積立投資で注意すべきポイントを解説!投資前・運用期間中の注意点とは?

「注意点」は、どのような物事をする場合におきましても存在するものではありますが、重要な注意点から軽度の注意点までその範囲は実に様々です。

本記事で解説する「積立投資の注意点」におきましても、些細な注意点から、実際に手にするお金に関する重要な注意点まで様々ではありますが、本記事では、投資初心者を対象とした主だった積立投資の注意点を中心に解説を進めていきます。

投資信託の購入前から投資信託を換金してお金に変えるまでといった一連の流れの中で、要所の部分をそれぞれピックアップして解説を進めていくことで、シーンに応じて注意点がわかりやすいと思われますので、参考としてお役立ていただければと思います。

1. 積立投資をはじめるときにはコレだけは気をつけよう!

積立投資は、少額から始められ、かつ、投資初心者でも始めやすい投資と言われておりますが、あくまでも投資信託を購入して資産運用することから、時として「元本割れ=損をする」といったことがあります。

積立投資をはじめるときには、最低限の注意点として、こちらの内容を理解した上で始めていることが大前提となります。

2. 積立投資を進めていくときの流れに沿って注意点を解説

では、ここからは、積立投資を進めていくときの注意点を「積立投資をはじめる前」「投資信託を購入する時」「投資期間中」「換金時」といった一連の流れに沿って、それぞれ状況別に注意点を解説していきます。

積立投資をはじめる前の注意点

積立投資をはじめる前の注意点として、「資産分散」「口座開設」「投資額」をキーワードとしてそれぞれ3つの注意点について解説を進めていきます。

積立投資では資産分散が基本!リスクとリターンのバランスを考えよう

積立投資は、投資信託を毎月少しずつ購入して資産運用する投資方法ですが、1つの投資信託のみ単一で投資をするのではなく、違う種類の複数の投資信託を購入し分散投資をすることで、リスクを抑えながら安定したリターンを得られるように投資をするのがポイントになります。

たとえば、2種類の投資信託を購入する場合、1つは株式が多めの投資信託、もう1つは債券が多めの投資信託といったように、バランスを整えた分散投資をすることで、リスクとリターンの安定性が保たれるといったイメージになります。

口座開設はネット証券で

積立投資をするためには証券口座を開設する必要がありますが、これは銀行や証券会社のほか、インターネットを利用したネット証券でも開設することが可能です。

どこで口座を開設したとしても無料で費用が発生することはありませんが、購入する投資信託にかかる様々な手数料の安さや取り扱っている投資信託の数などを踏まえますと、対面で手続きをする銀行や証券会社よりもネット証券を選ぶ方が後々のことを考慮した時にプラスに働くと考えられます。

初めて積立投資を行う場合、右も左もわからないといった理由から他の人に対面で相談したいと考えることはとても自然なことではありますが、もし、相談をするのであれば、銀行や証券会社へ直接相談する前に第三者にあたるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみることを強くおすすめ致します。

相談報酬は別途必要になりますが、おかしな投資信託を勧められるリスクや将来の確実な資産形成にかかる情報を少しの報酬で買うことができるという考えを持つことがとても重要です。

「わからない人を納得させるのは簡単なこと」

この意味をユーザーの皆さまはどのように解釈しますか?

長期的に続けられる投資額の設定を

積立投資で資産形成をするには、毎月の投資額は多ければ多いほど、最終的に多くの資産を増やせる可能性は高まります。

しかし、長期の積立投資におきましては、無理に多くの投資額を設定するのはかえって逆効果であり、重要なのは、長期間続けられる投資額を設定することです。

「塵も積もれば山となる」といったことわざがありますように、毎月少しずつ積立投資に投じた資産は、長期の時間をかけて少しずつ成長し、やがて大きな資産が形成されるわけです。

投資信託を購入する時の注意点

今度は、実際に投資をする投資信託を購入する時に注意して欲しい「分配型よりも再投資型を選ぶ」「銀行や証券会社の営業マンに騙されない」といった2つの注意点をそれぞれ解説します。

分配型よりも再投資型を選ぶ

投資信託には、毎月分配金がもらえる「分配型」と分配金をもらわず、その分配金を再度投資に回す「再投資型」といった種類の投資信託があり、おそらく、多くのユーザーの皆さまは「分配型」の方が毎月お金を受け取れてメリットがあるように感じるかもしれません。

しかし、長期の積立投資で資産運用をするのであれば、分配型ではなく「再投資型」を選ばなければ、十分な資産形成をするのが難しくなります。

投資信託を選んで購入する際に、証券会社などの「絞り込み検索機能」で「再投資型」の銘柄を絞り込むことができますので、長期の資産形成という投資目的を掲げているのであれば、分配型ではなく「再投資型(資産成長型と表記されることもある)」を選ぶように心掛けていただきたいと思います。

銀行や証券会社の営業マンに騙されない

先に、積立投資を行うための口座開設は、ネット証券がおすすめの旨を解説させていただきましたが、仮に、銀行や証券会社で口座を開設し、投資信託の銘柄を選ぶ時は、銀行や証券会社の営業マンに騙されないように注意しなければなりません。

多くの書籍では、銀行や証券会社の営業マン、窓口で「オススメ」「人気」と呼ばれる投資信託には手を出さない方が良いと記述されている場合が実は多く見受けられ、それらは大体、手数料が高いものが多い場合や銀行や証券会社が販売したいものだったりする場合が多い傾向があります。

何もわからないからこそ、自分たちに都合の良いものをオススメされたり、売れ筋が良い人気だと聞いたりすると、それが無難だと思い、つい手を出してしまう方も多いと思いますが、即決せず、一度自宅に持ち帰って自分で調べてみるほか、不安であればセカンドオピニオンをするくらいの時間と手間をかけていただくことを強くおすすめしたいと考えます。

投資期間中の注意点

積立投資期間中も少なからず注意しておきたいポイントとして「継続」と「確認」といった2つのキーワードを中心に解説を進めていきます。

市場動向を読みすぎず、コツコツと積立を(継続)

積立投資は、長期間に渡って少しずつ「継続」することが、最終的に大きな資産形成をするための重要なポイントになります。

また、購入した投資信託の値動きが将来、どのような値動きをするのかはプロの専門家でも当てることはできないことを踏まえますと、長期の投資期間に渡って積立投資を「継続」するためのちょっとした工夫が必要になります。

たとえば、積立投資において、毎月の投資信託の買い付けを「一定金額に設定する方法」は、気持ち的に楽で負担のかからない方法とされています。

このような方法を「ドルコスト平均法」と言い、購入する投資信託の基準価額(価値)が高い時は少なく買い、基準価額が低い時は多く買うことが自動的に行われることになるため、いわばほったらかして市場の動向に任せれば良いといったものになります。

プロの専門家でも市場の動向を確実に読めないわけですから、一般の私たちが変に市場の動きを読んで投資をしようとしても、中々最初からうまくいかないと考えるのが道理ではないでしょうか?

また、積立投資は、「鈍感」な人ほど勝っているといった理由は、おそらく市場動向を読まずに、コツコツ積み立てていった人だと推測できますが、理にかなっていると感じるのは管理人だけでしょうか?

積立投資は、コツコツ「継続」することが大切です。

半年~1年に2~3回はリバランスを(確認)

積立投資で購入した投資信託の運用はプロの専門家が行ってくれるため、基本的には放置しておいても問題はありません。

ただし、長期的に資産運用をしていると、時として資産分散のバランスが崩れていってしまうことがあるため、「半年から1年」に「2回から3回」は資産運用がどのように行われているのか「確認」するように心掛けるようにしましょう。

これは、「月次報告書(月に1回発行)」や「運用報告書(年に1回から2回発行)」といったものに目通しすることで容易に確認できるほか、投資信託を販売している販売会社や投資信託を運用している運用会社のホームページなどでいつでも簡単に確認できます。

定期的に確認することが大切であり、資産運用のバランスが崩れかけてきた時にはじめて「リバランス」といったバランス調整が必要になってきます。

参考 積立投資におけるリバランスとは?方法とタイミングを解説

換金時の注意点

積立投資でコツコツ買い続けた投資信託を換金する際の注意点を知っておくことはとても大切なことです。

直接受け取るお金に関わることになりますので、おそらく多くの皆さまが特に興味をお持ちの部分だと思われますが、ここでは換金時の2つの注意点を解説していきます。

投資信託の売却代金はすぐに振り込まれない

積立投資で購入した投資信託を売却した場合、その売却した代金はすぐに振り込まれませんので注意が必要です。

具体的には、「手続きの日から4営業日以降に口座へ入金される」流れとなり、土日などを挟む場合は、少々時間を要して1週間くらいかかることもあります。

そのため、ケース・バイ・ケースとなりますが、大きなお金があらかじめ入り用な時に投資信託を売却したお金を充当する計画がある場合には、余裕を持った対応を取っておく必要があります。

換金する時の価格は、換金時に確定しない

こちらはとても重要な注意点となりますが、投資信託を換金する時の価格は、換金時に確定することはありません。

つまり、換金を申込した時点では、換金額がわからないわけです。

投資信託の場合、換金の受付は「その日の午後3時」で締め切られることになり、その日の夕方頃に算出される「投資信託の基準価額」が換金ベースになるため、通常、値動きが安定している投資信託が「乱高下(らんこうげ)」している場合は要注意です。

乱高下とは、市場の値動きが激しくなっていることをいい、たとえば、10000円台で推移している投資信託が1日で11000円台になったかと思えば、翌日9000円台まで下落するといった価額の上下変動が激しい状態のことをいい、乱高下における換金申し込みは、時に想定外の換金価格になってしまうこともありますので注意が必要です。

通常、投資信託の基準価額が乱高下するということは、言うまでもなく「何か」が大きく起因しているわけであり、世界経済の情勢、日本経済の情勢、季節環境の大きな変化などなど、保有している投資信託の内容と関係性が強ければ強い程、乱高下が激しいと考えることができます。

リーマンショック・東日本大震災などをあげればイメージがわきやすいでしょうか?

こちらは補足となりますが、換金の受付時間は、投資信託や販売会社によって異なる場合もあることから、換金前にあらかじめ事前確認しておくことが大切だと言えるほか、実際の売却価格は、「取引報告書」と呼ばれる書類で確認することが可能です。

取引報告書は、一般に郵送で届きますが、インターネットを通じたネット取引の場合ですと、ネット上で電子交付される流れとなります。

3. まとめ ~積立投資で注意すべきポイントを解説!投資前・運用期間中の注意点とは?~

本記事では、積立投資で注意すべきポイントについて、投資信託の購入前から投資信託を換金してお金に変えるまでといった一連の流れの中で、要所の部分をそれぞれピックアップして解説を進めさせていただきました。

どのシーンにおいても大切な注意点があることは確かですが、本記事で解説させていただきましたそれぞれの注意点を1つひとつ確実にこなし、基本に忠実な積立投資を行うことで思い描いた資産運用ができるのだと考えます。

特に、積立投資の場合ですと最後に投資信託を売却して換金し、口座にお金が入金されてお金が増えた、減ったという実感が得られるだけでなく、長期間に渡って資産運用した成果が表れることを考慮しますと、乱高下といった偶発的な事情が原因で受け取るお金が上下変動することは決して望ましいとは言えません。

そのため、できる限り値動きが安定している状態で換金申し込みができるように、換金前は、日本だけでなく世界のニュースも確認しておきたいものです。

ちなみに、積立投資の始め方は以下のページで詳しく解説しています。

これから老後の生活費など、将来のために資産形成を始めようと考えている方は、ぜひ読んでくださいね!

積立投資の始め方!初心者がやるべき5つのステップ

2017年10月6日

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