毎月5万円ずつ積立投資をすると、どれだけ資産が作れるのか?

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「毎月どれくらいずつ投資をすれば良いの?」
「1ヶ月で5万円積立投資をしたら、どれくらいの資産ができるのかな?」
「老後の資産を作るのに、毎月5万円でも足りるの?」

積立投資をするときには、どれくらいお金を投資すれば良いか悩みますよね?

もちろん、個々人によって投資できる金額は違いますが、毎月5万円ずつ積立投資をすることができれば、老後に必要な資産は十分作ることができます。

そこで、このページでは「毎月5万円ずつ積立投資をすると、どれくらいの資産が作れるのか?」「どれくらいの期間、積立投資をすれば良いのか?」を解説しますね。

白井マサヒロ

毎月どれくらい投資をして良いか悩んでいるんですけど、毎月5万円くらい投資できたら良いんですかね?

エマ師匠

毎月5万円ずつ積立投資をすることができれば、充分な資産形成をすることができるわ。

だから、1つの目安として毎月5万円を投資することを目標にすると良いわ。

ただ、実際どれくらい資産ができるかわからないと投資するモチベーションが上がらないと思うから、ここから毎月5万円ずつ投資をすると、最終的にどうなるのかを教えるわね。

1.毎月5万円ずつ積立投資をした場合、どれくらいの資産形成ができるか計算してみた

毎月5万円ずつ積立投資をすることができるのであれば、老後に必要なお金を作ることができます。

では、実際にどれくらいの資産を作ることができるのか?

ここで65歳までに毎月5万円ずつ積立投資をした場合の資産形成金額を計算してみました。具体的には次の表を見てください。

スタートする年齢 総投資額 利回り
1.0% 3.0% 5.0% 10.0%
25歳 24,000,000円 29,494,573円 46,302,975円 76,301,008円 316,203,979円
30歳 21,000,000円 25,131,644円 37,078,183円 56,804,621円 189,831,903円
35歳 18,000,000円 20,981,411円 29,136,844円 41,612,932円 113,024,396円
40歳 15,000,000円 17,033,505円 22,300,391円 29,775,485円 66,341,670円
45歳 12,000,000円 13,278,062円 16,415,100円 20,551,683円 37,968,442円
50歳 9,000,000円 9,705,700円 11,348,634円 13,364,447円 20,723,517円
55歳 6,000,000円 6,307,494円 6,987,071円 7,764,114円 10,242,249円

このように毎月5万円ずつ積立投資をしていけば、45歳から65歳までの20年間であっても、充分資産を作ることができます。

通常、利回りが1%や3%というのは「ローリスク・ローリターン」といった括りで考えられます。

そのため、最終的な利回りが1.0%で運用できた、、、と聞くと「利益がほとんど出ていないのでは?」と考える方も多いはずです。

しかし、積立投資では「長期間の資産運用」「複利効果」「再投資」という3つのポイントを活かすことで、利回り1.0%でも充分な資産を作ることができるんです。

実際に上の表を見ていただいてもわかるように、25歳から65歳までの45年間、毎月5万円ずつ投資をした場合、利回り1.0%でも500万円以上(29,494,573円-24,000,000円)の利益が出ることになります。

利回り1.0%での資産運用というのは、決して難しいことではありません。

実際に、当サイトを監修していただいているファイナンシャルプランナーの方に話を聞いたところ「長期間で積立投資をすれば、利回り3.0%以上は余裕で達成できる」ということをおっしゃっていました。

このように、若いうちから、毎月5万円ずつ積立投資をすることができれば、「ローリスク・ローリターン」でも、老後には充分な資産を残すことができるということですね!

白井マサヒロ

毎月5万円ずつ積立投資をすることで、こんなにも資産を作れるんですね!

エマ師匠

積立投資は「長い時間をかけての運用」「複利」「再投資」を活かすことで、大きな資産を作りやすい投資方法なの。

だから、毎月5万円ずつ積立投資をしていくことで、数十年後には数千万円もの資産を作ることができるというわけね。

毎月5万円というのは簡単な金額ではないけど、コツコツ投資をすれば、それに見合うだけの資産が作れるってことを覚えておきなさい。

2.老後のために2,000万円を貯めたい場合、どれくらいで達成できるか計算してみた

毎月5万円ずつ積立投資をすることができれば、老後に必要な資産は充分作ることができることがわかっていただけたかと思います。

では、「より具体的に老後に必要な金額はいくらなのか?」また、その金額を作るためには「どれだけの期間、投資をしなければいけないのか」を解説していきます。

現在(平成30年の時点)で、公的年金が支給開始されるのは「原則65歳から」となっています。

それを踏まえて、老後の生活費で必要な金額は2,000万円と言われています。

もちろん、老後に必要な金額というのは、その方の資産(貯金や土地、住居など)や、退職金がいくらあるのか?によって変わります。

ただ、普通に会社員として働いている方が、ゆとりある老後の生活を過ごすためには2,000万円は必要だと考えておけばOKです。

そこで、仮に毎月5万円ずつ積立投資をした場合、2,000万円の資産を作るためには、どれくらいの期間がかかるのかを、利回りごとに計算してみました。

具体的には次の表を見てください。

毎月5万円ずつ積立投資をした場合、2,000万円を作るための期間

利回り 投資期間
1% 28年9ヶ月
3% 23年2ヶ月
5% 19年8ヶ月
7% 17年3ヶ月
10% 14年9ヶ月

このように利回り1%であっても、28年9ヶ月で2,000万円を作ることができます。

例えば、30歳から積立投資をした場合でも、58歳9ヶ月で老後に必要な2,000万円の資産を作ることができるということですね。

また、65歳までに2,000万円を作れば良いと考えるのであれば、利回り1%で37歳から、利回り3%なら42歳から毎月5万円ずつ積立投資をすればOKということになります。

つまり、40代からでも老後に必要な資産は充分作ることができるということですね。

これなら、まだ積立投資を始めてない方でも、少し安心できるのではないでしょうか?(もちろん、早く始める方が良いですけどね)

ちなみに、老後に必要なお金の計算方法は次のページで詳しく解説をしています。

老後資金はいくら必要?あなたに必要な金額を計算する方法

2018年7月9日

これから積立投資を始める方は、投資の目標金額を決めるためにも、一度読んでみてくださいね。

白井マサヒロ

毎月5万円ずつ積立投資ができれば、老後に必要な2,000万円もの資産を作ることができるんですね。

エマ師匠

毎月5万円ずつ積立投資をするというのは、本当に大きな資産を作ることができるの。

利回り1%なら28年9ヶ月、利回り5%であれば19年8ヶ月で、2,000万円の資産を作ることができることになるわ。

短期間で目標資産を作ることができれば、そのまま投資を止めても、さらに資産を増やすこともできるわね。

3.積立預金とどれくらい差がつくのか?

さて、老後のための資産形成を考える場合、ほとんどの方が投資よりも「積立貯金(定期預金)」をイメージするのではないでしょうか?

実際に、日本人の多くが資産形成方法として投資よりも積立貯金を選んでいます。

では、毎月5万円ずつを積立投資ではなく、積立貯金にしたらどうなるのか?

実は毎月5万円ずつ積立投資と積立貯金に使った場合、最終的な資産額には大きな差が生じます。

それは、積立貯金は金利が超低いからです。

具体的に65歳まで毎月5万円ずつ定期預金(金利0.01%)で貯金をし続けた場合の、資産形成額は次の通りです。
※金利を0.01%にしているのは、2018年9月時点でのメガバンクの金利が0.01%だからです。

スタートする年齢 運用期間 貯金額 積立預金した結果 受取利息
25歳 40年 24000000 24,047,964円 47,964円
30歳 35年 21000000 21,036,705円 36,705円
35歳 30年 18000000 18,026,952円 26,952円
40歳 25年 15000000 15,018,703円 18,703円
45歳 20年 12000000 12,011,958円 11,958円
50歳 15年 9000000 9,006,716円 6,716円
55歳 10年 6000000 6,002,976円 2,976円

このように25歳から65歳まで毎月貯金をしたとしても、47,964円しか増えません。。。

老後に必要だと言われている2,000万円を作るためには、遅くても40歳からは毎月5万円ずつ積立貯金をしなければいけないということもわかります。

では、ここで積立貯金をした場合と、積立投資をした場合(利回り1.0%)とて、どれだけ資産に差が出るのかを計算して見ました。

具体的には次の表を見てください。

65歳まで積立預金(金利0.01%)と積立投資(利回り1.0%)をしたときの資産形成額

スタートする年齢 積立投資総投資額 利回り1.00% 積立預金 積立投資との差
25歳 24,000,000円 29,494,573円 24,047,964円 -5,446,609円
30歳 21,000,000円 25,131,644円 21,036,705円 -4,094,939円
35歳 18,000,000円 20,981,411円 18,026,952円 -2,954,459円
40歳 15,000,000円 17,033,505円 15,018,703円 -2,014,802円
45歳 12,000,000円 13,278,062円 12,011,958円 -1,266,104円
50歳 9,000,000円 9,705,700円 9,006,716円 -698,984円
55歳 6,000,000円 6,307,494円 6,002,976円 -304,518円

このように同じ期間、同じ金額を出したとしても、最終的な資産額は全く違います。

さらに、積立投資では利回り1.0%以上になる可能性もあることので、最終的な資産額には、より大きな差ができるんです。

貯金と投資を併用するのが理想!どちらかなら積立投資を!

では、積立投資と積立貯金のどちらを選ぶべきか?

理想としては、積立貯金と積立投資を併用するのがベストです。

というのも、積立預金は積立投資とは違い「元本保証」だからです。

元本保証というのは、最低でも出資したお金は手元に残るということ。

積立貯金では貯金したお金が、積立投資であれば投資したお金が、そのまま戻ってくるというわけですね。

例えば、1,000万円貯金をしたら、最低でも1,000万円は手元に戻ってくると考えておけばOKです。

一方で、積立投資は元本保証ではなきため、1,000万円を投資したとしても、1,000万円が100%戻ってくるという保証はありません。

ですので、積立投資だけに頼っていると、万が一の可能性として、必要な資産を作れないリスクもありえます。

このような理由から、例えば、5万円のうち、毎月3万円は積立投資に、残りの2万円は積立貯金をするなど、併用することで、より安定した資産形成をするのが理想なんです。

ただし!!!

もし、資産形成を始めるのが35歳以降になる場合は、積立投資と貯金の併用では、老後に必要な資産を作ることはできません。

資産形成を始めるタイミングが遅れると、積立投資でなければ、老後に必要な資産を作ることができないんです。。。

そのため、特に35歳以降から資産形成をする場合は、積立投資のみで資産形成をすることをお勧めしますよ。

もちろん、2,000万円よりもより大きな資産を作りたい方や、投資額が5万円未満となる方も積立投資をやるべきです!

白井マサヒロ

積立貯金と積立投資では、最終的な資産額が全然違うんですね。。。

エマ師匠

今のメガバンクの金利は超低金利だから、どれだけ長期間、貯金をしても資産は増えないの。

だから、本当に若いときからコツコツ積立貯金をしてなければ、老後に必要な資産を作ることはできないわ。

とはいえ、積立貯金は元本保証というメリットもあるから、積立投資と貯金を併用することが理想。

ただ、資産形成を始めるタイミングが遅かったり、毎月5万円も貯金ができなかったりする場合は、積立投資でなければ資産を作るのはできないの。

いつから資産形成を始めるのか?を踏まえて、どのような資産形成をするべきかを考えなさい。

4.毎月5万円ずつ投資するためには生活の見直しを!

「毎月5万円ずつ投資をしたいけど、そこまでお金を用意できない・・・」
「他の人はどうやって、投資に回すお金を捻出してるの・・・」

多くの方にとって、毎月5万円ずつ投資をするというのは、決して簡単なことではないですよね?

では、どうすれば毎月5万円のお金の用意することができるのか?

一番にやって欲しいのは「生活の見直し」をすることです。

というもの、普通に会社員として働いている方であれば、急にお給料が増えることはありません。

また、今から副業などを始めて収入を増やそうとしても、すぐに結果が出ることはなかなかありません。

そのため、今あるお給料のなかから、投資するお金を増やせるように、生活の見直しをすることが、一番確実な方法なんです。

では、具体的に生活を見直して、投資するお金を増やすためにはどうすれば良いのか?

管理人としては、支出をWANT項目とNEED項目に分けて、無駄遣いを減らす方法をオススメしています。

WANT項目・NEED項目というのは次のような内容になります。

WANT項目・NEED項目とは?
  • WANT項目
    支払いを抑えることができるお金(趣味・嗜好品・洋服代・食費など)
  • NEED項目
    支払わなければいけないお金(家賃・光熱費・各種ローン・保険代など)

このうち、NEED項目については、必ず支払わなければいけないお金です。

そのため、基本的には支払う金額を少なくするのは難しいですが、住宅ローンや保険代などについては、別の会社にすることで、今よりも安い金額になる可能性もあります。

また、それほど携帯・スマホを使わない方であれば、最近は格安SIMなど、通信費が安くなるサービスも多いですので、ぜひ見直してください。

そして、WANT項目については「本当に必要なのか?」を見直してください。

例えば、毎日会社で飲むコーヒーや、タバコ、外食代など、毎日少しずつ節約していけば、1ヶ月で1万円ほどはお金に余裕ができるはずです。

他にも、ほぼ通ってないジムのお金を払っていたり、使っていないクレジットカードの年会費を払っていたりしませんか?

実際に管理人は、毎月1〜2回しか行っていなかったのに、月7,000円も払っているジムを解約して、そのお金を投資に回しました(何年お金をムダに払っていたんだろう。。。苦笑)

生活を見直すことで、無駄に使っているお金を減らし、投資に回すお金を増やすことができるんです。

投資するお金を作れずに悩んでいる方、毎月5万円は投資できない、、、と考えている方は、一度自分の生活を見直してみることをオススメしますよ!

毎月5万円も投資できなくても、積立投資は始めよう!

ここで「毎月5万円も投資できないから、それくらいお金に余裕ができたら、積立投資を始めることにしようかな。。。」と考える方もいるかもしれません。

しかし、毎月5万円という金額がなくても、今すぐに積立投資を始めるべきです。

すぐに積立投資を始めるべき理由としては次の3つです。

すぐに積立投資を始めるべき3つの理由
  • 積立投資は100円から始めることができる
  • 積立投資は時間(複利)のパワーで資産が増えるため
  • 投資を始めておくことで、投資についての知識を身につけられる

これらの理由があるからです。

このなかでも、特に大事なポイントとなるのが「積立投資は時間(複利)のパワーで資産が増えるため」という理由です。

積立投資は、少額でも時間をかけて資産運用をしていけば、最終的には大きなお金を生み出すことができる投資方法です。

そのため、毎月5万円というお金を投資に回せなくても、1万円でも2万円でも良いので積立投資をしていけば、大きな資産を作ることはできます。

ちなみに、管理人の一番初めの投資額は500円でした。

これは「投資にビビっていた」「その当時の最低投資額が500円だった」「お金に余裕がなかった」という理由から、500円から投資を始めたんです。

結果として、投資することに慣れ、今では月3万円ほどコツコツと投資をしています。

特に30〜50代までの期間は、住宅購入や子供の進学など、お金がかかるライフイベントがたくさんあります。

そのため、毎月5万円ずつ投資をするというのは、本当にハードルが高いことだというのは、管理人も身に沁みてわかっているつもりです。

とはいえ、何もしなければ老後や将来のための資産形成はできませんので、毎月5万円も投資できないという方でも、できる範囲で積立投資をしていくことをオススメしますよ!

白井マサヒロ

毎月5万円も投資するのって、結構、難しいですよね。。。

エマ師匠

そうね。毎月5万円以上も投資できる人ってのは、個人投資家のなかでもそれほど多くないわ。

ただ、毎月5万円ずつ投資をするというのは1つの目標としては良いから、投資に回すお金を増やすためにも、生活の見直しをすることが大切。

無駄にお金を使っていないか?今よりも安くできることはないか?を、このタイミングで見直して、考えてみるべきね。

白井マサヒロ

でも、正直、毎月5万円ずつ投資するのは、、、ムリです(涙)

積立投資はせずに、お金に余裕が出るまで待った方が良いんですか?

エマ師匠

まぁ、あなたのように難しい方も多いと思うけど、積立投資は今すぐにでも始めるべきよ。

積立投資は投資するお金が少なくても、時間をかけることで大きな資産を作りやすい投資制度になっているの。

だから、投資するお金が少ないから積立投資をやらない、、ではなく、少ない金額でも投資を始めることを優先しなさい。

5.毎月5万円ずつの積立投資をするときに気をつけるべき2つのポイント

最後に、毎月5万円ずつ積立投資をするときに、気をつけて欲しいことが2つあります。

具体的には次の2つです。

積立投資をするときに気をつけて欲しいこと
  • 投資目的と目標金額に応じて、アセットアロケーションを考える
  • 定期的な見直し・リバランスを忘れない

それぞれを簡単に解説しますね。

投資目的と目標金額を踏まえて、アセットアロケーションを考える

積立投資に限ったことではありませんが、投資をするときには「何のために投資を行うか?」「目標金額はいくらなのか?」という、投資目的を立てることが大切です。

目標を決めなければ、毎月いくらずつ、どれくらいの期間で投資をすれば良いかが決まりません。また、辞めるタイミングもアバウトなものになってしまいます。

ですので、積立投資をするときには、投資目的・目標金額を考えるようにしてください。

そして、目的・目標を決めたら、それに合わせてアセットアロケーションを考えることも忘れてはいけません。

アセットアロケーションとは「どのような資産分散をさせるか?」ということ。

具体的には国内外の株式・債券などの投資信託を、どういう割合で購入(投資)するか?ということですね。

例えば、毎月5万円ずつ投資するとして、国内株式に2万円、海外株式に2万円、海外債券に1万円を使う、というように資産分散をするイメージです。

安定した資産運用をするためには、このようにアセットアロケーションを考え、資産運用をすることが大切なんです。

毎月の投資額が1万円ほどであれば、アセットアロケーションを考えるほどではありませんが、月5万円以上となると資産分散を意識しながら、積立投資をしていくようにしてくださいね。

定期的な見直し・リバランスを忘れない

積立投資をするときには、定期的な見直し・リバランスをすることも大切です。

というもの長期間投資をしていると、それぞれの投資信託の利益・損失により、当初考えていたアセットアロケーションが変わっていくことになります。

つまり、自分が考えている通りの資産運用ができなくなり、バランスの悪い投資や最悪の場合には、リスクが大きくなることで損失を抱ええてしまうこともあるんです。

このようなことを防ぐために、年1~2回ほどの定期的な見直し・リバランスを忘れないようにしてください。

具体的には、積立投資をやっていると定期的に「運用結果報告」が送られてきますので、それに目を通して、アセットアロケーションが崩れていないかをチェックしてください。

そして、大きく崩れているときには「リバランス」をしていきます。

リバランスというのは、その名の通り、アセットアロケーションのバランスを元に戻すことを言います。

利益が出すぎている投資信託を売却したり、あまり利益が出てない投資信託を追加で購入したりすることで、元のアセットアロケーションに戻すことができます。

リバランスについては次のページで詳しく解説をしていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

積立投資におけるリバランスとは?方法とタイミングを解説

2017年5月8日

ちなみに、初めて積立投資をおこなう方などでリバランスをするのが面倒な場合やわからない場合といった方は「バランスファンド」を購入することをオススメします。

バランスファンドは、信託報酬などの手数料が少々高いですが、リバランスを自動的に行ってくれので、手間をかけずに資産運用をすることができますよ。

バランスファンドについても次のページで詳しく解説していますよ。

積立投資に手間と時間を掛けたくないならバランス型ファンドを選択すべし

2017年5月8日

以上のように、積立投資をするときには、この2点を意識しながら資産運用をしていくようにしてくださいね。

6.まとめ

このページでは、毎月5万円ずつ積立投資をしたら、どれくらいの資産形成をすることができるのか?を解説しました。いかがでしたでしょうか?

毎月5万円ずつ積立投資で資産運用をすることができれば、時間をかけて大きな資産を作ることができます。

ですので、老後のためなど、将来のために資産形成をしたいのであれば、毎月5万円ずつ積立投資をすることをオススメします。

ただ、本文中でも解説をしましたが、積立預金や積立投資だけに偏るのではなく、どちらの資産運用もバランスよく行っていくことが大切。

投資目的・目標金額を考えつつ、より安定した資産運用をしていくようにしてください。

ただ、毎月5万円ずつ積立投資をするのは、決して簡単なことではありません。

これを機会に、一度生活を見直し、できるだけ投資にお金を回すようにして欲しいところですが、積立投資では時間をかければ、少額でも大きな資産形成ができます。

ですので、毎月5万円という金額を準備できるのを待つのではなく、まずは少額からでも良いので積立投資をしていきましょう。

大切なことは、決して無理をしすぎないこと。

コツコツと投資を続けていくことです。

投資での目標金額を達成できるように、ゆっくりとでも良いので、コツコツと積立投資をしていくようにしてくださいね。

積立投資の始め方!初心者がやるべき5つのステップ

2017年10月6日

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