SBI証券で取り扱っているiDeCoの商品は?注目すべきファンドも紹介

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iDeCo(個人型確定拠出年金)は、将来の老後資金を準備するための制度の1つで、ご自身の考えの下で資産運用を行うといった特徴があります。

そのため、ご自身で資産運用した結果が、直接、将来受け取る老後資金となるため、資産運用をする商品選びや資産運用の方法をあらかじめ知っておくことはとても大切です。

そこで本記事では、主要なインターネット証券会社の1つであるSBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)について、取扱商品の紹介をはじめ、多くの方が気になる商品選びや資産運用の方法などをわかりやすく紹介していきます。

1.SBI証券で取り扱っているiDeCoの主要な商品を紹介

SBI証券では、iDeCoで投資をすることができる商品ラインナップが非常に豊富であり、平成30年11月17日現在において、元本変動型が全83種類、元本確保型が、全4種類となっています。

そのため、特に元本変動型につきましては、すべてを紹介するのが非効率的であるため、ここでは、SBI証券が公開しているWEBサイトの情報の中でも、特にファンド評価が高い27本(SBI証券のスターレーティングが5段階中、4以上のもの)に集約して紹介します。

元本変動型商品

iDeCoの元本変動型商品とは、投資信託のことを指しており、SBI証券が取り扱っている主要なiDeCoの元本変動型商品は、以下の通りです。

なお、ファンドの分類は、SBI証券が分類している基準としていますので、あらかじめご留意ください。

投資対象 商品名 ファンドの運営管理費用(信託報酬)
国内株式 三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.173%
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド 0.270%
国内債券 三菱UFJ国際-三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) 0.130%
野村-野村日本債券ファンド(確定拠出年金向け) 0.594%以内
国内REIT ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 0.27%以内
海外株式 セゾン-セゾン資産形成の達人ファンド 1.35%±0.2%程度
ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス 0.204%
SBI-EXE-i先進国株式ファンド 0.3184%程度
SBI-EXE-iグローバル中小型株式ファンド 0.3304%程度
ラッセル-ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) 1.436%
SBI-ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド 2.0972%程度
日興-インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用) 0.302%
シュローダー-シュローダーBRICs株式ファンド 2.030%
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.11772%以内
海外債券 野村-野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け) 0.227%
日興-インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用) 0.281%
SBI-EXE-i先進国債券ファンド 0.4124%程度
三井住友-三井住友・DC外国債券インデックスファンド 0.227%
海外REIT SBI-EXE-iグローバルREITファンド 0.3464%程度
野村-野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け) 0.5724%以内
コモディティ 三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド 0.972%程度
バランス型 日興-DCインデックスバランス(株式40) 0.194%
日興-DCインデックスバランス(株式80) 0.216%
三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型) 0.734%
日興-DCインデックスバランス(株式60) 0.205%
日興-DCインデックスバランス(株式20) 0.184%
ニッセイ-DCニッセイ/パトナム・グローバルバランス(債券重視型) 1.188%

元本確保型商品

iDeCoの元本確保型商品とは、通常、定期預金や保険のことを指しておりますが、SBI証券が取り扱っているiDeCoの元本確保型商品は、定期預金2種類と保険2種類の合計4種類となります。

投資対象 商品名 適用利率
定期預金 あおぞらDC定期(1年) 0.020%
スルガ確定拠出年金スーパー定期1年 0.010%
保険 スミセイの積立年金(利率保証型) 0.005%
第一のつみたて年金保険(5年) 0.025%

iDeCoの元本確保型商品は、読んで字のごとく投資元本が保証されるイメージが強いと思われますが、これは大きな誤りで、iDeCoで資産運用をする上で発生する手数料が多くなると、その分、積立元金が目減りすることになりますので注意が必要です。

2.iDeCoで資産運用をするには、どの商品が良い?注目すべきファンドの商品説明

SBI証券でiDeCoを始める場合、元本変動型83本、元本確保型4本の合計87本から自由に組み合わせて資産運用を行うことができます。

とはいえ、SBI証券のiDeCo で資産運用をするには、どの商品に投資をすれば良いのかわからない方も多いと思います。

そこで、ここでは、iDeCoの商品選びに頭を悩ませている方を対象に、SBI証券が取扱している評価の高い27本の元本変動型商品のうち、特に注目すべきファンドの商品説明とポイントを紹介します。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、日本国内の上場株式を投資対象とした国内株式ファンドになりますが、楽天証券が取り扱っているiDeCoの国内株式ファンドの中で最も低い信託報酬率になります。

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、販売開始となった時期が、2011.12.09となっており、運用実績が約7年あり、純資産総額およびトータルリターンも順調に推移しています。

iDeCoの資産運用で国内株式を投資対象にするのであれば、組入れに選んでおきたいファンドと言えます。

三菱UFJ国際-三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)

三菱UFJ国際-三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)は、おもに、日本国内の債券を中心としたファンドであり、国内株式や海外株式のリスクヘッジをするために組み入れられる目的で活用されるファンドです。

三菱UFJ国際-三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)は、信託報酬率も低く、かつ、ファンドの運用成績にあたるトータルリターンも3年や5年でマイナスに転じていないため、優良な債券ファンドと言えます。

また、ファンドの販売が開始されてから間もないわけではないため、運用実績も長めにあることは、リスクヘッジ対策のためのファンドとしては理想的なファンドとも言えそうです。

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドは、日本国内の金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券に投資することにより、東証REIT指数の動きに連動する投資成果を目指して運用するファンドです。

こちらも、運用コストが低い水準であることに加え、トータルリターンのプラス実績があること、運用実績があることといった面で他のJリートインデックスファンドよりも優れていると言えます。

セゾン資産形成の達人ファンド

セゾン資産形成の達人ファンドは、投資信託の中でもアクティブファンドと呼ばれ、基本的に信託報酬率が高めであるものの、大きなリターンを得られる特徴のあるファンドです。

セゾン資産形成の達人ファンドは、おもに日本国内外の株式に対して分散投資する特徴があるのですが、とにかく大きく資産形成をしたい方、リスクを取ってでもリターンを求めている方には、向きのファンドです。

運用成績も好調で、ファンドも右肩上がりに成長していることから、組入れの仕方やファンドの成長が今後も続くことによって、相当大きなリターンを期待できることは確かです。

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは、SBI証券が取り扱っているiDeCoの海外株式ファンドの中でも最も信託報酬率が低いファンドであることが確認できます。

執筆時点で販売開始から5年程度の期間がまだ経過しておりませんが、ファンドの成長性や信託報酬率の低さのほか、それまでの運用成績を踏まえると、今後、ますます期待できるファンドとも言えるでしょう。

アメリカなどの先進国を中心とした株式を中心に資産運用されるファンドであり、多くの投資家から今後も支持される先進国ファンドの1つであるとも言えます。

野村-野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)

野村-野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)は、外国債券を投資対象としたファンドになりますが、基本的な考え方としては、先に紹介した国内債券ファンドと同じ考え方になります。

ただし、リスクヘッジに関しましては、為替の影響も受けることから、国内債券に比べるとリスクが高めとされているものの、5年目の運用成績はプラス、販売開始からのファンドの成長を踏まえますと、他の外国債券ファンドに比べて優良なのは確かです。

日興-DCインデックスバランスシリーズ

日興-DCインデックスバランスは、ファンドの内に組み入れられている株式の組入比率が、20%から80%にわかれており、たとえば、日興-DCインデックスバランス(株式40)であれば、ファンド内に株式が40%組み入れられていることを意味します。

バランスファンドは、基本的に1つの銘柄に投資をすることによって、株式や債券などにまとめて投資をすることができるメリットがあるため、たとえば、SBI証券でiDeCoを始める方やそもそも資産運用が初めての場合で、投資の組み合わせが難しい場合は、バランスファンドである日興-DCインデックスバランスシリーズのいずれか1本に投資をしてみるのも1つの選択肢です。

その中でも多くのリターンを得たい場合は、日興-DCインデックスバランス(株式80)、ほどほどにしたい場合は、日興-DCインデックスバランス(株式60)、日興-DCインデックスバランス(株式40)、とにかく安定した資産運用であれば、日興-DCインデックスバランス(株式20)などのように、シンプルな考えで投資をすることも可能です。

3.SBI証券でiDeCoの元本変動型を選ぶ時は、27本から選ぶのが無難

すでに紹介した27本の元本変動型商品は、特にファンド評価が高いものであることをお伝えしましたが、実際のところ、そのほとんどが、ファンド自体が販売開始時に比べて成長しており、iDeCoのように長い時間をかけて老後資産を形成していくための目的に合致しているファンドであることが確認できました。

そのため、SBI証券でiDeCoの元本変動型を選ぶ時は、この27本から選ぶのが無難であることは確かと言え、これらの商品を自分なりに組み合わせて老後の資産形成をされていくのが良いと言えます。

4.実際にiDeCoで資産運用をしている方の資産配分や考え方も参考に

iDeCoは、ご自身の資産運用の仕方や組み合わせによって、将来の老後資金が決まることになりますので、どのようにして資産運用をしていくのかといった投資戦略やどの商品にどの程度の割合で投資をしたら良いのかといった資産配分は、とても重要なポイントになります。

そのため、実際にiDeCoで資産運用をしている方の資産配分や考え方も参考にしながら、じっくりと時間をかけて検討してみることも大切です。

以下、同サイト内で公開している記事には、実際にiDeCoで資産運用をしている方の資産配分や考え方も掲載しておりますので、併せて読み進めてみることをおすすめします。

参考 楽天証券で取り扱っているiDeCoの商品は?注目すべきファンドも紹介

5.まとめ

SBI証券が取り扱っているiDeCoのすべての商品には、ファンド評価が5段階で格付けされており、特にファンド評価が高い27本の元本変動型商品は、将来の老後資金を形成していく上でほぼ確かな商品だと言い切れます。

また、他の金融機関に比べてiDeCoで資産運用をすることができる商品が豊富だけではなく、その中でも、優良なファンドがしっかりと取り扱われているため、投資戦略や組み合わせがしっかりと行えていれば、老後の資産形成もより確実に目的を達成できるものと思われます。

SBI証券は、優良なファンドが少なく、投資商品が縛られるようなことがない金融機関でありますので、選び方に失敗するといったことはまずもってないと言い切っても良いでしょう。

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