積立投資の始め方!初心者がやるべき5つのステップ

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「将来のために積立投資を始めたいけど、何からやれば良いの?」
「積立投資で失敗しないためには、どんな準備が必要?」

積立投資を始めたくても、どのように投資を始めれば良いのかわからない方もいますよね?

私も最初は何から手をつければ良いかわからず、かなり悩みました・・・(涙)

積立投資は決まったステップを踏んで始めることが大切!

何も考えずに、なんとなく積立投資を始めてしまうと、あとで大きく損をして、後悔することもありえます。逆に言えば、きちんとしたステップさえ踏んで進めれば、誰でも積立投資で資産形成ができるんです!

このページでは投資初心者が「どのような流れで積立投資を始めれば良いのか?」を5つのステップで解説します。

これから積立投資を始めたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!

白井マサヒロ

積立投資を始めたいんですけど、、、何をやれば良いかわからないです(涙)

エマ師匠

積立投資をどのように始めれば良いかは、確かにわかりにくいわね。

ネットで調べると、すぐに「口座開設を・・・」と紹介しているサイトも多いけど、それは大間違い。失敗する一番の原因になるの。

長期的に積立投資をするときには、きちんと計画を立てて進めていくことが大切!

今から、初心者のあなたでも積立投資ができるように、やるべきこと・考えるべきことを5つのステップで説明するわね。

積立投資を始める5つのステップ

積立投資を始めるときには、次の5つのステップを順番に考えていってください。

積立投資を始めるための5つのステップ
  • STEP1 ⇒ 投資目標を決める
  • STEP2 ⇒ 使う投資制度を決める
  • STEP3 ⇒ 投資する投資信託を決める
  • STEP4 ⇒ 専用の口座を開設する
  • STEP5 ⇒ 投資信託を購入して、運用を始める

このステップに沿って進めていけば、初心者でも積立投資を始めることができます!

それぞれのステップについて詳しく解説していきますね。

【STEP1】投資目標を決める

積立投資をするときには、まず投資の目標金額を決めてることが大切。
これは投資のゴールを決めるという意味ですね。

何ごともゴールがなければ、行動は決められません。これは積立投資でも同じ。

例えば、30歳の方が60歳までに500万円の資産を作りたいのであれば、毎月12,000円ずつを30年間投資して、利回り1%で運用できればOKということになります。

さらに言えば、毎月14,000円ずつ30年間貯金をするだけでも14,000円×12ヶ月×30年=5,040,000円の資産は作れるんです。

そのため、「将来のために、どれくらいの資産が必要なのか?」という目標を考えることで「毎月いくらずつ投資or貯金をするべきか?」「どのような商品に投資をすれば良いのか?」が変わってくるんです。

ちなみに、目標金額を決めることは老後の資産形成のためだけでなく、積立投資を始めたいすべての方が考えるべきことになりますよ。

あなたは老後のためにいくら資産を作るべきなのか?

では、老後のために積立投資をする場合、いくらを目標金額にすれば良いのか?

結論、老後に必要なお金は、人それぞれです。

というのも、個々人で「年金」「退職金の受取り額」「配偶者の有無」「貯蓄(貯金)」は異なります。

そのため、老後にいくら必要になるか(=目標金額)は、あなた自身で一度計算する必要があるんです。

具体的には、次のような計算をしてください。

老後に必要な資産=収入(年金+退職金+貯蓄)−支出(老後の生活費+医療費など)

この計算式で、ある程度正確な目標金額がわかります。

例えば、年金1,500万円&退職金500万円が手に入る方で、老後の生活費に2,500万円、医療費が500万円かかる場合だと、

収入(1,500万円+500万円)−支出(2,500万円+500万円)=-1,000万円

となるので、積立投資で作る目標金額は1,000万円となります。

このようにできるだけ具体的に計算をすることで「あなたがいくら資産形成をしなければいけないのか?(=目標金額)」を知ることができるんです。

ちなみに、年金や退職金がいくら受け取れるのか?など、老後に必要な資産の具体的な計算方法は次のページで詳しく解説をしています。

老後資金はいくら必要?あなたに必要な金額を計算する方法

2018年7月9日

これから積立投資を始めるのであれば、まずは自分がいくら資産を作る必要があるのか?という目標金額を知ることから始めてくださいね。

白井マサヒロ

積立投資を始めるときには、まずは目標金額を決めることが大事なんですね。

エマ師匠

そうよ。積立投資は目標金額を決めなければ始めることはできないの。

目標金額を決めることで、あなたが「毎月いくら投資をすれば良いのか?」「どのような商品に投資をすれば良いのか?」も決まってくるわ。

積立投資をお試しで始めるのは良いけど、本格的に資産形成をするときには、必ず目標金額を決めるようにしなさい!

【STEP2】使う投資制度を決める

投資目標を決めたら、次は「投資制度」を選んでください。

投資制度というのはNISA・つみたてNISA・iDeCoの3つの制度のこと。

これらの制度は、国民1人1人が投資で資産形成をできるようにするために、政府(国)によって作られた制度なんです。それぞれの特徴を簡単に解説すると、、、

3つの投資制度の特徴

NISA
一番最初にできた制度。年間投資額120万円まで。最大で5年間まで非課税での投資が可能。投資できる商品は株式、債券、投資信託など。非課税となる期間が短いため、長期での積立投資には不向き。つみたてNISAと併用はできない。

つみたてNISA
2018年1月にスタートした最新の制度。年間投資額40万円(毎月33,333円)まで。最大で20年間の投資ができる。投資できる商品は国が厳選した投資信託のみ。長期での資産形成に向いている制度。NISAと併用はできない。

iDeCo(個人型確定拠出年金)
年金を作るために誕生した制度。職業などで投資額は違う(最大でも年間81.6万円程度)。掛金(投資額)が税金控除の対象となるため、一番節税効果が高い。ただし、基本的に60歳まではお金を引き出すことはできない。投資できる商品は、定期預金、保険、投資信託。NISA/つみたてNISAと併用することができる

そして、積立投資をするときには、これらの投資制度を使うことが鉄則

これは当サイトを監修していただいたファイナンシャルプランナーの方も、セゾン投信の中野社長、楽天証券のファンドアナリストである篠田さんも、皆さんが口を揃えておっしゃっていたことです。

では、なぜ投資制度を使うべきなのか?

最大の理由は、投資制度を使って生じた利益には、税金がかからない(非課税)からです。

というのも、本来、積立投資で生じた利益には所得税(20.315%)がかかってしまいます。

例えば、積立投資を30年間やり、1,000万円の利益が生じた場合、、

10,000,000円×20.315%=2,031,500円

を所得税として支払わなければいけません。。。約200万円も税金で取られるなんて、バカげてますよね?

もちろん、生じた利益が大きければ大きいほど、税金として取られる金額も大きくなり、手元に残る金額も減ってしまいます(大損です・・・)。

それがNISA・つみたてNISA・iDeCoを使って積立投資をやれば、利益に税金がかからないため、税金分がまるっと手元に残るんです!(←これは超デカイ!!)

特に老後のために長期で積立投資をする場合は、最終的な利益はかなり大きくなるため、投資制度による非課税は本当に大きなメリットになります。

ですので、将来のために長期で積立投資をするときには、投資制度を使うことが鉄則!ということを必ず知っておくようにしてください。

ちなみに、、、NISA・つみたてNISA・iDeCoは、制度ごとに投資できる金融商品も異なります。

つまり、選んだ投資制度によって、どのような投資・資産形成ができるかが変わってくるということ。

そのため、積立投資を始めるときは「(投資する)商品選び」や「口座開設」よりも前に、どの投資制度を使うかを決めてくださいね。

目標金額から考える投資制度(優遇税制)の選び方

ここで「じゃあ、私はどの投資制度を使うべきなの?」と考えますよね。

結論、投資制度はあなたの「目標金額」から選んでください。

というのも、投資制度によって目標金額が達成できるかが変わるからです。
具体的には次の表を見てください。

投資目標 NISA つみたてNISA iDeCo 補足
500万円 1つの投資制度でOK
1,000万円 1つの投資制度でOK
1,500万円 1つの投資制度でOK
2,000万円 制度の併用 or 通常の積立投資もやる
2,500万円 制度の併用 or 通常の積立投資もやる
3,000万円 制度の併用 or 通常の積立投資もやる

「○」や「☓」などは次のような意味で付けています。

○:目標額を達成できる
△:達成はできるがオススメしない
▲:他の投資制度の併用や、他の資産形成が必要
☓:使うべきではない

そもそも、NISAは非課税期間が5年となっており、長期での積立投資には向いていません。どちらかと言えば、短期で株式などに投資をするときには便利な制度になっています。

一方、つみたてNISAやiDeCoは非課税期間が長く、長期での積立投資に向いています。

そのため、目標金額が1,000万円以上の場合は「つみたてNISA」か「iDeCo」を選ぶことをオススメします(もちろん、2つの制度を併用するのもOK!)

ここで「あまり多くのお金を投資に回せない場合は、どっちを選べば良いの?」と考える方もいますよね?

そのような場合、管理人はつみたてNISAをオススメします。

これは「途中で解約(現金化)ができるか?」が最大の理由です。

つみたてNISAは、積立投資をしている途中でも解約(現金化)することができます。そのため、「急にお金が必要となった・・・」「子供の進学資金にお金を使いたい・・」となったときでも、資産(投資信託)を売って、お金に換えることができるので、もしもの時でも安心。

逆に、iDeCoは基本的に60歳までは解約できない制度になっています。

そのため「急にお金が必要になった・・・」という場合でも、目の前の投資信託を現金化することができず、他の方法でお金を用意しなければいけません。。。

もちろん、「いつでもお金に換えられると、つい使っちゃいそうだから、60歳まで解約できない方が良い・・・」という方もいらっしゃるとは思いますが、途中でお金に交換できないのは本当にキツイです。

特に30代の方であれば「住宅の購入」「子供の教育・進学費用」などなど、大きなお金が必要となるライフイベントが控えていることも多いですからね。そのときに、投資信託をお金に換えられないというのは本当に厳しいですよ。

このような理由から、いつでも解約できる「つみたてNISA」を選ぶことを管理人はオススメしますよ!

なお、投資制度や選び方については次のページで詳しく解説をしています。

つみたてNISA?iDeCo?目標金額に合わせて投資制度を選ぼう!

2018年7月5日

このページでは、投資制度を使った目標金額の達成方法を詳しく書いています。ぜひ読んでくださいね!

白井マサヒロ

目標金額を決めたら、すぐに投資!・・・ではなくて、投資制度を選ぶことが大切なんですね。

エマ師匠

積立投資をやるときには「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」という投資制度を使うことが鉄則。

特に長期で積立投資をするときには、投資制度を使うか、使わないかで手元に残るお金に大きな差ができるわ。だからこそ、投資制度は絶対使うべきなの!

ちなみに、目標金額によって選ぶべき投資制度は異なってくるの。

あなたの目標金額にあわせた投資制度を選ぶようにしなさい!

白井マサヒロ

目標金額を先に決めておくと、投資制度を選ぶときにも役立つんですね!

【STEP3】投資する投資信託を決める

投資制度を選んだら、次は投資する投資信託を選んでください。

ここで「投資信託よりも先に、積立投資をするための口座開設をすべきじゃないの?」と考えるかもしれません。

しかし、口座開設よりも先に投資信託を選ぶことが大切

というのも投資信託の取り扱っている数(種類)は、金融機関ごとに違います。

「この投資信託に投資をしたい」と考えても、口座開設をした金融機関が取り扱っていなければ、希望する投資信託に投資できないんです。

そのため、口座開設をするよりも先に投資信託を選び、その商品を扱っている金融機関を決めるという流れで進めてくださいね。

使う投資制度によって、選べる投資信託は違う

「じゃあ、投資する投資信託を決めようか・・・」と考えるはずですが、その前に1つ知っておいて欲しいことがあります。

それは「NISA・つみたてNISA・iDeCoといった投資制度ごとに、投資できる投資信託が違う」ということです。

つまり、使う投資制度によっては、投資できない投資信託があるという意味です。

参考として、普通に投資をする場合と、つみたてNISAとiDeCoを使った場合での投資できる投資信託の数をまとめたのが次の表です。

会社名 通常 つみたてNISA iDeCo
楽天証券 2,664本 179本 32本
SBI証券 2,683本 176本 83本
マネックス証券 1,177本 151本 25本
auカブコム証券 1,103本 151本 0本
松井証券 805本 155本 12本
セゾン投信 2本 2本 0本
フィデリティ証券 571本 39本 0本
SMBC日興證券 861本 147本 0本
岡三オンライン証券 211本 0本 41本
GMOクリック証券 62本 0本 0本
野村證券 847本 7本 27本
大和証券 519本 22本 22本
みずほ証券 270本 3本 15本
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 566本 0本 0本
東海東京証券 336本 9本 2本
三菱UFJ銀行 438本 12本 32本
三井住友銀行 203本 3本 25本
ゆうちょ銀行 129本 9本 31本

このように、つみたてNISAを使うことで選べる商品数はググッと絞り込まれるんです。

そのため、投資する投資信託を選ぶときには、使いたい制度で「どの投資信託を選べるのか?」を知っておくことが大切ですよ。

投資初心者が選ぶべき投資信託を紹介!

「じゃあ、具体的にどの投資信託が良いの?」
「投資初心者の私が選ぶべき投資信託は?」

投資制度によって、投資信託の数が絞られたとしても、170本近くある投資信託のなかで、どれを選べば良いのか悩みますよね?特に投資初心者の方は、どれが良いのかサッパリわからないはずです(私もそうでした、苦笑)

実は投資初心者が選ぶべき投資信託は決まっています。
具体的には次の3つのポイントを軸に投資信託を選んでください。

投資信託を選ぶ3つのポイント
  • インデックスファンド
    安定した資産運用がされやすく、手数料が安いインデックスファンドを選ぶことが大切。
  • 全世界(オール・カントリー)株式ファンド
    株式、債券など色々ありますが、全世界(オール・カントリー)の株式に投資できるファンドを選べば間違いありません。
  • 手数料(信託報酬)ができるだけ安いもの
    上記2つの条件を踏まえて、さらにランニングコストである信託報酬が安いものを選んでください。

投資初心者であれば、この3つのポイントを押さえて投資信託を選ぶようにしてください。

特に大事なポイントなのが「全世界(オール・カントリー)株式ファンド」であることです。

これはセゾン投信の中野社長や、楽天証券のファンドアナリストの篠田さんからも直接アドバイスをもらっています。

「全世界(オール・カントリー)株式ファンド」というのは、アメリカをはじめ、世界中の国々の会社(株式)に投資することができる投資信託です。これ1本で数千の会社(株式)に分散投資ができるため、安定した資産運用がしやすいのが特徴。

債券が含まれていないので、リスクが若干高いファンドになっていますが、30代から積立投資をするのであれば、長い時間投資ができるため、ある程度のリターンを狙って投資をしていくことで、将来に必要な資産が作りやすいんです!

そして、具体的に管理人がオススメする投資信託が次の2本です。

初心者が選ぶべき投資信託2選
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
    信託報酬が安いのでイチオシ!まだ出来たばかりなので、実績は少ないが、今度伸びていくことが期待できる!
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
    信託報酬も安く、実績もある程度ある!過去の実績も重視したい方にはオススメ!

どちらも「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」で上位に選ばれている、人気の投資信託になっています。

つまり、、、先ほど解説した「インデックスファンド」「全世界(オール・カントリー)株式ファンド」「信託報酬が安い」というポイントは、他の投資家も大事にしているポイントだということですね!

ちなみに管理人がイチオシするのは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。

まだ実績は少ないですが、楽天・全世界株式インデックス・ファンドよりも信託報酬が安いため、30代で長期間の積立投資を考えている方は、この投資信託を選ぶことをオススメしますよ!

なお、投資信託の選び方については次のページで詳しく解説していますので参考にしてくださいね。

つみたてNISAで選ぶべき投資信託はコレ!オススメの投資信託(ファンド)を紹介

2018年7月5日
白井マサヒロ

投資制度を選んだら、口座開設・・・というわけではなく、先に投資する商品を決めるんですね。

僕は先に口座解説すべきだと勘違いしていました。

エマ師匠

金融機関で取り扱っている投資信託の種類が違うから、先に投資する投資信託を選ぶべきなの。

ちなみに私のオススメは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」よ。

これ1本で世界中の株式に分散投資ができ、しかも信託報酬も安いから、投資初心者にはオススメの投資信託と言えるわ。

補足:ポートフォリオは組まなくてもOK!

「ポートフォリオは組まなくても良いの?」
「積立投資をするときには、複数の商品を買ったほうが良いの?」

積立投資について、少し知識を身につけている方は「安定した資産形成をするためにはポートフォリオを組んだ方が良い」と考えているかもしれません。

しかし、結論として、投資初心者はポートフォリオを考えなくてOKです。

1つの投資信託を1点買いしてください。

これは当サイトを監修しているファイナンシャルプランナーの方からも同じアドバイスをもらっています。

理由としては「投資初心者がポートフォリオを組むのは難しい」「1つの投資信託だけでも十分資産形成ができる」「投資制度には投資上限額が決まっている」ということが挙げられます。

ですので、もし、投資制度を使わず、多額のお金を投資するのであれば、ポートフォリオを組むべきですが、毎月数万円の積立投資であれば、1点買いをすることをオススメしますよ!

ポートフォリオを組まなくても良いという話は「ポートフォリオは考えなくてもOK!投資初心者は1点買いでスタートしよう」で解説をしていますので、詳しく知りたい方は、こちらを読んでくださいね。

【STEP4】投資用口座を開設する

積立投資をしていく投資信託を選んだら、いよいよ口座開設です。

積立投資をするときには、投資用の口座(総合口座)が必要となります(つみたてNISAやiDeCoを使うときには、専用口座も必要です)。

そのため、積立投資を始めるときには、金融機関で各口座を開設してださい。

※つみたてNISAなどの専用口座を作ると、同時に総合口座も作ることになります。

でも、どこで口座開設をすれば良いの?
「投資初心者だから、金融機関の違いがわからない。。。」

このような方もいらっしゃるはずです。

口座開設をするときには、次の4つのポイントで金融機関を選んでください。

口座開設する会社を選ぶ4つのポイント
  1. あなたが投資したい投資信託を取り扱っているか?
  2. 投資額の自動引き落とし方法
  3. 積立頻度が自分に合うか?
  4. サービス内容・特典の充実度

この4つのポイントで金融機関を選べばOKです!

金融機関は途中で変えることもできますが、手間も時間もかなりかかるので、積立投資を始めるときには、最初からお得な会社で口座を開設してくださいね。

管理人オススメは楽天証券!新規口座開設数がNo.1

では、具体的にどの金融機関で口座開設をするべきか?

管理人は「楽天証券」をオススメします。

楽天証券は先ほど紹介した4つのポイントを踏まえても、とても使いやすく、実際に非常に多くの方に選ばれている会社でもあります。

オススメするポイントをまとめると次の通りです。

楽天証券のオススメポイント
  • 2018年4月から新規口座開設数がネット証券No.1
  • 投資信託の取扱い本数が業界トップクラス(つみたてNISAでも)
  • 投資額の支払いを楽天カードにすることで、投資額100円につき1ポイント貯まる
  • 楽天スーパーポイントで投資信託を変える(1ポイント=1円)
  • 積立投資の購入手数料が100%ポイントバックされる
  • 楽天銀行との連携でおトクな特典がいっぱい(マネーブリッジ)
  • 口座開設で「日経テレコン(楽天証券版)」を無料で使える
  • 最低投資額が100円からだから、気軽に投資を始めやすい
  • 自動引き落としは楽天カードでもOK

このなかでも特にオススメなのが「投資額の支払いを楽天カードにすることで、投資額100円につき1ポイント貯まる」というサービスです。

このサービス、、、はっきり言って、超おトク!!!

例えば、つみたてNISAを使って毎月33,000円ずつ積立投資をすると、

33,000円×1%=330ポイント

を貯めることができます。年間で考えると330ポイント×12ヶ月=3,960ポイントも貯まるわけです。

投資額の1.0%がポイントバックされるというのは、利益が1.0%増えるのと同じ!

ちなみにSBI証券でもカード払いでポイントは貯まりますが、1.0%以上のポイントを貯めるにはゴールドカードやプラチナカードが必要(一般カードでは0.5%しか貯まりません)・・・。

そのことを考えると、積立額を楽天カードで支払うことで1.0%のポイントが貯まるのはかなりお得と言えますね♪

ちなみに、以下が管理人の楽天カードの管理画面になります。

ちゃんとポイントが貯まっています(笑)

また、楽天証券では楽天スーパーポイントで投資信託の購入もできます。

つまり、積立投資で貯めたポイントによって、さらに資産形成ができるということ!(もちろん、ポイントを使って楽天市場でお買い物をするのもあり)

実際に、楽天証券では、投資信託を購入した方の76%がポイントを使っているそうです。

それほど、ポイントで投資信託を購入できることが、投資初心者にとって、投資のハードルを下げてくれていることがわかりますね。

このように楽天証券は楽天グループ全体のサービスと連動させることで、とても使いやすく、お得な会社になっているんです。

そして、2018年4月以降はネット証券のなかでは、新規口座開設数がNo.1となっています!

多くの投資初心者の方が積立投資の口座開設をしている会社です。

「どの金融機関を選べば良いかわからない・・・」という方は、楽天証券をで口座開設をすることをオススメしますよ!

楽天証券で積立投資をするなら、楽天カードを使うのが超お得!

楽天証券で投資額を楽天カードで支払うと、投資額の1%が楽天スーパーポイントとして貯まります!しかも、今なら楽天カードの新規入会で7,000ポイント(7,000円相当)をプレゼント!ポイントで投資信託も購入できるので、積立投資を始めたい方には超お得ですよ(2020年8月24日(月)10:00まで)!
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なお、口座開設をする会社の選び方は次のページで詳しく解説をしています。

「どこで口座開設をするべきか悩む・・・」という方は、ぜひ、こちらのページを参考にしてくださいね。

つみたてNISAで口座開設すべきオススメの金融機関3選!ここを選べば間違いなし!

2018年2月1日
白井マサヒロ

積立投資をやるときには、投資専用の口座が必要なんですね。

僕みたいな投資初心者はどこで口座開設をしたら良いんですか?

エマ師匠

私がオススメするのは楽天証券ね。

楽天証券は他の金融機関と比べても、圧倒的にサービス内容が充実しているわ。

例えば、積立額の1%がポイントとして貯まったり、貯めたポイントで投資信託を買えたりと、とにかくお得なの。当然、取り扱っている投資信託数も多いから、あなたの希望する投資もしやすいの。

投資初心者なら楽天証券で積立投資を始めることをオススメするわ。

【STEP5】投資信託を購入して、運用を始める

口座を開設したら、積立投資を始めることはできます。

が、、、積立投資はこれで終わりではありません。ここからは資産運用をして行かなければいけません。

そこで「どのように資産運用をしていけば良いのか?」ということも、積立投資を始めるときに知っておいてください。

そして、積立投資の運用をするときには「長期間やり続ける」ことが大前提。

これは積立投資で資産運用するときの基本中の基本です。

理由として、積立投資は「複利」によって資産を増やす仕組みになっているからです。

複利というのは「元金に対して利子が付くと、次からはその利子も含めた金額に対して利子が付いていく」という仕組みのこと。

積立投資は、この複利のパワーによって資産形成をすることができるんです。

余談ですが、あのアインシュタインも福利のことを「人生最大の発明」と呼んだほど、複利のパワーというのは大きいです。

そして、複利のパワーは、長期間やり続ければやり続けるほど大きくなります。

そのため、積立投資で資産運用をするときも「長期間やり続ける」ことが大事なポイントとなるんです。

しかし、それにも関わらず、「始めてみたけど、あまり資産が増えない」「投資信託の価格が下がって不安」という理由から、短期間で積立投資を辞めてしまう方はたくさんいます。

短期間で辞めてしまっては、どれだけ積立投資が優れた資産形成方法だといっても、資産を作ることはできません。

ですので、積立投資をするときには「長期間やり続ける」ということを肝に銘じて運用をするようにしてください。

そして、具体的な運用方法としては次の3つを抑えておけばOKです。

やるべき3つの運用方法
  • 投資期間が短いうちは、基本的に手を加えない
  • 1ヶ月に一度は投資状況をチェックしてリバランスを考える
  • 毎月の投資するお金を増やす

この3つだけです。
どれも難しいことではありません。

ちなみに「リバランス」というのは、追加で投資信託を購入・売却することで資産分散のバランスを整えることを言います。

しかし、バランスファンドに投資をしていたり、1つの投資信託にしか投資をしなかったりするときには、リバランスをする必要はないんです。

つまり、長期間投資をし続ければ、ほったらかしていればOKというわけですね。

資産運用の方法については以下のページでで詳しく解説をしていますので、そちらも参考にしてください。

積立投資で利益を出すための3つの運用方法

2018年7月5日

以上です。

これらの運用方法をしっかりと抑えながら、積立投資で資産形成をスタートしてくださいね。

白井マサヒロ

積立投資は「長期間やり続ける」っていうことさえ守っていれば、資産運用をすることができるんですね。

エマ師匠

そうよ。積立投資は「続ける」ということが、最大の資産運用になるの。

ただ、投資初心者だと「これでいいのかな?」と不安になって、すぐに投資信託の一部を売ったり、途中で全部解約したりすることが多いわ。

でも、積立投資ではじっくりと待つことで資産形成をできるから、むやみに手をつけないほうが成功するのよ。

だからこそ、投資初心者でも資産形成ができる投資方法と言えるわけね。

白井マサヒロ

ありがとうございます!

このステップに沿ってやっていけば、僕でも積立投資を始められそうです!!!

まとめ

このページでは積立投資の始め方を解説しました。いかがでしたでしょうか?

積立投資を始めるときには次の5つのステップを順番に進めてください。

積立投資を始めるための5つのステップ
  • STEP1 投資目標を決める
  • STEP2 使う投資制度を決める
  • STEP3 投資する投資信託を決める
  • STEP4 専用の口座を開設する
  • STEP5 投資信託を購入して、運用を始める

この順番通りに進めることができれば、誰でも「使うべき投資制度」「選ぶべき投資信託」「口座開設をする会社」などを、自然と決めていくことができます。

これらの積立投資の基礎となる部分が決まれば、あとは毎月コツコツと投資を続けていけばOKです。

投資初心者の方だと「何をやって良いかわからない」「失敗して損をしたくない」「知識がなくてもできるの?」など、さまざまな不安を感じるかもしれません。

しかし、積立投資はここで紹介したステップさえ順番にやっていけば、たとえ投資の知識がなくても、誰でも失敗しない資産形成をすることができるんです。

少子高齢化などの社会問題から、私たちが老後を迎える頃には、今の年金システムは崩壊していると言われています。

つまり、あなたの老後は、あなたが守らなければいけないんです。

今から積立投資をやり、資産形成をしていくことで、安心して暮らせる老後の生活を過ごせるようにしましょうね!

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そして、積積立投資を始めるためには口座開設が必要です。

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