクトにメリットがない点に注意が必要です。

以下、詳細を紹介し、併せて、メリットがない理由についてそれぞれ個別に解説を加えていきます。


出典 ジャパンネット銀行 【投信積立】購入時手数料無料! コツコツ投資プロジェクト 詳細より引用

メリットがない1つ目の理由 期間限定サービスであること

【投信積立】購入時手数料無料!コツコツ投資プロジェクトは、「2017年7月3日(月曜日)約定分~2019年6月28日(金曜日)約定分まで」の期間限定サービスとなっているため、これ以降の約定には、購入時手数料が発生することになります。

積立投資のように毎月一定金額分の投資信託を購入する運用スタイルにおいて、購入時手数料はロスそのものであり、積立投資を始める上での基本として、購入時手数料が無料のノーロード投資信託を選ぶことが鉄則です。

メリットがない2つ目の理由 つみたてNISAの投資対象は、すべてノーロード投信

つみたてNISAで投資をすることが可能な投資信託やETF(上場投資信託)と呼ばれる金融商品は、すべてノーロード(購入時手数料が無料)のものでなければならないルールが設けられており、これは、すべての金融機関で共通のルールとなっています。

つまり、つみたてNISAを活用した積立投資をする上において、【投信積立】購入時手数料無料!コツコツ投資プロジェクトの恩恵がまったく受けられず、無意味であることになります。

購入時手数料は、投資信託を販売する販売会社の利益にあたるため、ここでは、ジャパンネット銀行にとっては恩恵があるものの、私たち投資家にとってはロス以外の何ものでもないことを留意しておく必要があります。

3.ジャパンネット銀行でなければいけない理由がない・・・

ジャパンネット銀行は、いわゆるネット銀行と呼ばれる金融機関にあたりますが、積立投資で資産形成をする上で最低限守っておくべきこととして、金融機関選びと投資信託選びの2つがあげられます。

また、積立投資をするのであれば、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)といった投資制度を活用することが基本中の基本にあたり、これらを活用する上でジャパンネット銀行でなければいけない理由がないのが現状です。

たとえば、インターネット証券会社の大手にあたるSBI証券や楽天証券では、取り扱い商品数が豊富であることに加え、つみたてNISAやiDeCoを活用した時にポイント付与のサービスやその他の特典が得られる一方、ジャパンネット銀行ではそのようなサービスが見られないのも決め手にならない理由です。

はっきりと申し上げると、ジャパンネット銀行には、特別変わったサービスがないため、投資制度を活用した積立投資を継続して行っていく上で、メリットが享受できない点が大きなマイナスポイントになり、他の金融機関に比べて魅力に欠けると言わざるを得ないでしょう。

4.まとめ

ジャパンネット銀行で積立投資を始めることは、現在から将来まで長い目で見た時にメリットを得られる可能性が極めて低いと思われることから、オススメできる金融機関とは言えないのが率直な感想です。

ジャパンネット銀行では、積立投資の最低投資金額は500円からとなっており、経済的な負担は感じさせない一方で、インターネット証券会社では、毎月の最低投資金額が100円であることに加え、商品数、サービス共にジャパンネット銀行よりも充実していることは確かです。

ジャパンネット銀行について、これから積立投資を始めるための金融機関選びといった目的をもって総合的に比較検討した時、残念ながら、他の金融機関に比べて決め手になるものがありません。

仮に、つみたてNISAをはじめとした口座をジャパンネット銀行で開設したものとし、後から別の金融機関に変更することも可能ですが、手続きの手間や時間がかかることを踏まえますと、当初からベストと思われる金融機関を選ぶことが得策でしょう。

あくまでも筆者個人の主観となりますが、積立投資をする上でベストと思われる金融機関は、商品数の豊富さやサービスの面などを加味しても、SBI証券か楽天証券の二者択一で十分だと考えます。

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